どうでもよいことの物覚えの良さと、雑学知識の豊富さだけがウリであった
このあたくし・・・・・・。
今、正に大ピンチに遭遇しております。
人名、地名、モノの固有名詞、その他諸々、
なかなか思い出せないという症状に陥ってしまっているのである( ̄∇ ̄;)
もう、モノカキとしては致命的。
役者としては、クズ以下の存在に成り下がりました(トホホ)。
本日も、昼間。
昼食を摂った後、母・サヨコが、ごま(only)をムシャムシャと食っているので
何気に、
「そんなにごまばっか食べて・・・・
確かに身体にはいいかもしれへんけど、
体中がゴマリグナンだらけになるぜ( ̄ー ̄)ニヤリッ」
と言ってやった。
ゴマリグナンというのは、ごまの中に含まれる、ポリフェノールの一種で
身体にいいので、できればごまは毎日大さじ1杯くらい摂るといいらしい・・・・
・・・・・・・・・・・なぁんていうのは、
「おもいっきりテレビ」とか、「あるある大辞典」を見ている人には
常識以前の常識ですね(笑)。
ところが、あたくしを襲う悲劇は、ここから始まるのである。
「ゴマリグナン」という言葉を出してしまったもんだから、引っ込みがつかない(笑)。
「ゴマリグナンって何ぃ??」
「ほら、ワインとかに含まれとるって言われるヤツの一種なんやて・・・・。」
(ここでサヨコもあたくしが何が言いたいのかを悟る)
「あぁ〜、あれね。えーっと・・・・。」
「そう、アレ。んっとね・・・・ック・・・・あかん、忘れた。( ̄∇ ̄;)」
「クロロホルム??」
「いくらなんでも危険すぎるやろ、その物質は(爆)」
「あぁ・・・・そやな・・・・・。」
「う〜ん・・・・思い出せん。ホルムアルデヒド・・・・?
ちゃうな。これも危険や。」
「あんた、人のこと言えんがね。」
「だぁ・・・・・・なんで思い出せへんのやろ。」
以下、数回、こんなふうにあちゃらの横文字言葉を羅列したのだけど、
どうしても、ポリフェノールという言葉が口から出てこない。
かなりヤバい。
やっと出てきた頃には、サヨコが食っていたゴマに対する
ツッコミはどこかに行ってしまっていて、
ポリフェノール万歳状態で、当初の目的が果たせないままなのに、
何となく平和的に次の話題に移っていってしまっているのである。
コレはヤバい!!
最近、書きモノをサボっているからだな。
歌も詠んでいないし、数ヶ月前に投稿された作品の披講もほったらかしだし、
何せ、自分で言葉を排出していないものだから、
とうとう出てこなくなってしまったのだ。
かなりのカウンターである、コレは。
語彙力が自慢だったのに・・・・(T^T)クゥー
最近なぁ・・・・話相手といえば、サヨコ。
コレがいかんのだと思う。
最低限のボギャブラリーですんでしまうというのは
脳みそのためにもよろしくない。
歌を詠うのだって、小説を書くのだって、本を読むのだって、
とにかく、必要以上の語彙力があってこその「カタチ」だ。
今日も熱が下がらない。
多分気温が高かったからだろう。
それと比例するように、あたくしの体温も午後には最高潮を迎え、
37.9℃。
微熱の域を超えて久しく・・・・。
ここまで到達したのは数回だけれど、
37.5℃を切る日は、ここ数ヶ月で数えるくらいしかない。
むむむむ・・・・。
熱で脳みそやられてるのか、あたくしは( ̄∇ ̄;)
漢方と一緒にロキソニンとコンスタンを飲んで、
午後はずっと大人しくしていた。
そんなあたくしを喜ばせるカキコがうちの宿帖にしてあった。
一言様(いちげんさま)である
この日記のことを面白いと言ってくれていた。
くっそー。
熱さえなきゃ、もっと面白いこと書くのに・・・・。
・・・・こういうサービス精神が、病気を悪化させるのだ(-。-) ボソッ
と、オーアエが言っていました。
はいはい、わかりましたよ。
つまんないことばっかでも、読んでくれる人がいるだけ
ありがたいと思わないとねぇ。(なむなむ)
しかし、ボギャブラリーの衰退はなかなか堪えるものである(トホホホ)。