忙殺の果て・・・・あたくし、ちっとも歌を詠まずに来てしまいました。give it up Yo!��は、あまつ彼方、年始1月7日の出来事で、そろそろ新しいシリーズにしてもいいんじゃないの??といったところですが、ここは、何とか持ち堪える方向で、無理矢理シリーズ第6弾ということで、およそ2ヵ月半の空白を徐々に埋めていきたく・・・・。【歌人】と名乗れなくなる前に、あれこれと足掻いてみるのも一興。いや、こういうものは常に流動的であるものなんだ、と、自分でもわかってるから、こんな肩書きは、別にいつ手放しても惜しくはない。ただ、あると便利かも♪ みたいな横着さはある( ̄∇ ̄;)(モード:前回と同様、朝美仕様)本日の兼題は、とりあえず「惜別」 「結」。まぁ、早い話が「出会いと別れ」。年度末なのでありがちシーンにはなりますが、あたくしには別の意味での、区切りもございますので、あれこれといつもと同じくらいの量を読めたらと思っております。次々にぎゅうと詰め込む天袋原稿用紙や大学ノートや習作は柳行李にいっぱいになるまで書けと先人の云ふ書いたものやはり絶対捨てられぬ塵としたらば自分が終わるバイバイと手を振りあなたと別れたら次会うチャンスも同時に消えたこの髪をすり抜けし指の思ひでも全部一緒に切り捨ててやる覆水は盆に返らぬらしいけど今は技術で何とでもなるぐちゃぐちゃに捩れた金のネックレス復旧作業は知恵の輪のようあたしにもあなたにもないピアスホール捨てられぬピアスはただ眠るだけ新しい印鑑早く作らなきゃ新しい名前になるのだから高砂のまつだけまつも待ち人は雨の日の黄砂よりも儚きここに名前を書くだけで ふたりが結ばれるなんてここに名前を書くだけで ふたりが他人になるなんてせめて秘密をもったまま 暮らしていけたらよかったねあまりに正直者すぎて 責められるものも責められぬあたしは密かに企んだ 年間いくら貯め込むかここに書いたらバレるって? だいじょぶ!アイツは見ていない!そうなのよねぇ・・・・秘密らしい秘密を持ち込まずに、あたくしらは結ばれることになる。つい昨日だって、ゴミの山と『惜別』するぷよ2にあたくしは一切容赦をしなかった。出てくる、出てくる・・・・前のオンナとの思い出の数々(爆笑)。「コレ、捨てるの?」「あぁ、捨てて。」「でもこれ、ペアリングみたいだけど・・・・プラチナ??」「いや、ただのシルバーだよ。」「女性モノには石まで入ってるし・・・・(-。-) ぼそっ」「いいから、捨てていいんだってばっ!!」↑お喋りなオトコは損するわねぇ(笑)↑こりゃ、もう、どっちもどっちだよっ(爆)結ばれた記憶と惜別の記憶、両方がこもってしまったこういう品々は、あたくしなんかは、おいそれと捨てられないんだけど、捨てられてしまったペアリングの、もう片方を嵌めていた女性は、一体どんな気持ちがするんだろう。・・・・いつもは考えないようなことまで思考が及ぶわ( ̄∇ ̄;)あたくしは、それこそ、男性とお揃いの何か・・・・というものはコレまでに1度も持ったことがないので、誰それにもらったもの・・・・というのでも、いつしか自分のものにしてしまえるんだけど。ぷよ2は、あたくしのことを「結婚を本気で意識した、2人目の女性」とかつて言った。あたくしも、今回の事の運びからすると、そう意識した男性はぷよ2が2人目。なので、マリッジリングの形から、自分の姓から、全部「お揃い」にする覚悟も整った。今までは、「個」を主張しすぎて、そんなものは別々でもかまわないとすら思ってきたのに。足がつくので、お揃いのものは何ひとつ持たなかった(苦笑)。ただ、かつてぷよ2が本気で愛して、燃え尽きるくらいの恋をしたのと一緒で、あたくしも同じような経験をしてきているので、そこまで「お揃い」なのはどうかな・・・・?とも思ったんだけどね(笑)。それら、実際にあった出来事を、あたくしはうまいこと「フィクション」にして「作品」として残してある。活字になったものもあるが、そうでないものもあるので、習作はそういう理由も込めて捨てられない・・・・そういうわけ。序盤に詠み込んだ、「習作」の存在については、新居にこそ持ち込まないけれど、どうしても捨てられない。見る人が見れば、ただの紙切れに違いないんだけど、そこから新しいインスピレイションが生まれる事だってないとは言い切れないんだから、書いたものは全部、保存しておくことにした。それこそ、5歳の時に書いたたどたどしい童話から、賞を獲るに至った短編エッセイの生原稿、妄想の塊のようなシナリオブック、20数年かけて書いた全て、一切捨てずに残しておくことにした。そして思うのだ。あたくしの命が尽きたその暁には、それを全部棺桶に入れてもらって、あたくし自身がよ〜く燃えるようにお願いしとこう・・・・と。柳行李いっぱい以上の量がある、あたくしの習作は、あたくしが果てたら、本当の意味での昇華が出来るように、使ってもらおう。↑いや、別に急いでるわけじゃなくてね(苦笑)あたくしが初めて結婚を意識した人というのは、同じ舞台人だった。俳優だったが、道具系にも煩い人間だったので、大学卒業後は照明会社に入社していった。彼と一緒にいた頃は、本当に容赦がなかった。●●劇場の芝居がはねたから、バラシの手伝いに来い!と先輩から電話が入れば、あたくしが泊まりに来ていようが、約束の時間が押そうが、足袋と雪駄を抱えて部屋を飛び出していくような人だった。2ヶ月に3〜4本の芝居を平気で抱えるような人だった。一方では役者であり、一方では舞台監督であり・・・・とマルチな人間だった。部屋を飛び出す前に、いつも一言、こう言い残していく。「ごめんね、夕雅さん。今日は帰れない。」この言葉を寂しいと感じたことは一度もなかった。逆に、嗚呼・・・・この人と一緒にいれば、あたくしが芝居をやめても、いつも必ず生活の中に芝居が混じってくるんだろうなぁ・・・・とワクワクした。この人とずっと一緒にいられるなら、芝居をやめてもいいな・・・・そう思ったのだ。この思いが、演技の怠慢を招いたわけでもなく、芝居はますます好きになっていったが、彼との別れは、ふたりの間に「芝居」という世界が流れていたのが大きな原因だった。あたくしは彼にとって、芝居を凌駕する存在にはなれなくて、それが彼を苛立たせたらしい。でも、あたくしは2番手でも3番手でも、彼の中で芝居と同居できるのであれば、ずっと一緒にいたいと思っていた。しかし、彼はあたくしを一番にしたい思いと裏腹に、芝居にのめりこんでしまう自分が嫌だと、本当に上手な芝居を打って、あたくしから離れていった。「ごめんね、夕雅さん。夕雅さんが一番じゃないんだ。」いつも謝ってばっかり・・・・ふたりで「新宿梁山泊」の芝居を見た帰りだった・・・・何の因果か( ̄∇ ̄;)しばらく新宿をひとりで歩けなくなるくらいにショックで、あたくしはますます芝居にのめりこんだ。のめりこみすぎて、少しどっかが狂ってしまった。今でも思うのだ。彼との惜別が、いい芝居を生み出す原動力になったには違いないが、間違った方向へのパワーも同時に生み出してしまったということを。しかし、あたくしは新しい志を立てた。もう、迷わない。沢山の草鞋を履いてしまってはいるが、多分、まっすぐ歩いていけると思う。ぷよ2があたくしの前からいなくなっても、その志は同じ。もう、迷わない。