苦しいのです。 今朝、熱を計ったら36.5℃。
・・・・・。平熱ぢゃん。
それもそのはず。 朝方の気温がえらい低かったからだ。
もっと苦しいのは、 明け方から日中にかけて気温が上昇すると共に あたしの体温も上がるのです。 1時間後、いつもの感じを覚えて 再度検温すると。 37.5℃。
・・・・・。微熱(しかもギリギリ)ぢゃん。
たった1時間の間に、あたしのからだは あっという間に正常から異常に。 季節の変わり目、寒暖の激しさに あたしは自分のからだの温度さえ翻弄される。 バッカみたい。
人間には自律神経というのがあって、 たとえ、気温が上がろうが下がろうが ちゃんと自動的に、発汗だとか筋肉の運動だとかで 体温を調節できる仕組みになっています。
犬が舌を出してハアハアするのを忘れてしまうのを 人間でいうと、自律神経失調症というのです。
そういう小難しいことなんかより・・・・・。 季節の変わり目、風向きはあたしの味方になってきているというのに どうしてこんなことになってしまっているのか さっぱりわからないのが、あたしを悩ませます。
オーアエが内科検査をためらった時、あたしの体温は36.8℃。 コーゲン病だとかいうのは前の検査でしてないからといってたクセに 1度出した検査要請用紙を元の引き出しにしまった。 病院で熱が出なかったために、検査さえしてもらえない。
武装しなければ人ごみに出ていけない自分を恨みます。 病院に行く時も、大概は武装をしています。 まだ、オーアエの前でもそれをごまかし続けています。 多分、次回あたりに見抜かれてしまうでしょう。 でも、それでもいいです。 本当に「暑いから」という理由で出ていた熱ならば、それでいいんです。
ただ、武装を自由に着脱できないのを自律神経失調症と診断されることが 予想以上に怖いというのに、今さらながら気づきました。
心臓がドキドキします。 いつもは、呼吸に翻弄されているあたしが、 今日は鼓動に翻弄されています。
こうして自由にキーボードを叩けることに感謝しましょう。 鼓動を翻弄するくらいでは、あたしは潰せないのです。
もはや「あたりまえ」になってしまった、からだの不調。 季節が変わるのに追いつけない ただ素直なだけのこのからだ。 愛しいと思うのは あたしが狂っているからなのでしょうか。
ゆっくりと、ゆったりと 眠りたい。
暦の夏が終わっていくというのに あたしの夏は、これから始まりそうな感じがする。
誰もいない家の中を彷徨うと 自分を追い込んでしまうので 部屋でコーヒーを飲みました。
眠ったら最後・・・・ 時差ボケのからだが2度と機能しない気がして それを止めるために インスタントのコーヒーを飲みました。
誰の上でも同じように刻まれている時の流れに あたしはいつの間にかついていけなくなっていました。 いつも先頭をきって走っていたあたしが 調整を図るという、誠にばかばかしいことに時間を使い始めました。
今朝から勝手に、暑かったり寒かったりを繰り返したせいか 疲れてしまったようです。 あたしが祈ったところで 勝手にこのからだは絶えません。 だから眠ろうと思います。 たとえ2度と機能しなくなってしまっても 眠らなければ 本当に機能しなくなってしまうことを
あたしは知ってしまっているのだから。
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