昨今、「はもねぷ」とかいうアマチュア・アカペラ・グループを
推進しているTV局。
「ゴスペラーズ」<アメリカのじゃないよ?(今やそっちの方がマイナーだって)
の台頭と共に、男性歌手(主にR&B系)の売れ行きが凄まじい。
つい最近まで、実力派若手歌手といえば、圧倒的に女性の方が
数も質も良かったのに
ここに来て、物凄い勢いで男性歌手たちが軒並み大活躍している。
「ゴスペラーズ」にもそんな風が吹いた。
あたしが昨年の今頃、ダーリンと買い物か何かしている時に
たまたま耳にした彼らの曲。
「この人たち、
1年以内に大ブレイクするよ・・・・(-。-) ボソッ」
そんなあたしの予想は奇しくも大当たり。
今年は、彼らにとっての当たり年となっている。
きっと紅白・レコード大賞あたりも賑わす顔ぶれになっているだろう。
だけど、彼らの良さって・・・・・・。
こんなものだったっけ?
あたしがまだ学生時代の頃、少なくとも6〜7年前のこと。
初めて彼らのCDを聞いた。
最初は、コミックバンドかと思ったけど
それにしては歌が上手すぎると思ったものだ。
めちゃくちゃ面白かったし、時流に乗れてないのに妙に歌が上手いのにびびった。
で、どうして売れないのか不思議だった。
それから数年して、「笑っていいとも」の準レギュラーとして
彼らがメディアにやっと顔を出し始め、
おお・・・・・と感心するのも束の間
また数年どこかへ行ってしまっていた(爆)。
今、彼らをメディアが必要とし始めている。
面白い現象だ。
しかし、認められるのにこれだけの年月をかけたアーティストって稀だ。
鼻にもかけられなかった、アマチュア学生集団が
今や大人気・・・・大スター。錦野旦(にしきのあきら)以上だ。
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そんなあたくし。
本日、高校時代の後輩がやるという、ゴスペルのライブに行って参りました。
やっぱり、あの手の音楽って凄いわ。
だって、歌っている本人たちがいちばん楽しそうで
自分の身体を楽器にしているみたいで、すごく気持ちよさそう。
ウーピー・ゴールドバーグ主演の某映画でも取り上げられていたけど
日本人にもできるんだなぁ・・・・と感心してしまった。
中に、ソロをとっていた女性で
めっちゃ上手い人が3人ほどいた。
この人たちは紛い様もなくアマチュアだ。
だけど、お金を払う価値があると思わせてくれちゃうほどに
素晴らしい歌を披露してくれた。
ゴスペル・・・・イコール「大衆音楽の極致」。
だけど・・・・。
日本で認知され始めたのって、本当に日が浅いんだよなぁ・・・・。
この国はせまい。
日本人が唄うゴスペルを聴きながら
世界共通の感動の元に思いを馳せるのだった。
追記
ここ数日、容量的に重い日記で申し訳ありません。
昨日の日記を読まれたききあ嬢から、新しい画像が届きました。
明日にでもアップして、海賊・・・・改め山賊の生態にでも触れたいと思います。
(トホホ)