2001年08月07日(火)
光陰矢の如し 〜ついに迎えた1周年〜
 光陰矢の如し・・・・という言葉が脳裏を過ぎります。

 昨年の今日、あたしは親を騙してまだ名古屋にいて、
 そして、徹底的に病んだ状態を存続させたまま、こんな暴挙に出たのであります。
 
「私を彼女にしてください」

 何であんなこと言ったんだろうな・・・・(-。-) ボソッ
 なぁ〜んてことは思わないけれど、病の勢いを借りてこうなってしまったことに、
 些か反省してはいた。

 ところが、相手は全然そんなことを気にしちゃぁいないようで、
 こんな、至らぬあたしに与えられるだけのものを与え、
 フラフラになれば、がっしりした腕で支えてくれ、
 発作でキャーキャー取り乱しても、冷静に対処してくれ、
 しまいには、スキスキ光線で全部片付けてくれちゃっていたのだ。

 あたしは、自分が仕事が取れないものだから、
 この1年がとっても早すぎて、イライラすらしていた。
 正直、焦っていた。
 あっという間に次の夏が来てしまい、それと共に病気が再発。
 また動けなるのか? あたしは・・・・。
 ここしばらく、そればっかりを考えていたのだ。
 東京を離れることが決定して、それでまた取り乱し、
 あたしは、どういうふうに時間が流れていったのかにさえ、鈍くなりすぎていた。

だ 「もうすぐ1年だね。」
あ 「ヘっっ?」
だ 「だから7日で、つきあい始めてちょうど1年やろ?」
あ 「・・・・わ・・・・・忘れてた( ̄∇ ̄;) そういえば、そのくらいの日だったような・・・・」

 えー。
 フツーのカップルというのは、こういう現象が起きないものだと思ってます。
 起きるとしたら、彼氏のほうが記念の日を忘れて
 彼女にコテンパンにやられてしまう・・・・・なんていう様子は想像に難くありません(爆)

申し訳ございませんm(_ _)m(高島政伸風)


 うちのダーリンは優しいので、忘れていたおバカでマヌケでトンマ野郎なあたしのことをちっとも責めませんでした。1年前の今月この日に、あたしがあぁやって頭を下げたことから始まったこの交際・・・・少しは責めても良さそうなものの、いつものようににっこり笑って、「しょうがないなぁ」と言わんばかりに電話の向こうでダーリンは呆れていたでしょう。

 さすがのあたしも、今度こそは反省しました。
 今日は、天気も悪かったけど(あたしは低気圧に弱い)2人で買った甚平を身にまとって、デートしてきました。何にも特別なコースなんかない。カラオケしたり、プリクラ撮ったり、お茶を飲んだり、本やCDを見にいったり・・・・田舎ではすることも限られてるから・・・・。
 本当は、こんな日くらい私が名古屋まで出向いて、もう少しバリエーションのあることをすべきだったんだろうけど、如何せん、今、あたしは電車に乗れない(パニックアタックが出てしまうから)。そうしていつものあたしは自分を責めるけど、今日はやめようと思う。

 こういう日くらいは、不安材料や自己欺瞞を捨てた方がいいのだ。

 そうすることで、あたしが少しでも安定することを、彼は望んでいる。
 だから、今日はこれでよかったんだと思うことにする。

 来年の今頃、あたしは・・・・彼は・・・・どうしてるんだろう。
 あたしはまた、発作と闘ってるんだろうか。
 2人はまだ一緒にいるんだろうか。
 あたしがまた記念日を忘れて、「あはは」と笑ってるんだろうか。

 今度の8月7日も、何だか物凄い勢いでやってきそうな気がする。
 1年なんて・・・・
 自分の為した作品が何もつまっていない1年なんて・・・・
 きっと、物凄い早さで過ぎ去ってしまうんだろうな。

 光陰矢の如し・・・・私流にいうなら 一縷(いちる)の縁(えにし)軽んずべからず・・・・
 そんなところかな。
 あなたはあたしには、何があっても優しかったもんね。

 ごめんね、ダーリン。
 今日からは大事にする(爆)
(今までお前、ヤツに何したんだ??みたいな)

あさみ


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あなたの毎日にずぅむいん・・・・

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