2002年08月02日(金)
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カラダは大事にしようと思う |
とあるサイトを見ていて、しみじみ思ったことがある。
「嗚呼。カラダは大事にしよう」
身体と心は連動している。 どちらかがヤバくなれば、自然ともう一方も破綻を来しかねない。 あたくしも今、身をもってそれを痛感しているわけだが、あたくしが閲覧していたそのサイトを運営している人の、歩んできた道程や、今ある状態を見ていたら、正直なところ、「異常」としか表現のしようがなかった。
別に、自傷行為をしようが、自殺未遂をしようが、その根底にあるのがどんな感情だろうが、誰を恨もうが、そんなことは、深いところを探れば大体誰にだってあるものだから、それはどうしようもない。行為そのものや、感情そのものは、その人の個性でもあり、その人の一角一面を為す、その人にとっての「美」に他ならないから。 でも「異常」だった。
じゃあ、「正常」とは何か。 とうとう、解離性障害と診断書に書かれてしまったあたくしは、「正常」? そんでもって、件の運営者は「異常」? それは、違う。 つまらない線引きだ。 じゃあ、あたくしはやっぱり「異常」? いや、それも違う。 自分で自分の事を「異常」と言えてしまう人は、大概、「正常」なんだそうだ。 これは世間一般に言われていることではなく、お医者に言われたことだから、とりあえずの領域で信用しようと思う。
この運営者は、自分で自分の事を、明らかに肯定していた。 そのくせ、「異常」さを演出することを忘れていない。 あたくしは、この部分に腹が立った。 その「異常」さに対して、正直に群がる人々もやっぱりいて、そういう人というのは、一見してそれとわかるので、彼らの嗜好に対しては何も言わない・・・・っていうか言えた立場ではないので言えない(笑)。 そういう人たちに対して、運営者は決して真摯ではなかった。 身体も心も大事にしていない、「異常」を装った上の「正常」なこの人は、更にその上から「異常」のベールを被って、自分を誤魔化そうとしているように見えた。あたくしらの前では絶対に見せない一面を、ここで噴出させて、この人はどこかでバランスを取らなければいけないくらいに、身体も心も悪化していたということだ。
あたくしは、この人に実際に会った事がある。 いい人なんだ。普通に。 だから、とても心配で、このサイトを見にいったんだけど・・・・。 あたくしと対面した時に見せていた、この人の一挙手一投足の根源というか理由みたいなものを見てしまったので、あたくしは一瞬、身も心も凍る思いがした。
痛いものを見た、といった感じで。
最近、今月分の生理が来て、精神的にも肉体的にも落ち着いてきた上、薬のおかげでよく眠れるあたくし。いつか、この薬がなくても、体が硬直しないように眠れる日が来るとよいなと思いつつも、また今日も、そんな緊張感が怖くて、きちんと12錠の薬を飲む。異常ですか、正常ですか。
あたくしには、自分の記憶も吹っ飛ばすくらいの強烈な人格が1つだけ存在するのですが、異常ですか、正常ですか。そんなに頻繁に表面には出てこないので、別に生活に支障はないのですがね。
とにかく、今のあたくしに出来ることは、身体を大事にする努力をするということです。精神的に調子を崩すと、身体もヤバくなるとわかっているので、心もいたわって、上手にバランスをとって、健康とはいえなくてもせめて「正常」とされるだけの状態を保ちたいと思います。 ものを書くだけの体力、週に1度踊るだけの体力、眠るための体力・・・・そういった基本的な体力を蓄えなければいけないなと思いました。
代謝が良くなって、薬の効きも心なしか良いし、お通じもよろしい。何よりきちんと眠れるので、この季節のわりには、いつもよりフラフラしないですんでいる。・・・・とはいえ、ここ1週間くらいのことなんだけど(笑) 良いと思ったことは、とりあえず試してみることにした。 結構、美味いよ♪ 皆様もオタメシあれ♪
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