外出するのを渋るのは、
何も鬱とかひきこもりとかが直接的原因ではないのです。
家にいなければできない作業がたんまりたまっている時に、
あたくしは、外出のお誘いをお断りすることがあります。
例えそれがおデートであっても。
ゲージツを愚弄しているわけではないのですが、
あたくしもゲージツ家のはしくれとして言わせて頂くならば、
やっぱり、創作(作業)は、自分の一番落ちつく処(=城)が
もってこいなのでございます。
本日は、奇しくもおデートの日でした。
しかし、あたくしの頭の中は
先崎氏から頂いたメールと、自分のみそひともじのことでいっぱいで、
構成をどうしようかだの、新しい歌でももう一捻りしてみるかだの、
この歌を入れるのであれば、この歌は削除だだの、
そんなことばっかりで、全然色っぽくないんですの。
おまけに、ここのところ城に篭もっての作業ばっかりで、
外に出るのが嫌いな人・・・・みたいな雰囲気さえ醸しだしつつもあり、
いざ外に出ても、具体的な7人の敵はいないものの
もっと厄介な敵と闘わねばならなかったり、武装が必要だったりで、
ヘトヘトになってしまうのです。なりたくもないのに(トホホ)。
それでも、ダーリンはあたくしを外に連れ出しました。
名古屋からわざわざ車でやってきて、あたくしの家の近所をウロウロするんですの。
でも、それが「楽しい」と言うのだから、
もう、気を使わずに放置しようかと思ってますの(トホホ)。
本日のランチも、いつもの行動範囲の中にあるカフェでとりました。
初めて入る店なのですが、なかなかいい感じの内外装。
まったりするにはベスト。
あたくしは、ここで注文の品が来るまでに
先崎氏からのメールをダーリンにも見せて、
「どうしたものか」と相談したりしていました。
本当に、どうかしてます。
仕事とプライベートは別
( ̄^ ̄)
などと、もっともらしいことを言う人に限って、
影でこそこそ隠れ潜んでは、自分の発した言葉と反対のことをしたりする人を
沢山見てきているので、
あたくしは断じて、このような愚かしい発言はいたしません。
もっとも、自分の事をゲージツ家と思い込んでいるフシもあるので、
自分のプライベートこそ
仕事のネタにしなくて
どうするっ??
みたいな勢いでいるくらいですので、
どうしようもないといえば、それまでですけど ┐( ̄∇ ̄)┌オホホ
自分の家族の爆笑秘話をこの日記に切り売りするような真似をしているのも
その一環といえるかもしれません( ̄∇ ̄;)
頭の中が、創作モード(含・戦闘モード)に入りだすと、
その勢いを借りねば出来ないことがあるというのを知ってしまっているので、
あたくしは、もう止まりません。
おデート中だろうが、別件の作業中だろうが、移動中だろうが、何だろうが、
処構わず、ノートを引っ張り出しては、メモを取ります。
ヘタをすると創り出します・・・・歌とか。
どうかすると短編の1篇くらい書き上げてしまいます。
周りにいる人は、迷惑です( ̄∇ ̄;)
自分でもそう思います。
いざ取材になると、逆に「やらされてる」感が出てきて、
一気に萎えてくる事もあって、
先様にご迷惑をかけてしまうこともしばしばなんですけど、
ムラっ気さえなければ、無敵のゲージツ家だと思います(爆)。
このムラっ気で随分と失敗してきましたが(爆爆)<含・芝居。
本日、何もないただ一緒にいるだけのおデート。
イヴェント軽視派のあたくしっぽい1日。
おまけに公私混同、支離滅裂・・・・
これが因果応報となって、後にわが身を襲わぬように祈り奉ろう・・・・。
そんな何もない木曜日。
あたくしの頭の中は、ジッタリン・ジンの「にちようび」が
グルグルしていました。
そうです、あの何とも言えない、沖縄チックでロカビリーなメロディーで(爆)
世間を賑わしました、あの曲です。
「ほわいとべりー」とかいう小娘たちが唄っていた「夏祭り」だって、
元はといえば、ジンタ氏がかいた曲で、
春田玲子嬢もきっちりと唄っています。
あんな小娘なんかよりもよっぽどいい。
何で今更、北海道の小娘なんかが歌ってあんなに反響があるんだろう。
日本って不思議ね。
昔、ダーリンは、ラムネ坊やって言われてたことを、
前に話に聞いていて、それを思い出したのです。
戦闘モードで本丸に篭城中のあたくしを、外へ連れ出した彼に敬意を表して・・・・。
♪♪ らりるれ〜りらりるれ〜りらりるれ〜りり〜 ♪♪
♪♪ らりるれ〜りらりるれ〜りらりるれ〜りる〜 ♪♪
♪ ダ〜リン ラムネを買ってきて〜 ♪
♪ ふたりで飲みましょ 散歩道 ♪
♪ 月がのぼるまで〜 ♪
【出典】ジッタリン・ジン「にちようび」
こんな「日常」がオノレにとって相応しいと思った1日なのでありました。