本日、サヨコはお出かけ。
お隣のノリコさん(超天然素材)に映画の招待券があるから、
と、お誘いを受けたらしい。
その映画は・・・・・・・・。
ハリー・ポッターと
賢者の石
DVDでも発売になりましたね。
あたくし、見てません。
続編がありそうなヤツは、手をつけないことにしています。
だから、スターウォーズ系とかも見ていないし、
結局、「ロード・オブ・ザ・リング」も手をつけぬままにしてあります。
あぁいう、お金をかけた「超大作」と云われるテのものは
あんまり好きじゃなくて、
結局、「タイタニック」も地上波でやるまで待った。
(劇場で見なくて正解だったと、実感した)
「ふむふむ、ハリーポッター(^○_○^) ね♪」
「映画なんか観にいくの、久し振り♪」
はしゃぐサヨコ。
あたくしは、お留守番(with ネコ)。
微熱もあることだし、
本日、黒猫のドンちゃんに早朝になぶり起こされているので
ベッドで横になっていることにする。
土曜の昼間なんて、あんまり面白そうなテレビもやっていないので、
撮りためたビデオでも見ることにした。
極妻シリーズ
(とりあえず3本)
岩下志麻が超素敵。
極道に憧れはしても、絶対に極道の妻になんかなりたくねぇな・・・・
と思いながら、違和感バリバリの関西弁を放つ志麻さんを鑑賞。
と、3本目の半分くらいを見たところで、
サヨコが御帰還した。
明らかに疲れきっている(笑)。
「どうやった? 面白かった??」
「つ・・・・・疲れた。」
「え?? アレってそんなに疲れる映画なん??」
「子供が多すぎて、ザワザワして落ち着かんし・・・・
音もそんなに良くないし・・・・。」
そら、そうだわな。
奇しくも、普通の映画館での上映が一段落ついて、DVDにもなって、
一介の市民会館なんかでの上映会だもの。
おまけに、本日は土曜。
子供らも完璧に週休2日になっていて、
大体、上映内容が、ハリー・ポッターなんだから、
子供がいないほうがおかしい。
「大人だけの集団って、うちらくらいやった(T^T)クゥー」
「ふむ・・・・当然といえば当然。」
「お金出して見てたら、『金返せ!』って感じかも・・・・。」
(あんた、そもそも誘ってもらっておいて、それはないだろう。)
それはそうと、あたくしにはちょこっとだけ気になることがあった。
「なぁなぁ、今頃ノリコさん、家にあるホウキ片手に
『アップ!』『アップ!』とかやってないだろうねぇ?(爆)」
「ぎゃはははははははは♪」
「こう、鏡をのぞいて、額にキズがないか確認したりとか(爆爆)。」
「さぁ、わからんよ・・・・覗いてみやぁ。
やっとるかもしれんで(爆爆)。」
「隣の様子を覗くなんて、悪趣味極まりない( ̄∇ ̄;) 」
「でも、吹替版やったで、やっとるとしても『アップ!』やなくて
『上がれ!』でやっとるかもしれん・・・・(-。-) ボソッ」
「はぁっっ!!?? 今更、何で吹替え版なんか( ̄∇ ̄;) 」
「やで、子供が多かったんやて・・・・。」
ご愁傷様。
あたくし、吹替え版はご遠慮願いたいの。
地上波放送では全然見れるのに、
何でか劇場で見る時は、絶対に吹替え版は避けたいところ。
ハリーがホウキを片手に実習するシーンなんかは
絶対に「アップ!」と言っていると思いたいし、
TVでも劇場でも、そのシーンはそうやってCMされていたし。
そういうシーンには字幕なんかいらないし、とにかく
ニュアンスを楽しむところにも、奇妙なセリフが充てられてしまうというのが
吹替え版の納得いかない点でもある。
まぁ、子供向け洋画として、日本では認識されているようだから
吹替え版も当然必要になってくるわけで、それに関しては何も言わないけれど
サヨコが本日見てきたのが
まさか、その吹替え版だとは、まず予想していなかった。
「楽しんでおいで〜♪」と送り出したのも、
本家本元のを見られるだろうからと、あたくしも思い込んでいたのだ。
そうなってくると、ますます、気になることがあるのである。
そう。
お隣のノリコさん・・・・・・・・。
まさか、自分の家の竹箒を床に転がしておいて
「上がれ!」「上がれ!」と、叫んでいないだろうな・・・・・。
せめて「アップ!」でやって頂きたいところ(笑)。
サヨコの話によると、帰り道の車の中で、
ノリコさんは
「絶対に、ホウキに跨らないようにしなくちゃ・・・・。」
と、決心の念を語ったらしい。
つまるところ、彼女たちを「サマンサ気分」にさせるような
魔法使いではなかったということだ、ハリーは(爆)。
え・・・・・?「サマンサ」を知らない??
お父さんかお母さんに聞きましょう。
あたくしは再放送で見ました。<年齢詐称だ!と言われる前に言い訳。
あたくしにとって、めちゃくちゃオンタイムな魔法使いといえば
とにかく、高橋家で魔法使いが出現しないことを祈って
本日はコレまで♪