2002年05月20日(月)
美人薄幸説

あたくしが考える「美人」は、いつもどこかが似通っている。

今、一オシの美人は柴咲コウで、
ちょっと前までの一オシは中谷美紀であった。


彼女らはとても成分が似ている。
この他に、浅野温子とか岩下志麻なんかも、年齢を経ただけで
彼女たちと成分がとても似ている。



成分が違うところでいうと、モデルの小雪なんかは、
あたくし的にはとても美人だと思います。
仲間由紀恵になると、ちょっと微妙で、
水野真紀になると、またハズれすぎた感じになる。
























あたくし的美人の条件というのは「薄幸度数」にかかってきている。
雰囲気的に、薄幸かどうか・・・・・これが即ち、
「美人」かどうかの尺度になってしまうのである。





無論、顔かたちが整っているのは最低条件で、
そこに奇妙なほどの迫力があるにも拘わらず、何故か幸が薄そう・・・・





これが「最強の美人」を作るのだとあたくしは信じてやまない(笑)。
(註:女優の場合)





















最近、よくメディアに登場するようになった、柴咲コウ
彼女の雰囲気は、完成されきっていて、誰も触ることが出来ない。
だから、「バトル・ロワイヤル」でも「空から降る一億の星」でも
「夢のカリフォルニア」でも、
あんな役になってしまうのだ。


でも、すごいことなんだと思う。
自分の空気に、役の方をググっと引き寄せてしまうのだから、
相当のパワーがある。
だけど、そのパワーが何故か薄幸を臭わせる。




浅野温子岩下志麻も、ド迫力系の女優さんだ。
どちらも、マルチで才能に長けた人だと思う。
でも、どうだろう。
彼女たちがかつて演じてきた役柄は、どうしてか薄幸そうな役が多い。
たまに、柔らかで三枚目風な役が来るけれど、
それでも、彼女らの雰囲気はどこかに一本の芯が通っているようで
揺るがない。



















昨今、「癒し系」なんていうのがもてはやされているようで、
それが流行で、ある意味、それが「美」であるような
錯覚を齎しているのだけれど
あたくしは、騙されない。
「癒し系」というのは、男性市場でしか通用しないからだ。
優香乙葉が、我々女性を癒してくれるだろうか。






原節子や吉永小百合は、その「癒し系」の元祖も元祖。
系統は若干違うけれども、男性市場に乗っかった女優たちだ。



















じゃあ、どうして、「癒し系」とは呼べない
ド迫力があって、パワー満載な先の女優さんたちが
薄幸そうに見えるのか。







答えは簡単である。





















華がありすぎて、男性を喰ってしまうのだ。
即ち、男性がひいてしまうのだ。


米倉涼子は、あの肉体が男性を離さない(爆)。
美人だとは思うけれど、「最強」には及ばない。
藤原紀香は論外。彼女は幸せを掴んでしまうタイプだからだ(笑)。
木村佳乃や、水野美紀・・・・彼女らも美しいけれど、
幸せを予感させるものがある。
水野美紀は実に惜しかった。
途中まで、薄幸度数がえらく高くて、あたくしは大好きだったのだけど、
路線を変更してからのブレイクが、
却って、彼女に幸せを与えてしまったため、
「最強美人」への道は絶たれてしまった。



と、あたくしは、常に他人の不幸を観察して、にやけているわけではない。
あたくしの「美意識」が
ちょっと偏った方向にむいているだけなので、
ファンの皆様は、怒りその他を胸に納めて下さい(笑)。

あさみ


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