「完全無欠」という言葉がございますが。
この言葉をロックンローラーが使って、未だに印税をもらっている
という現実(アラジン)はさておき・・・・。
本日のおデート。
ある意味、「不完全有欠」でございました( ̄∇ ̄;)
長島スパーランドに新しく併設されるようにして出来たアウトレットモール。
行こう、行こう、と言いつつ、1ヶ月ほどが経ちました。
で、やっと本日、行って参りました。
真正町のモールよりも専門店は充実しており、
何となく広い気もする。
長島の手前にある、桑名のマ●カルも広いけれど、
あそこは、アウトレットではないので、洋服その他を購入するとなっても
まともな値段がする。
その点、アウトレットは何となくおトクな気分にさせてくれる。
そういう意味でも、片道車で1時間ほどかけて、
行く意味はあるのです。
我がスポンサー(笑)でもあるぷよ2ちゃんは、
この夏に向けての、Tシャツその他が欲しいという。
あたくしも、いいモノがあれば、何か欲しいなと思っていた。
狙いは、某ジーンズ専門店である。
女性の専門店に入ると、ぷよ2ちゃんの買い物はそっちのけになってしまうので、なるべくなら、男女の品が両方揃っている店がよろしいのです。
そう、例えば、フリース量産メーカー・ユ●クロのように・・・・。
そんなこんなで、昼過ぎにモールに到着したのですが、
まずびびったのが、あんなに広い駐車場がほぼ満車であったということ。
仕方なく、というか、やむを得ず、というか、
その駐車場に入ることすら出来ず(爆)
流れで、遊園地の方の駐車場に車を入れることになった。
(月曜なのに・・・・・)
(決して、世の皆様は休みなんかじゃないはずなのに・・・・)
まず、昼食をとろうと思い、モールの端っこにあるレストラン街を覗く。
するとそこは長蛇の列・・・・( ̄∇ ̄;)
何故????
昼食の時間帯からはかなりずれ込んでいるというのに、
物凄い勢いで、人が列を為している。
そう。あたくしらは、知らなかったのです。
このモールのレストラン街は、全て同じレジで会計し、
決して多くない東海地方の名店の出張店(4店か)の中から、
自由にメニューを選び、
同じテーブルで、別々の店の料理が食べられるという
システムになっているということを。
確かにこのシステムは画期的だ。
家族やカップルで来ていて、何を食べるかで意見が割れた場合、
誰かが泣く泣く折れて、1つの店に入る、ということをしなくてもいいからだ。
同じテーブルで、方や味噌カツ定食、方やラーメンというのもアリアリ。
おまけに、並んでいる間にオーダーをとって、
各々の厨房に入れておいてくれるので、
自分たちが席について、程なくしてすぐに料理がほぼ同時に出てくる。
なるほどな・・・・。便利だ。画期的。
しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・。
愛煙家のあたくしら2人は、全席完全禁煙のこの場所が妙に落ち着かなくて
食べるものだけ食べたら、すぐに席を立ってしまったのだが(笑)。
コレも考えたら、あちらの策略でもある。
客を一箇所に決して固めず、常に流動させておくのがモールとしての目的。
全ての店を隈なく見て回れるように、店は円形状に沿った形で並んでいる。
灰皿も座りながら煙草を吸える所には置いていない。
いや、随所随所に、設置されてはいるのだけれど、
そこに留まっていられる時間は短い。
巧いと思う。
常に人が動くように出来ているからだ。
さて。
本来の目的の買い物。
とあるショップに立ち寄ったときのことであった。
そこはレディースのカラーパンツが沢山置いてある店で、
あたくしが、見たいといって入った店だった。
黄土色の中華風なパンツが気に入ってしまい、あたくしはそれに飛びついた♪
(¥2000也)
と、この店の奥一角に、メンズの商品があるのを見つける。
どのショップに行っても、なかなか品揃えの少ないメンズのカラーパンツ。
ここに、なかなかナイスな品が偶然あったのだ。
すぐさまぷよ2ちゃんを呼びつけて「どう?どう?」と
お伺いを立てる。
彼も、なかなか「コレだ!」というものに出会えずにいたので、
「おぉっ!!」と飛びついた。
が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
サイズがぶかぶか・・・・・・・・・・・・・・(涙)
あの腹でして、ぶかぶかってどうよ・・・・・???
奇しくも、その1サイズしか店には存在せず、
色違いでもっと小さいサイズもあったのだけど、
それはそれ、今度はきつくて入らない。
逸品のカラーパンツよ・・・・・・・さよぉ〜ならぁ〜(T^T)クゥー
その後も、件のジーンズ専門店で、なかなかよろしいカラーパンツを発見。
彼はいつも、ストレートばっか穿いているので、
ワークパンツはどうだ? と提案してみたのだ。
これが、なかなかどうして・・・・上半身のガッチリしたぷよ2には、
意外とよく似合う。
が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あと1インチ上のサイズが見当たらない。
無理をして穿いたそのカラーパンツは、とってもよく似合っていたのだけど、
本人がキツいと言うので、またもやダメ。
再び、逸品のカラーパンツよ・・・・・・・さよぉ〜ならぁ〜(T^T)クゥー
結局、モールを何周もしたというのに、
ぷよ2の心を揺るがす商品には出会えずじまい。
手に入れたのは、衝動買い的あたくしのカラーパンツ1本。
何だか、妙に不完全燃焼な気分です( ̄∇ ̄;)
突然、夕立に襲われ、雷もゴロゴロ鳴り出す始末で、
あたくしらは、とりあえずここを出ることにした。
帰路に、まったりと出来る喫茶店でもあればよいな・・・・などと企みながら
車を走らせることにした。
ところが。
さすが田舎というか・・・・・・往けども往けども、
そのような喫茶店は皆無(爆)。
急ハンドルを切って、やっと見つけた店舗は
もうつぶれた後で、賃貸の表示が出してある始末( ̄∇ ̄;)
ちくしょお・・・・ついてねぇな、と思ったけれど、
まぁ、そこはそれ。
もう少し行けば、何かしらあるだろう、と、
のんびり気分で再び国道に出た。
と、ぷよ2ちゃんが、Cafeの文字が入った看板を発見!!
国道から外れるけれど、行ってみよう♪
ホームメイドカフェだってさ♪
うきうき♪
わくわく♪
そして店の前に辿りついた・・・・・・・・・・・・・・・。
( ̄□ ̄;)!!
月曜定休( ̄∇ ̄;)
やむを得ず、元来た道を戻り、み度、国道へ・・・・・(トホホ)
三重県から岐阜県に入り、
いよいよ2人も諦めモード。
「なぁなぁ・・・・・・もう諦めて、あそこのミスドにしようや。」
「そうやな。そうするか。その前に本屋寄っていこう♪」
「うん♪ うん♪」
目的は、買い忘れたビジュアル源氏物語の第18号と、
一条ゆかりの「有閑倶楽部 虎の巻」
そして、
本日発売の、椎名林檎の「唄ひ手冥利〜其の壱〜」
をゲットするためである。
まずは、本屋コーナーで、バックナンバーを物色。
前回、来た時にはまだ何冊かあった。ほんの数日前だ。
・・・・・・・・・・・・・。
ないし・・・・・・・・・・・・・( ̄∇ ̄;)
有閑倶楽部の方は・・・・・・????
コミックコーナーに行ってみる。
ないし・・・・・( ̄∇ ̄;)
CDコーナーに行ってみる。
おぉ。
大々的に一番目立つ所に、林檎嬢がいるではないか。
ん????????
しかし、肝心のCDの姿が。
店員に尋ねてみる。
申し訳ございません。
品切れです。
明日には入るのですが・・・・。
もういいです・・・・・・・・(涙)。
出直します・・・・・・・。
結局、何でも揃うと思って入ったその本屋では
何も手に入らず、正に、不完全燃焼な勢いで、またまた国道へ出た。
煮えきらねぇな・・・・・・・(-。-) ボソッ
あたくしは、ぷよ2に頼んで、ミスドを通り越し、
駅まで出てくれと頼んだ。
駅ビルの中に入っている本屋とCDやなら
多分、大丈夫だろうと踏んだのだ。
買い忘れたビジュアル源氏物語の第18号と、
一条ゆかりの「有閑倶楽部 虎の巻」
そして、
本日発売の、椎名林檎の「唄ひ手冥利〜其の壱〜」
どれか1つは手に入るだろう。(頼むぜ、オイ)
ぐるぐると駅ビルを巡る。
そして・・・・・そして、ついに・・・・・・・。
椎名林檎の
「唄ひ手冥利〜其の壱〜」
GET!!
残りはというと、ここにもありませんでした(トホホ)。
ぷよ2ちゃんは、もう1件本屋に寄ってくれました。
買い忘れたビジュアル源氏物語の第18号と、
一条ゆかりの「有閑倶楽部 虎の巻」
どっちかは、あるんじゃないか・・・・・??
いや、頼む・・・・あってくれ。
そして・・・・・・・そして、遂に・・・・・・・・・
一条ゆかりの
「有閑倶楽部 虎の巻」
GET!!
精も根も尽き果てて、あたくしらは
本来、行くはずだったミスドにようやく辿りついた。
とにかく、コーヒーでも飲んで、煙草でも吸って、まったりしたいのだ。
ぷよ2ちゃん、恐れもせず、肉まんを注文(爆)。
申し訳ございません。
肉まんの方は、只今
自粛させて頂いております。
ぷよ2ちゃん、あからさまにガッカリ(爆)。
実は、前回来店した時、まだ騒動が起こる前だったのだが、
店が忙しい時間帯で、注文したはずの肉まんを忘れられていたのだ。
今日こそは食べてやる。
何としてでも食べてやる。
(何が入っていようとも(爆))
それを、出鼻から挫かれてしまったのだ。
店 「只今、点心セットの方も、肉まんのかわりに
シュウマイが2個ずつとさせて頂いておりまして・・・・。」
ぷ 「じゃあ、それでいいです。」
レジを打つ店員・・・・。
店 「(小声で)あれ・・・・?点心セットのキーがない・・・・」
他の店員に聞くその店員・・・・。
何かしらのやりとりがあった末、バックヤードへ。
そして、別の店員がやってきた。
店 「コーヒーとドーナツの方だけ先にお会計させて頂きますが、
よろしいでしょうか??」
ぷ 「あ、いいですけど・・・・・・。」
店 「点心セットの方は、出来上がり次第、
テーブルまでお持ちいたしますので。」
と。
ここまではよかった。
肉まんが出てこないことを知ってからは、
もう何があっても怯まないはずだった。
そこへ、最初に応対した、女の子の店員が申し訳なさそうにやってきたのだ。
店 「あのぅ・・・・今、点心セットの単品販売はしていなくて・・・・。
汁そばセットでしたら、お作り出来るのですが。」
ぷ 「じゃ、それでいいです。」
店 「そ・・・・そうしますと、こちら、
ドリンクがついてきてしまうんですけど・・・・。」
あたくしとぷよ2、
内心で大爆笑!!
店員は明らかに、既に注文して運ばれてきた
2つのホットコーヒーを見て、かなり申し訳なさそうにしているのだ。
あたくしは、半ば呆れてしまって、打開策を提案することにした。
あ 「じゃあ、最初からレジ、打ち直してもらえます?」
店 「では、こちらのホットコーヒーを1つ
セットのドリンクにさせて頂きますので・・・・。」
ぷ 「ちょっと待って。ドーナツと点心、
バラバラに会計した場合、カードはどうなるの?」
店 「あ・・・・そうですよね。」
あ 「じゃあ、もう1回最初っから、レジ、打ち直してもらえます?(爆)」
あたくしは、テーブルの上にあったレシートを店員に渡した。
店員が再びテーブルに現れた時、さっきは追加分2枚だったカードが
見事、3枚に増えていた(爆爆)。
店員が申し訳なさそうに一礼して去っていった後、
あたくしらは、不謹慎にも爆笑するところを、グッと堪えて、
たった今、交わされたやりとりを反芻しては、
バカウケしていたのであった。
まず。
マニュアルがきちんと存在しているであろう、このテの店で
「キーがない・・・・」
と迂闊にも客の前で零してしまった、あのバイト女子のテンパった御様子。
そして、明らかに上層部が起こしたと思われる不祥事に対して、
店員が見事に対応しきれていない、可愛らしいほどの情けなさ(爆)、
おまけに・・・・
そんな状況で、高々ポイントカード1枚欲しさに
レジを打ち直せとダダをこねる客に対して、
素直に打ち直して、正規の枚数を持って参じる腰の低さ。
ほどよく身体が疲れているだけに、もう、何もかもが面白いのである。
しかし、後々、あたくしのとったあの行動が
好転した事を知るのである・・・・。
ダダをこねて良かったな。
っていうか、こっちはあくまで、事の正しきを主張しただけのことなんだけど。
とはいえ。
本日は、どこに行ってもなかなか欲しいものが手に入らず、
まさか、系列店ミスドでもそんな目に遭うなんて思っていなくて、
本当に、「不完全有欠」な1日と相成ったのでありました。
まぁ、たまにはこんな日もあるのでしょう。
明日は病院です。