2001年10月20日(土)
真偽ごすぺらーず

 昨今、「はもねぷ」とかいうアマチュア・アカペラ・グループを
 推進しているTV局。

 「ゴスペラーズ」<アメリカのじゃないよ?(今やそっちの方がマイナーだって)
 の台頭と共に、男性歌手(主にR&B系)の売れ行きが凄まじい。
 つい最近まで、実力派若手歌手といえば、圧倒的に女性の方が
 数も質も良かったのに
 ここに来て、物凄い勢いで男性歌手たちが軒並み大活躍している。
 「ゴスペラーズ」にもそんな風が吹いた。


 あたしが昨年の今頃、ダーリンと買い物か何かしている時に
 たまたま耳にした彼らの曲。







「この人たち、
1年以内に大ブレイクするよ・・・・(-。-) ボソッ」






















 そんなあたしの予想は奇しくも大当たり。
 今年は、彼らにとっての当たり年となっている。
 きっと紅白・レコード大賞あたりも賑わす顔ぶれになっているだろう。






 だけど、彼らの良さって・・・・・・。
 こんなものだったっけ?








 あたしがまだ学生時代の頃、少なくとも6〜7年前のこと。
 初めて彼らのCDを聞いた。
 最初は、コミックバンドかと思ったけど
 それにしては歌が上手すぎると思ったものだ。
 めちゃくちゃ面白かったし、時流に乗れてないのに妙に歌が上手いのにびびった。
 で、どうして売れないのか不思議だった。
 それから数年して、「笑っていいとも」の準レギュラーとして
 彼らがメディアにやっと顔を出し始め、
 おお・・・・・と感心するのも束の間
 また数年どこかへ行ってしまっていた(爆)。






 今、彼らをメディアが必要とし始めている。
 面白い現象だ。
 しかし、認められるのにこれだけの年月をかけたアーティストって稀だ。
 鼻にもかけられなかった、アマチュア学生集団が
 今や大人気・・・・大スター。錦野旦(にしきのあきら)以上だ。




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 そんなあたくし。
 本日、高校時代の後輩がやるという、ゴスペルのライブに行って参りました。
 やっぱり、あの手の音楽って凄いわ。
 だって、歌っている本人たちがいちばん楽しそうで
 自分の身体を楽器にしているみたいで、すごく気持ちよさそう。
 ウーピー・ゴールドバーグ主演の某映画でも取り上げられていたけど
 日本人にもできるんだなぁ・・・・と感心してしまった。


 中に、ソロをとっていた女性で
 めっちゃ上手い人が3人ほどいた。
 この人たちは紛い様もなくアマチュアだ。
 だけど、お金を払う価値があると思わせてくれちゃうほどに
 素晴らしい歌を披露してくれた。
 ゴスペル・・・・イコール「大衆音楽の極致」。



 だけど・・・・。



 日本で認知され始めたのって、本当に日が浅いんだよなぁ・・・・。













 この国はせまい。
 日本人が唄うゴスペルを聴きながら
 世界共通の感動の元に思いを馳せるのだった。







追記
 ここ数日、容量的に重い日記で申し訳ありません。
 昨日の日記を読まれたききあ嬢から、新しい画像が届きました。
 明日にでもアップして、海賊・・・・改め山賊の生態にでも触れたいと思います。
 (トホホ)

あさみ


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