あたくしの中では、個人的にぷよ2とは冷戦中のつもりでいます。
と、ここにこんなふうに書いても、典型B型のあのヤロウは
ここ数日のやりとりなど、決して喧嘩とかいざこざとか、そういうふうには思っていないだろう。そこらへんが、また近頃ナーヴァスなこのあたくしを噴火寸前にさせるんだけど( ̄∇ ̄;)
ちくしょぉ・・・・。
こうなりゃ、ヤケですわ。
「別れたい(-。-) ボソッ」
「はぁ? 何でそうなるん??」
「(Sigh)どうしてオトコってさぁ、
別れる時にいちいち理由を欲しがるわけ??」
「これは前から言っとる、俺の自論やけどな・・・・
好きになるのに理由なんかないんや。
やけど嫌いになるのには、
それなりのちゃんとした理由が存在するはずや( ̄^ ̄)
それを聞くまでは絶対に別れない!!( ̄^ ̄)」
などと、とっても偉そうに自論をぶちかましてくれたぷよ2ですが、そんなものなど根底から覆すものを、あたくしも自論として持っております( ̄^ ̄)。
「あたしは逆だね( ̄^ ̄)」
「どういうコトよ??」
「一緒に居たいと思うのにはちゃんと理由がある。
好きなものにはいくらでも理由がつけられるってことよ。
だけど、一緒に居たくないと思うことにどうして理由なんかが必要なわけ??
理由も不必要なくらいなんだから、一緒にも居たくならないんじゃん。」
先方は、真っ向から真逆の意見を申し述べるあたくしに、呆れてモノも言えない状態のようでした( ̄∇ ̄;) 本当に、脳みそで考えた結果と子宮で考えた結果、真っ向からの対決である(爆)。
向こうだって、プライドもあろう。
そのプライドはあたくしにだってある。
初めて真っ向から考えが対立したあたくしらは、正に今、膠着状態とも言える。
っていうか・・・・・・・・・・・。
普通は逆っぽいらしい(爆)。
オンナ側が「理由」を欲しがって
「何で?? どうして??」・・・・というケースが多いらしい。
ただあたくしの周囲のオンナども(あたくしがそれと認めたいいオンナ)は、これとは全く逆で、「理由」なんかは欲しがらなくて、とにかく自分が求める「最良の結果」を常に追い求めているヤツらばかりなのである。
自分から別れをきりだす時も、逆に別れを告げられた時も、下手な理由は欲しがらず、とにかく自分の納得の行く状態にもっていくことに命を賭けていたようにも見えた(笑)。
例えば・・・・。
血も涙もなく、そのオトコを切り捨ててしまったりとか。
復讐劇を敢行してしまったりとか。
きっちり身をひいて、次のオトコを目指したりとか。
そう。
結構、オンナの方が、現実的だったりするのである。
あたくしも今までつきあってきたオトコたちをいざ切る段になった場合、
「理由」を欲しがってダダをこねるヤツらを見ながら、辟易とした。
結構、オトコの方が、ロマンチスト・・・・っていうか「理論」でモノを片付けることをカッコいいと勘違いしているフシがあって、ここできちんと身をひけばその方がめっちゃカッコよくて、こっちだって考え直す余地も出るというものの、ヤツらはすぐに「理由」を欲しがって、後には退かない。
そこが、オトコの馬鹿なところでもあり、可愛いところでもあるんだけど。
オンナが馬鹿で可愛いのは、これとは逆のことが潔癖に行なわれている場合であるんだけど(爆)。あたくしなんかは、小利口で可愛くないので、逆に上記のような理詰めで、色んなオトコたちの首を真綿で絞めるような真似をした。まだ、「どうしたらオトコを立てる事ができるのか?」というのを知らなかった時代だ。
あの時代のオトコたちには、実に残酷なことをした(苦笑)。
そのことについては、自分が未熟であったことを反省してます。ハイ。
逆にフラれる事もあったけど、あたくしは当時「ふむ」と妙に納得した振りをした。勿論「理由」も欲しがったりもしたけれど、相手が困った顔をしている時は「もういいや」と本気で思ったりもした。
そうした歴史を踏まえた結果、あたくしには上記のような自論が確立した。
無論、好きになるのにも「理由」なんかは要らないけれど、嫌いになるのにだって「理由」なんかは要らないのだ。
つまるところ、好きになるのにも嫌いになるのにも、「理由」なんかは数えきれないほどつけることができてしまうから、キリがないということ。
好きになるときの「理由」はいい。
言葉で表現するのでも、美辞麗句が並べやすいし、何よりその「理由」を考えることそのものが快感だからだ。
逆に、嫌いになるときの「理由」というのは厄介だ。
言葉でそれを迫られると、刃物のような邪気で以って表現をしなければならないし、くだらないコトも沢山出てくる。そのうち「理由」そのものすら考えるのがアホらしくなって、放り出したくなるのだ。
まぁ、勝手な言い分だけど、これはこれで真実なんだから仕方がない。
ぷよ2と別れるかどうか、というのはさておき、こう考えが真っ向から対立していると、話が前に進まない。まぁ、1回くらいはもうちょっと激しく衝突しておくべきだったのだ。
あたくしと彼は、今まで大した喧嘩をせずにここまできた。
だから、余計なのである。
サヨコにも、この経緯を少し話してみた。
何故なら、ぷよ2が「いずれは結婚を・・・・」などと言い出しているからだ。
28にもなって、フラフラのあたくしは定職にも就けず、無論、収入もない。
このまま結婚をして、例えば子供ができて、
それでも、何らかの「理由」が原因で別れるハメになったとしたら
あたくしは生きていけない。
親権も放棄しなければならなくなるのだ。
ぷよ2とも何でかそこまでの話をした。
彼は、親権云々の話になったら、それはやはり母親に譲るつもりでいる・・・・
などと無責任にのたまった。
あたくしは呆れてモノが言えなかった。
定収入がなければ、いくら親権が欲しくても、
そして、いくら父親が親権を放棄しても、
裁判所は母親に親権を与えてくれないのだ。
相手に養育費を月にいくらか貰えても、生活保護を申請しても
母親の定収入がなければ、親権をとるのは難しい。
世間が・・・・認めてくれない。
もし、父親が親権を放棄したら、子供は施設行きだ。
あたくしは、そうなることが怖くて、専業主婦決定の結婚に踏み出せないでいるのだ。永久就職・・・・などという言葉が使われていた時代もあったようだけど、今やそんなものなど存在しない。男性だって、どんどん職を奪われている時代なんだから。
離婚しない場合・・・・というのもシミュレートした。
あたくしは、このまま病気を抱えたまま、子供や旦那の世話を果たしてできるのだろうか? 日常生活で、元々専業主婦にはあまり向いていないだろうと思われるこのあたくし・・・・日々のストレスを我慢できなくても我慢をして、余計に病気が悪化しないだろうか? ・・・・取り越し苦労かもしれないけれど、そんなことまで考えてしまった。
悔しいけれど、今のあたくしには収入がないので、通院するのも親頼り。
頼る相手が旦那に代わったら、多分あたくしは、とても悲しくなるのかもしれない。これにも「理由」なんかはない。
だから・・・・結婚できない。
サヨコも、少し困ったような表情をしていた。
彼女の気持ちも何となくわかる。
彼女があたくしに同情してくれているのも、痛いほどわかった。
ぷよ2のことを、理由のあるなしで「好き」でも「嫌い」でも、あたくしの問題はもっと別のところにある。好きで好きで仕方がなくても、その人のところへ無条件で飛び込んでいけない勢いのなさが、あたくしは今、一番悲しくて情けない。
あたくしの未来予想図は、どんどん軌道修正を求められている( ̄∇ ̄;)