2002年08月08日(木)
闘え! 起動戦士アサミンジャー 「祈祷」の巻 〜注射が痛いのを回避する方法〜

毎度、どうも♪
あの大病院の、精神神経科とあわせて、口腔外科にも通うようになったアサミンジャーです。どうかひとつ、よろしく。




先日。
カオナシさんの打った静脈注射があまりに痛くて、この日記にも抗議文めいた事を書いてしまいましたが、あたくし、自分なりにあれから色々考えました。


静脈注射たるもの、そうそう、痛いものではございません。
ましてや、新人ナースの練習台にもってこいな血管の持ち主ともいえるこのあたくしが、針を刺された後に血管をぐりぐりと探られることなんて、そもそもありえないのです。


普通、利き手とかの方が、肘の血管が発達していて、点滴や静脈注射には向いているのだけれど、あたくしは両利きで、どっちに刺されても、大した違いはないのである。献血に行けば、両方の血管の太さと血液成分の良さに感激されて、成分献血なんか、普通は分離機にかけて赤血球を戻すだけ余分に時間がかかるところ、あたくしの場合、左手から抜いて、即、分離機にかけた血液を右から戻すなどという離れワザも経験したほどで、とにかく肘の血管には自信があったのである。注射なんか痛くも痒くもないもんね♪みたいな勢いで・・・・。
それが前回、あのような目に遭ってしまい、どうしたものかと深く深く思案したところ、単純なことに気づいたのである。



















そうか♪
ゴムで縛られた後、
思いきり手を握りしめ、
血管のありかが
誰にでも把握できるよう
アピールすればよいのだ♪
( ̄^ ̄)



























この作戦は、案外、効果があり、本日、心の奥底では
「オーアエが打ってくんないかなぁ・・・・」
と、心底願っていたものの、やっぱり処置はカオナシさんで、でも、あたくしの作戦は見事に大成功♪ 先日、あれだけ失敗的注射をかましてくれた彼女も、今日は上手に薬を注入してくれました。
































さて。
本日の本来の目的はそんなことじゃあございません。
そうです・・・・そうなんです!!













































親知らず
一挙
2本抜きに
挑戦!!














































コレコレ。コレが本来の目的でしたのよ。
コレを遂行する為に、予め、精神科に行って、安定剤を注射してもらったのだ。
で、どうして、2本同時抜きかというと、
なるべく歯医者に行く回数を減らしたいからなの。
歯医者に行く度に、動悸や発作を抑える為に、静脈注射。
確かにね、5%負担になったから、注射だってそんなに高いものじゃないけれど、
ホント、痛くない静脈注射だって、回を重ねれば血管が固くなって痛くなるし。
怖い思いや、不安感、動悸その他も、なるべく少なくしたい。




あたくしは、イケメン歯科医・アマノに、脅えた仔犬ちゃん仕様の目線で、お願い申し上げた。





「2本いっぺんに抜いて欲しいんですけど・・・・」

「じゃあ、先に1本目を抜いてみて、
大丈夫そうだったら、そのまま2本目も抜いてしまいましょう♪」






さっすが、イケメン・アマノ♪ 物分かりいい♪
と、早速、抜歯のための準備がなされる。
めちゃくちゃ手際のいい、前回からお世話になっている看護婦さん。
アマノ




「布を被せますけど、痛かったら、しゃべることは出来ますからね♪」

「はい。」

「じゃあ、麻酔の注射をしますから。」

「少し、痛いかもしれませんけど、直、すみますからね♪」

「じゃあ、まず、上から抜きます♪」





布というのは、よく手術の時に使う、手術着みたいな緑っぽい感じの
患部だけが丸く、もしくは四角くくりぬかれているヤツで、
あたくしの顔はコレで覆われた。でも、コレは却ってありがたい。
苦痛に顔を歪めたり、必死の形相で顎をふんばっている様子は、アマノでなくてもあんまり見せたくない。
いざ抜歯。
こちらも上顎に力を入れて対抗する。
でないと、抜けなさそうだったから(爆)

無事終了・・・・。




「はい、抜けました。大丈夫ですか?」

「大丈夫です。」

「じゃあ、下も抜いちゃうね♪」





こちらも下顎に力を入れて対抗する。
いくら、メスが入っているとはいえ、簡単には抜けなさそうだったから(爆)

こちらも無事終了・・・・。
あっけないほどに、短時間で2本の歯が抜かれた。
下顎の方は、多分メスが入ったんだろう、糸か何かでナートされていたので、その時間も含めて・・・・・・・
































たった
15分!!


































椅子を起こされて、ガーゼを噛まされ、うがいを求められることもなく
あたくしの、夢の企画は終了した。
看護婦さんが、「今から先生に抜いた歯を見せてもらいますからね♪」 と言って、アマノにバトンタッチ。アマノもこれがいつもの通りみたいな感じで、「こっちが上ので、こっちが下のやつです。」 と淡々と説明する。多くを語らぬイケメン医師・アマノ・・・・なかなか謎の多い医者である(爆)。
見ると、上の歯は予想通り、粉砕に粉砕を重ね、ボロボロになっていた。下の歯もいい感じな虫歯(爆)。何だか口の中は血みどろで麻酔臭いけれど、スッキリした感じだ。


でも思うのは、さすが、大病院の口腔外科だけあって、仕事が違う。
あの近所のボッタクリ歯医者なんか、
麻酔の注射を打ってはうがい、
薬を詰めては、またうがい、
その後また椅子を倒されて、確認作業をして、またうがい。
そうやって何度も、「次は何をされるんだろう?」 といった
「恐怖体験」をさせられるのとは違って、椅子を倒したら最後、治療が全部済むまで起こさない徹底したやり方が、あたくしは気に入った(笑)。要するに、椅子に座って倒されたら、泣こうが喚こうが、終わるまで起きる事がないので、諦めもつくのだ(爆)。


それに、ちょっとした気配りにも気がつきましたよ。
多分、皆さんも経験おありな事だと思いますけど、歯医者で麻酔を打つとき、打った麻酔が歯茎から染み出てきて、余分なところ(例えば舌とか、唇とか、別の箇所の歯茎とか)まで痺れちゃったりしたことありません?? ここでは麻酔注射中にバキュームでそういった「もれ麻酔」も全部吸入してくれるので、舌先ビリビリなんて事もありませんでした。親切〜( ̄¬ ̄*) ♪


処置が全部済んで、抜歯後の注意書きみたいなものを渡されました。
「今日はお風呂とお酒ははダメよ」 とか、「強くうがいしちゃダメよ」 とか
「今日は、栄養のある柔らかい食べ物にしましょう♪」 とか(笑)。
あまりの手際の良さに、びっくりこいちゃって、
2本も抜くとなれば、相当な時間がかかるんだろうなぁ・・・・と、覚悟して行ったのも拍子抜け(笑)。今、こうして無事に日記まで書けちゃってることが何よりの証拠。確かに、麻酔が切れてきて、今もかなり痛いんですが、在京時代に抜いた1本目のことを思うと、気にならない程度です。さっき、ロキソニンも飲んだし、夕飯は山賊特製雑炊(すきやき風:あたくしのは肉抜き)を作ってくれるなんて、涙ちょちょぎれることなんか言ってくれちゃったりするもんだから、すっかり安心しきっています。


明日、消毒に行って、次の予約を取るんだけれど、この分でいくならば、虫歯を治す前に、残ったもう1本の親知らずをとっとと抜いてもらった方が、早いなぁと思っている。あの余分な奥歯の所為で、生理前に顔が浮腫むと、頬の内側を噛んでしまったり、歯磨きしづらい場所だから、おかしな虫歯ができてしまったりするのだ。抜こう♪抜こう♪ 決〜〜〜まり♪









精神神経科の方の次の予約も無事に取れて、気分も晴れやか♪
あとは、この抜いた跡が炎症を起こさないことを祈るばかりだ。


そう、そう♪
バイトの面接日が明日に決まりました。
写真スタジオのアシスタントのバイトです。
時給は安いけれど、ヘア・メイク・着付けのお手伝いみたいな仕事内容だったし、それって、お芝居のスタッフの時に何度も何度もやってきたことだから自信もあるし、絶対に受かりたい! 自分のヘア・メイク・着付けは勿論全部自分でやってきたけれど、一応自分がキャストの時も、他人のをも手伝ってきた経験があるんだもん。明日の右頬が脹れないように祈ろう(笑)。


肝心の時給ですが・・・・

ちなみに、あたくし・・・・時給1000円以下のアルバイトはしたことがありません。
それでも、働く気になっていることを、今は誉めてやってください。

あさみ


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あなたの毎日にずぅむいん・・・・

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