毎度どうも。
ここんとこ、アサミンジャーの登場頻度が多いのは、単に時節柄を表しているからだと思われ・・・・。暑いとダメなのよねぇ・・・・ホント。何にもできなくなっちゃって、その証拠に、7月の日記なんかトビットビで、まるで3日坊主ヤロウみたいな感じです。
本日は、精神神経科で注射を打ってもらった後に、歯科・口腔外科にいって、なかなか治して貰えない親知らず対策を立てる日なのです。
注射を打たないと、動悸が激しくなってしまって、とてもじゃないけれど歯医者に行くような状況になれないので、今までの歯医者とはサヨナラして、大病院の口腔外科のお世話になることに決めました。
オーアエは、笑いながら紹介状を書いてくれました。書いてもらっている間、ずっと震えが止まりませんでした。自分で制御できない震えなので仕方ないんだけど、歯医者に行くと思っただけでこの症状が出るのは、あたくしの中で、当初、とても驚きだったのです。
で、この紹介状があるとないとでは、口腔外科での対応も全然違います。間違って治療中に奇妙な発作が起きた場合にも、とりあえずの原因がすぐにわかり、対処方法もハッキリするからです。
まずは精神神経科で、お注射。
ここであたくしは気づきました。
以前、オーアエが注射が上手いな・・・・などとここに記述しましたが、彼の腕前は標準クラスで、カオナシさんの注射の腕が格段にド下手糞だということが判明したのです。
注射は特に苦手ではないけれど、カオナシさんがやると、紛いようなく痛いんだもん(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
世間話とかしながら、これから向かう本当の戦場、口腔外科への不安を払拭すべく大きく深呼吸をし、精神神経科を後にする。口腔外科は2階にあるので、階段で1つ降りる。
お・・・・・???
おぉ・・・・・・・・・???
これが、セレトンの効き目とかいうやつか????
本日は半アンプルしか打ってないのに、めちゃくちゃ効き目が早いぞぉ???
問診票を書き終えて、待ち合いの長椅子に座っている間に、あたくしはもう居眠りモードに入りかけた。これは素晴らしい。これなら、ひょっとしたら眠っている間にあの煩わしい親知らずがなくなっているなんていうのも、夢ではないかもしれない♪♪
と、そこへ・・・・・・・・
「あれ???? どっかで見たことがあると思ったら♪」
「あ・・・・どうも。こんにちは。」
通りかかったのは、病院内では最も会いたくない人種、同じダンス教室に通っていてこの病院に勤めている看護婦さんであった( ̄∇ ̄;) 大病院なので、絶対に出会おうことはないだろうとタカを括っていたのであるが、初めての2階の外来でボーっとしていたのが災いした。あたくしの膝の上には、既に精神神経科でもらった処方箋があった。
表面には、どこの科にかかっているのが表記されている上、普段、処方されている薬の名前が列記されているので、裏面に伏せていたのだけど、今日は注射を打って貰っているので、その注射の名前が手書きで書いてあったのを、その看護婦(Mさん:推定35歳(爆))は見逃さなかった(笑)。
「あっら〜〜〜。こんなの打ってもらって、よく普通に起きていられるわね。
あたしなんかだったら今頃爆睡よ。
一体、こんな注射、どこの科で打ってもらったの??」
「えへへ・・・・実は・・・・」
否も応もなく、処方箋は裏返された。
「・・・・パニック・ディスオーダーなんです(苦笑)」
「へぇ〜。踊っている時は、全然そんなふうには見えなかったけど。」
「だから、歯医者さんに来る前にも注射がないと、ちょっと・・・・」
「そうかぁ。でも、ちゃんと克服できる病気だから。
がんばってね。絶対、治る病気だからね♪」
「はぁ・・・・ありがとうございます。」
予測できなかった奇襲とはいえ、バカバカしい嘘をついてしまった。
まぁね・・・・パニック・ディスーダーがまるっきり嘘というわけではないのだけど、あたくしのはそれだけじゃないのだ。表面に列記された安定剤や睡眠導入剤を倍以上飲んでも、2〜3時間しか眠れないようなところにまできているのだ。オマケにヘンな人格は出てくるし、パニックだけで治められない付記が多すぎる。結局、何だか奇妙な病気なのだ。
でも、Mさんにそこまで説明するのも面倒くさいし、第一、話す必要もないものだから、最近ちゃんと認知されてきた病気だけを告げてみた。Mさん(推定35歳)が笑顔で立ち去っていくのを見送り、あたくしは浅く椅子にかけなおして、惰眠を貪る態勢に入った。
程なくして、あたくしの名前が呼ばれて、診察室へ通された。
立ち上がると、既にフラッフラである(爆)。
薬の効き目は上々である(爆爆)。
紹介状が効を奏したか、あたくしについてくれた看護婦さんは、愛想がよくて優しい感じの人だった。しかし、主治医としてついた先生はまだ若く、ちょいと不安を誘う感じの人だった(爆)。マスクをしていても、一目でそれとわかるカッコいい系ではあったけど、歯科医は顔ではなく腕なのだ( ̄^ ̄)
口内を確認して、抜歯日が決定へ・・・・。
えぇぇっ???
今日は
な〜んにも
してくれないわけっ???
心の叫びは空しく、抜歯日は決まっていく。
「2本、一度にっていうわけには・・・・やっぱりいきませんよねぇ??」
「そうねぇ・・・・普通は最低でも1〜2週間あけるんだけど、
もし下顎のを抜いてもらって、大丈夫そうだったら
自分から先生にお願いしてみたら??」
「はい・・・・じゃあ、そうしてみます(無理っぽそうだけど)。」
「抜歯日の翌日には、必ず消毒に来てもらうことになってるの。
だから、日程を合わせないとねぇ。お盆はさすがに嫌でしょ??」
「はい。(当たり前だ( ̄^ ̄))
それに、精神神経科の予約時間と重なると困るので、
そのへんの兼ね合いも・・・・」
「あぁ、そうよね。じゃあ・・・・
空いているのはこの日とこの日だけになっちゃうんだけど、
どうかしら???」
看護婦さんが示した日程は・・・・片方は8月最初のダンスの日。
この日はちょうど、あたくしとぷよ2交際2周年記念日なのである。
こんな日に、歯を抜く阿呆はおらぬ。
いくらきちんとした処置をしてくれるこの大病院の口腔外科でも、
しばらくは炎症がひかないのは目に見えている。
何も食べられず、ほっぺを腫らしたままおデートというマヌケな絵を避けて、
あたくしは、もう一方の木曜の方を選んだ。
そうすると、今度は金曜の精神神経科の診察時間を変更しないといけなくなる。
けれど、ここしばらくでカオナシさんとも仲良くなったことだし、ここは、彼女に無理を言って、予約の変更を申し出てみよう。
全ての辻褄と、時間の整理が落着したところで、
あたくしは顎全体のX線写真を撮るべく、地下へ回された。
本日、実にあちこちと飛ばされる日である( ̄∇ ̄;)
でも、同じ建物内だから良しとしなければ・・・・。
さて。
本日、ガタガタと震えの止まらないあたくしを、面白そうに眺めていたオーアエ。傍らには、あたくしと歳もそうそう変わらなさそうな、ナイスガイな医師1名。あ・・・・多分、この先生がオーアエの後釜に入る人なのかな??
だったら、やっぱりオーアエについていった方が良さそうだな。診療中、惚れたらマズい(爆爆爆)。
「ねぇ、センセ。名古屋のどの病院に行っちゃうの??」
「大学病院だよ。鶴舞公園のそばの。
交通の便は良いから簡単に来られるよ。」
「ふぅん、そっか。じゃあ、あたしも考えなきゃ。
センセーのこと、ストーカーみたいに追いまわすかどうか(笑)。」
「おぅ♪ じっくり考えろ♪」
鶴舞公園の近くだったら、一人で行けそうかもしれないな。
でも・・・・大学病院かぁ。
出された名前は、地元では超有名国立大学の名前だった。
じっくり考えるまでもなく、多分、このナイスガイにあたくしの身上全てを話していると、恋に落ちる前に、きっと自己嫌悪に陥りそうなので(笑)あたくしはオーアエと一緒に病院を移ることになるんだと思う。
おぉ・・・・。
薬が少なかったせいか、まともに日記が書けてるじゃないか♪
えらいぞ、あたくし♪
婦人科の時みたいに、ブサイクメガネブタじゃなくてよかった♪(爆)
【追記】
あれだけ憎たらしく、この日記でもこてんぱんにぷよ2のことを扱き下ろしたり、挙句には「別れる」などと口走ったあたくしですが、原因がわかりました。
ただ、月経前特有のPMSの可愛らしい範囲の症状の一環でした(爆)。
うつっぽくなるよりは全然マシで、健康だとあたくし自身は認識していますが、ぷよ2は
「もし今、あさみたんがいなくなっちゃったら
どうしよぉ〜〜( ̄□ ̄;)!!」
なんてところまで追い詰めちゃっていたようで・・・・。でも、やっぱりあたくしの思った通り、典型的B型のあのヤロウは、あたくしとの会話の中身をあんまりいざこざとは思っていないようで、今になってそれを真相として知ったあたくしは、生理が来た今でも、何となくムカつくのでありました(笑)。
そういえば、ピルをやめてからも飲んでいた頃と同じような周期で月経が来るようになっています。生理痛やPMSはそれなりにあるんだけど、以前よりも気にならなくなっていました。3ヶ月間、我慢した甲斐があったみたいです。これ以後、また生理不順や奇妙なうつに悩まされたりすることがあっても、きっとピルに頼ることはないと思うけれど、普通の状態で、ちっとは我慢できるんじゃないかな・・・・という自信には繋がりました♪