2001年11月18日(日)
|
動かない「歩」とかけて、あたしの書く戯曲ととく |
もうお分かりですね♪ そのココロは・・・・・
金にならない
「文芸」ジャンルのランクエントリー者が、いつの間にか300人を超え、 その中で、月間5位以内に留まるのも、なかなか難しいものです。 みんな、人間なので、言葉を使い、そしてそれを芸にしていたりします。 この狭い世の中で、 しかも、同じサーバーの中で 300人もそういう志の人がいるのかと思うと、 びっくりするのを通り越して、呆れてしまいます。<自分のことも含めて。
ここのところの日記を振り返ってみると、 思い出したかのように「文芸」に浸ってみたりはしているものの トンチキ家族の醜態であるとか、自分の闘病日記であるとか ある意味、文芸などとは呼ぶに相応しくない、 ノンジャンル駄文であることに気づきました。 「闘病」ジャンルにお引っ越しすれば、月間ランキング1位は常に堅いな♪ なぁんてことを脳裏に過ぎらせつつ、 それでも「文芸人」と認めてくれる人がいるので、 お引っ越しはやめ♪やめ♪
あたくしのことを、「文芸人」と認めてくれる人がいるというのは 誠に有り難い事です。
「創人」の代表、先崎氏然り、 そして、本日は、もう1本、まぁ朗報に近い電話が入ったのでございます。
電話の相手は仰いました。
「戯曲、書ける?」
あたくし、正直に「あまり得意な方ではない」と答えておきました。 本当に苦手なんで(爆)。 戯曲は、読むのも書くのも苦手で。<どうしてそれで役者が務まってきたのか不思議 どのくらい苦手かというと、 読書感想文を書く次くらいに苦手なんです。
でも、あたくしの書いた読書感想文は 400字1枚、500円で売れた経歴があります。 そうです。 弟に売りつけました。 ヤツめ、夏休みの宿題するのが面倒で、 あたくしに原稿を依頼したんですの(爆)。 あたくしは、姉として甘い顔をしてやるわけにはいかないので きっちりお金を頂きました。 そしたらその原稿が、角川だったかどっかの読書感想文コンクールに出す 学校選考で、残ってしまい、弟本人、めっちゃあたふたしてしまう・・・・ などというおまけつき♪ 要するに、あたくしの苦手な読書感想文は、苦手なりに 高校生レベルで見た時、1学校選考では生き残れる程度だということは保証された。 価値として、2500円也。 妥当な値段だと思います。
しかし、戯曲は・・・・・・・。 本当に、こればっかりは書ききった事がないだけに やたら不安。 金をとろうなどとは思いませんけど、 本当に自分にちゃんとしたものが書けるのであろうかと、 不安のベクトルは、そっち方向です。
それでも、自分を必要としてくれる人が、この世の中にいる・・・・ そういう事実は、あたくしの微熱を更に上げますが、 とっても元気にさせてくれます。 嬉しいです。
柳ヶ瀬の送別会で、ほろ酔い上機嫌の山賊から、 上京資金をせしめ取ることにも成功しました。 これもマジで嬉しいです。
風向き良好。 面舵一杯。 幌を上げ、いざ出陣・・・・そんな雰囲気でございます。
金になろうがなるまいが、 あたくしを必要としてくれている人たちのおかげで、 あたくしは、ちゃんと明日を迎えられます。 嬉しいです。 本当に嬉しいです。
書けない物も、書けそうな気がしてくるくらいです。
どれだけ嬉しいか、伝わったでしょうか。 興奮して、熱が上がるといけないので、 「金」のように、後ろに下がることも覚えて、 本日これまで♪
お後が宜しい様で・・・・・。
|