2001年10月04日(木)
ことのはで、「ありがとう」






 まず、歌の解説からいきますか。

 「まきのたつ」というのは「荒山」を導き出す枕詞です。
 枕詞そのものに意味を持たせる場合というのは少ないです。
 その後の言葉を引っ張り出すリズム作りくらいに思っておけばいいと思います。
 元来は、しっかりとした意味もあったようですが、
 和歌が広く親しまれるのに従い
 単なるルールとして浸透していったみたいですね。

 「山」ということばを引っ張り出す枕詞は意外と少なくて、
 いや、ないこともないんですけど
 ある特定の山(○○山とか△△山みたいな)を指してしまう場合が多い模様。
 そんなわけで、今回の歌は、こんな構成になりました。






 岐阜県には海がありません。
 ほんの少しの平野(濃尾平野)と、あとは文字通り
 荒山ばかり。
 日本の屋根と呼ばれる山々が
 長野や滋賀に続くように連なっております。


 あたしの姉(血はつながってないけどさ)は
 今、海の見えるところで療養しているそうです。
 海育ちだからです。
 そんなあたしは、山に囲まれたところで療養中(笑)。
 山(平野)育ちだからです。

 自然回帰って、不思議です。
 妙に落ち着くのだから不思議です。

 人間が帰り着く懐をもっているのが、母と自然です。





 えぇ・・・。
 こんなあたしのことを心配してくださった、くらさん。
 ほいでもって、みらいたん。
 更に更に、ききあさん。


 この歌が、届きますように。
 「ありがとう」をこめまして、お送りいたします♪

 あぁ・・・・。また雨だよ。
 やだねぇ♪(苦笑)


あさみ


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あなたの毎日にずぅむいん・・・・

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