2005年10月30日(日)
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マージ・マジ・マジ・・・・誰か彼を救ってあげて |
劇場公開の映画版もなかなか好調な感じな模様。 同時上映の「仮面ライダー 響鬼」の影響がでかいと言えばそれまでだけど気にしない♪ そんなことより、テレビを見ていて非常に驚きましたよ・・・・。
「本郷猛を抹殺せよ・・・・」
なんてキャッチーな一言・・・・と思いきや、この11月に「仮面ライダー THE FIRST」という 昭和の香りがプンプンしそうな映画が封切られる予定です。 ・・・・何という凄まじい( ̄∇ ̄;) ライダー1号、2号が登場しますよ。お父さんたち、ゴジラなんかに現を抜かしている間に、 ライダーがガンガン飛ばしてますから、見に行った方がいいよっ!!
あぅ( ̄∇ ̄;) 今日はライダーについて書くんじゃなくて、 その前番組「魔法戦隊マジレンジャー」についてだったのに。ついつい興奮。 殊、特撮の話になると、ライダーだろうがスーパー戦隊だろうがウルトラマンだろうが、 線引き怪しい、起動戦士アサミンジャー( ̄∇ ̄;) そういや、最近、起動してるのかどうかもあんまり書かなくなったけれど、 それなりに生きてますよ。地球ではなく自分の平和を守るためという独善的正義の味方として(笑)。
さて、マジレンジャーなんですけどね。 天空聖者やら何やらが登場し、あれこれ色んなオプションが次々と・・・・ 加えて本人たちが自らを「伝説の魔法使い(天空聖者)」と名乗り始めてしまうなど、 話としては、大人がついていけるレベルを遥かに凌駕し、バンダイ、大儲けだなといった感じ。 昨今に比べて火薬とワイヤーワークの量が多いのは非常に好ましいのですが、 前作、デカレンジャーの影響を受けてか、番組当初から出演者たちが エンディングテーマに併せて踊ってんですけどね・・・・。 番組当初から、このエンディングテーマに悲哀を感じています、アサミンジャー。 可愛らしい曲ですよ。みんな笑顔で、楽しそうだし・・・・。
しかし!! 1人だけ、笑顔を超越したところにいる、いっぱいいっぱいな出演者がいたのである。 小津翼こと、マジイエロー○┼< バタッ オープニングは、きちんと撮りなおしてもらえたのに、エンディングは放置・・・・。 彼は、気の毒なほど踊れていません( ̄∇ ̄;)
前作、デカレンジャーの時に、いやにブルーがキャラに似合わず、はりきって踊ってるよね・・・・(笑) などと、本編とは別のところで感想を述べ合っていたうちら夫婦なんですが、 番組も終盤に差し掛かった時に、レッドなのに邪悪顔・・・・オマイ、ホントに正義の味方かよっ!? と、突っ込みどころ満載だった熱い男・デカレッドのダンスが、いやにだらけているということに気づき、 コレは見逃せん!!とばかりに、エンディングに熱い視線を送るようになりましてね(笑)。
「どうしてもブルーに目が行くやん? でも見てみ・・・・レッド。 この中で一番やる気なさそうやで( ̄∇ ̄;)」
「うわっ・・・・ホントや( ̄□ ̄;)!! あの本編での熱血ぶりは偽りだったのか・・・・( ̄□ ̄;)!!」
「エンディングで踊れ・・・・というお達しは、きっと予想外だったんだろうな。 予想外にブルーがはりきり、予想外にレッドが( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)」
「どうして今の今まで気づかんかったんやろ・・・・。最終回までもう後何回もないやん。」
いや、気づかなかったのは、キミがいつもスルーしているからだよ。 そして、目立つブルーばかりに目を奪われ、センターポジションを見てなかったんだよ。 嗚呼・・・・デカレンジャー。キミたちの功績は本当に偉大だったとあたくしは思うよ♪
その煽りを受けてか、マジレンジャーたちも、エンディングでは華麗に(?)踊っています。 初代オープニングの紹介カットで、何とも云えない固い笑顔を披露してくれていた、 小津麗こと(レジェンド)マジブルー。 オープニングの大改編がなされ、彼女の演技もメキメキと上達したところで、素敵な笑顔になり、 見るに耐えられなかったあのオープニングも、彼女に救いが生まれたことで何とかなったんですが 新たに登場した天空聖者の「ヒカル先生」の胡散臭さに、一網打尽( ̄∇ ̄;) あの、とってつけたような笑顔、何とかならないんでしょうか(爆笑)。 まぁいいや・・・・主役の5人が何とかなってりゃ( ̄∇ ̄;) そうやって、オープニングの撮りなおしがされたのにもかかわらず、エンディングは・・・・。 もう悲しいくらいにイエロー1人がついていけてなくて、気の毒この上ないです。
特別に難しい振りというわけではないんです。 デカレンジャーたちのほうが難易度は高いと思われます。 なのに、なのに・・・・イエロー!!!! 毎週、このシーンを見るたびに、彼が気の毒でなりません。今なら巧く踊れるだろう?? 誰か、撮りなおしの提案をしてあげて!! 彼だけ撮りなおして、CGで合成してあげて!!
そんなイエローに対する同情票が集まる中、我が家では新たなウィークポイントを発見してしまいました。 ドセンターのレッドですわ・・・・。 どうして、歴代、歴代、オマイらは赤いとなると本編以外では職務怠慢なんだよ(爆笑)。 彼の怠慢さに今の今まで気づかなかったのには理由がある。
(1)イエローが素人目から見てもヘタすぎた(爆)
(2)女の子2人がそれなりに踊れてて、それなりに見映えがしていた。(それなりに)
(3)アニキが異様にはりきっているので、レッドに目が行きにくかった。
そして、一番の原因かと思われる(4)!!
(4)レッドの立ち位置が、ライン上、一番奥であった!!
言葉で説明すると難しいのですが・・・・。 正面から見て、5人が1列になっているように見えるわけなんです。 下手(しもて)から、イエロー、ブルー、レッド、ピンク、グリーンという具合。 コレが3列構成になっているのである。 このうちブルー、ピンクが最前列を構成し、彼女らの外側にそれぞれイエロー、グリーンという配置。 で、だ。レッドはどこかというと、丁度、女の子の間、ドセンターに位置していて、 事実上の3列目。とはいえ一番目立つポジション。 なのに、一番目立ってない・・・・デカレンジャーの時と同じ現象が起きているのである。
何でこのような現象が起きるのか、ちょいとばかし真面目に考えてみた。
答えはすぐに出た(爆)。
必死に踊っているイエローは手から足から体全部が見えているのに対し、 ドセンターのレッドは、最前列の女の子2人の間から顔を出しているので、 細かい手の動きが全部カモフラージュされて、現実、全てが露呈されずに済んでいる。 よく見ると、動きの全貌が見えるのはドセンター以外の4人で、ドセンターはオイシイ位置にも拘らず アラがほとんど見えないという、物凄いからくり(魔法だ、マホー!!) 最近では、あたくし、この「マホー」に気づいてからというものの、 イエローが晒し者のようで気の毒だ・・・・という気持ちに変わりはないものの、 笑顔だけで誤魔化し続ける、若輩者・レッドに俄然注目!! この際、マジレンジャーのお家芸、「画面分割」で以って、良い子のみんなが振り付けを覚えられるような そんな作りにしたらどうかと、本気で局に電話を入れようかと思うくらい(爆)。
そんな、哀愁のダンサーマジレンジャーたちに、バンダイが追い討ちをかけるかのような 物凄い商品を発売してしまった・・・・( ̄∇ ̄;)
嗚呼。逸早く、とりあえずはイエローに救済の手を差し伸べてあげて欲しい(苦笑)。
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