2005年11月11日(金)
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他人に「鬼嫁」と言われる日(爆) |
まさかこんな日が来るとは思ってませんでしたがね┐( ̄∇ ̄)┌オホホ つか、周囲よりも本人が、オノレのことを「欠陥不良ヨメ」と認識&自覚しているフシがあるので もう我が家では、あたくしの傍若無人ぶり・・・・というか、時・場所かまわず、スイッチがいきなり切れたり なんてのは、日常茶飯事で、すでに特別なことではなくなってしまったわけだが(笑)。
先日の、「ウルトラ級悶絶鍋パーティ」にて。 殿方はほとんど動かさず、酒でも飲ませ・・・・つか、その方が明らかに効率が良かったもんだから、 消去法で以てそうしていたわけなんだけど、酔っ払ってくると、明らかに彼らの方が横着になるので、 そうはさせまいと、1時間に1回くらいはチクリチクリと「オノレのことはオノレでせぇよ!」と やってたわけなんですけどね(笑)。 ここに、自分のダンナと他人のオトコの線引きなんぞはありませんが┐( ̄∇ ̄)┌オホホ
その何度目かの「自分のことは自分でせぇよ!」があたくしの口から出た時のことだったと思う。 ユッキーが思わず、こう言ったのである。
「うわぁ・・・・鬼嫁・・・・( ̄□ ̄;)!!」
あ・・・・あのねぇ・・・・。 材料の調達から、鍋の支度から、酒の配分から、何から何まであたくしがコントロールしなければいけない こういった状況下で、コレのほかに何か欲しいものがある場合は、家主である本人が動いて 当然だと思うんですが( ̄∇ ̄;) このレベルが「鬼嫁」であるならば、ヨメという立場の人間のほとんどが「鬼」である可能性が高いよ。
いや・・・・あたくしは気づいていた。 ユッキーが我が家に来訪するなり、こんなことを言ったのである。
「あれっ?? 太ってへんなぁ・・・・全っ然、変わってへんやん♪」
鬼嫁の定義其の一である(笑)。 彼とはそれこそ、この夏にサナエを含めた4人で出かけて以来なのだけれど、 その前といったら、それこそ挙式当日。2次会の幹事をお任せしたとき以来ということになるのだ。 この1年間という時流の中で、あたくしがいくらストイックな生活をしていようとも、 そんなに痩せたり太ったりというのはないと、自分自身では思っているのだけれど、 世の定説・・・・「女は専業主婦になった途端、いきなり太りだす」というのが きっちりとユッキーの頭にもはびこっていたらしく、あまり人生経験が豊富な先輩らに あれこれと吹聴されるのはどうかと思うのである( ̄∇ ̄;)
奇しくも、このクールから「実録鬼嫁日記」を原作としたドラマが始まっているのだけれど、 毎週、何か面白いことが起こってくれないかなぁ・・・・♪と期待しつつ視聴を重ねるも、 大して面白いエピソードなんかないものだから、「あぁ、どこもこの程度なんだな」と納得した時点で 特にどっぷりと喰らいつかなくなってしまった。 あたくしが、同じネット日記でももっと凄惨な「鬼嫁日記」(「我が妻との闘争」)を すでにチェック済みだったので、それに比べれば、このたびドラマ化された「鬼嫁」は ホントにキュートで可愛い。
鬼嫁の定義其の二。「夫をアゴで扱き使う」(笑)。 独身男性にしてみれば、会社という戦場に出向き、そこでも下げたくもない頭をたくさん下げて、 家に帰ってきたらきたで、ヨメにまで虐げられて、あぅ・・・・結婚って一体何なのさ?? と、このような思考の流れで以てありとあらゆる光景が目に次々と飛び込んでくるのであろうが、 そいつは独身男性の甘えっつうもんであろう。 そう写ってしまうのにも、まぁ、いろいろと理由があるわけで(苦笑)。
鬼嫁の定義その三。「夫に与えるこづかいは、手取りの1割未満」(爆)。 コレが「其の二」を決定付けているように見える1つの理由みたいなものである。 ぷよ2が常々、男友達の間でも
「めっきり財布の中身が少なくなっちゃったよぉ・・・・」
と零しているのは、あたくしもよく知っている。 つか、このような生活水準で、彼奴の財布の中にそんなにざっくりと私用の金があったら不思議なのだ。 ユッキーはぷよ2のゲーム仲間なのだが、 ゲーオタが1回の軍資金で大体いくらくらいを使うのか、そういうのもよくわかっているので、 それすらもあたくしはバッサリと斬り捨てる( ̄^ ̄)
「3クレジット使ってきたら、キレるね(笑)。『アンタ、何負けてんの?』って(爆)。」
「( ̄□ ̄;)!!・・・・たった3クレジットで??」
「オノレの実力を豪語して出てくんだから、3〜4時間くらい 2クレジット以内でもたせなくて、どうすんの? つか、ゲーム代なんか家計から出せるわけがない。」
「鬼や・・・・オニヨメやぁ・・・・(((p(>o<)q)))」
「ふんっ♪ 何とでもお言い( ̄^ ̄)」
家計を預かる身としては、こんな軽々しいポイントで引き下がれないのである。 夫に十分な小遣いを持たせてやるのは、良妻の鑑かもしれないけれど、 それは十分な収入があるという前提で、そういうことができるのである。 あたくしだって、あんなドラマみたいに、どっかのホテルでランチをしたり、 勝手にエステに行ってしまったり、況してや、夫の財布からこづかいを抜き取って、 それを外食の支払いのアテにしようなんて、これっぽっちも思っていない。やったこともない。 どっちかというと、同じテレビでやっている生活水準でいくならば、 大家族、こんな生活で1ヶ月を回してまっせ♪・・・・というのに近かりしものがある(笑)。 たった2人の生活でも、頭と金を上手に使わなければ、あっという間に困窮のきわみに陥る。
うぅ・・・・。愚痴ってもいいかなぁ。 今もさぁ・・・・米の買い時期を巧いこと狙ってるんだよねぇ(なさけねぇ・・・・トホホ)。 あと5合もない残量と、乾麺、小麦粉の買い置きを見比べ、いつ、10kgの米を購入するべきかを 見定めているところなのである。 幸い、ぷよ2は、「三食米を食わないとダメなんだぁっっ!!」という人ではないので、 朝は格安の食パンを、昼夜は麺類でもかまわない・・・・というので救われている。 (なんてできた人間なんだろう(爆))
サナエは、色んな意味であたくしの内情であるとか、ホントのところみたいなのを見抜いているので、 こういう暮らしをしていても「ストイック」「究極挑戦主義」「雑然としているが貧相でない」 というふうに表現する。まぁ、あながち間違ってもいないので、あたくしもそれを認める。 それを夫という立場の人に強要しているかという点で、彼女は、
「まぁ、いいじゃぁ〜ん♪ ぷよ2様はさぁ、好きでそういうのに浸ってるとこもあるし〜♪」
と、こんな感じでランスルー(爆)。見る人が見れば・・・・という感じなのだろう。 恐らく、ぷよ2が本当にこの生活に明らかなる不満を持っていたとしたならば、 こっちには帰らずに、実家の方に多く帰るだろうし、それが続いたら多分、もう終わりなのだ。 ストイックとはいえ、そういう究極的な禁欲主義というのも悪くはないと思っているのだろう。 自分一人では絶対にできなかったであろう、年間の貯蓄高を知らされて、顔が綻ぶのは あたくしの方ではなくて、寧ろぷよ2の方なんだから( ̄ー ̄)ニヤリッ♪
無理に収入を増やそう・・・・とか、そういうことは今のところ考えていない。 あたくしが働きに出れば、もっと金銭的に余裕のある暮らしができるのかもしれないけれど、 あたくしがもし、そういう理由だけで働きに出てしまったら最後、 それは、あたくしのため「だけ」に使われていくような気がする。 例えば芝居のためとか、書いているものをもう少しいい装丁にしたいとか、そういうふうに。 それはさすがにまずいと思うんだなぁ。 多分、今みたいにガッチリとした経済観念がなくなってしまうと思うし、そうすると生活の基盤が揺らぐ。 基盤を揺らがしてしまうと、入ってくるよりも出ていくものの方がどうしても増えてしまう。 なので、あるもので回していく方が、うんと平和なのだ。
あたくしが働きに出れば・・・・というのは、一番最後の砦であって、 それは、ぷよ2の尊厳とプライドを傷つけないレベルにしないといけない。
自分の父親を見てきてそう思った。
この人は頑張り続けているけれど、あたくしのことを大学へやったり、 サヨコを経営に引きずり込まないのは、もう、ギリギリいっぱいのオトコのプライドなんだ。
そういうのを、女が知らずに踏みにじると、男が機能しなくなっていくのだ。 あたくしは機能重視で男を選んだつもりなので(苦笑)、あんまり滅多なことはするものじゃないと 肝に銘じて、日々を送っている。
そんな本日は、ご飯を炊かずに、具沢山の味噌煮込みうどんで凌いだのでありましたとさ♪
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