2006年01月30日(月)
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誰がこんな流れで納得するものかっ!? |
我が家にHDDレコーダがやってきて以来、仕事が6日周期のぷよ2の生活に併せていると 見たいテレビもリアルタイムじゃ無理だわよ( ̄^ ̄)・・・・テレビっ子なのに(ぶつぶつ) と、文句をたれるアサミンジャーの不満を一気に解消してくれている。 毎週日曜、朝の7:30〜9:00までのまったり子供番組タイムは、うちら夫婦の共通の楽しみ。 後半30分のプリキュアは、あたくしにとって特別思い入れはないものの、 ぷよ2が毎週チェックしている( ̄∇ ̄;)アイツ、ひょっとしてそういう趣味なん?? 疑うヒマなく数年来、こんな生活が続いているので、今更突っ込むアレもなくなってしまった(苦笑)。
特撮シリーズも最終回が間近となり、仮面ライダーにいたっては既に新シリーズが始まってしまった。
何週か遅れて追いかけているので、「仮面ライダー響鬼」の総括がかなり遅れたものになりますが。
うむ・・・・。 あんな終わり方で一体誰が納得するんだ?? いや、そこまで云わなくてもいいか。 だとしたら、あんなCGで子供も大人も満足するのか?? あぅ、コレも言い過ぎなのか。 例えば、エヴァのTV放送分最終2話を見た後の感想と同じように、あと何度か繰り返して あの部分を見ると、何らかの納得が得られるとでも云うのかしら・・・・? だとしたら、今までやってきた四十数回分で培った、あれこれの設定って一体何の効果があったの? いや、身内の弁護をするわけじゃないんだけど。。。。 前半に脚本を手がけていた人たちが、後半に入るや否や2人とも離脱してしまい、 最終的には別の人が書いていて、それであんな形になってしまったのだろうか・・・・? 「平成のアマゾン」を目指す!!・・・・と公言していたわりには、なし崩しに誤魔化されたというか、 不完全燃焼甚だしいというか。 子供番組だからあんまりエグい描写は好ましくないとは思うものの、 せめて轟鬼の行く末くらいはもう少々、リアリティを追求して、あのままベッドにはりつけ・・・・ でも良かった気がする。(ちと残酷すぎるけどなぁ、日曜の朝っぱらから( ̄∇ ̄;)) 通行人や魔化魍は結構あっさりと殺されてしまう反面、詰めが甘いと感じるのは やっぱり、鬼たちがあんまりにもあっさりと進化したり復活を遂げたりする部分にあるのかもなぁ。
挙句にはオロチを鎮めにかかった前回からの流れをあっさり無視するかのように、 最終回は、その1年後の話・・・・って。 大人はともかく、子供はそんなじゃ納得せんだろう。 地球の一大事!!が、たった30秒の描写で以て「めでたしめでたし」に辿りつくと もし、自分に子供がいたとしたら、そういう絵空事をあんまり教えたくないし(苦笑)。
ただ。 ぷよ2は今ひとつ納得していなかったものの、あたくしは最後の最後に、 設定的にすごく感心した部分があるにはあった。
「鬼」側は、もう、どうでもいい(笑)。威吹鬼の悲劇くらいだ、面白かったのは。
総家の威吹鬼が総家で在らしめた意味も何もなく、 結局、アウトローの響鬼に美味しいところを全部持ってかれたり、 弟子(あきら)をとったはいいけれどドロップアウトしてしまうわ、 「死にたくない」と吐いたのに、戦わせてももらえなかったりとか・・・・(苦笑)。 威吹鬼に幸あれ( ̄∇ ̄;)
そうそう! あたくしが唯一、納得できたのは、「洋館の男女」にえさ(髪の毛)を与えた、謎の洋装2人組が 最終回の一番最後に登場したことである。 魔化魍や童子に姫をも作り出してきた、「洋館の男女」の最終的な目的がよくわからない・・・・ とぷよ2は言っていたけれど、諸悪らの目的など太古の昔からあやふやなものだ。 今回のように、「悪」も原点近くまで立ち返ると、目的も何もない・・・・ということがよくわかる。 昨今の勧善懲悪モノのように、悪が地上を支配したいという欲望に駆られていたり、 何かしらの資源を求めて侵略を仕掛けてきたり、意味のある破壊行動をしたり・・・・というのは、 物凄く歴史の浅いきわめて短絡的な動機付けであって、それイコール「悪」というのは現在の主流とはいえ とても新しすぎる解釈なのである。 鬼たちが「悪」と捉えて戦っている相手に、特別な意志はなく、もし意志があるとするならば、 それは「生存」、もしくは「種の保存」という、物凄く原則的なものであったりして、 それを「悪」とするのは、正に人間のエゴである。 ただ、太古の昔より、陰と陽、善と悪の線引きをハッキリさせることにより、 例えば占いや祈祷、宗教などの力が増大していった。 信仰心は自然に帰依する生活をしている限り、とても大きなシェアを有するものであり、 今回の物語は、要するにそこが原点だったりするので、「悪」の位置づけも絶対的に人間目線である。
なので、魔化魍側の本当の目的(?)が今回の数十回の物語で明らかにされないのは、 ごく自然なことであり、最後に、謎の洋装の男女2人組が現れたことで、 あちら側の目的というのが、悠久の時間をかけたものであるというのがすごくよくわかる。 今、この時代・・・・平成のひと時のみを乗り越えても、同じような悪はいつでも発生する可能性を示唆し、 それに立ち向かうべき「善」をやはりいつでも用意しておかなければならないという警鐘と継承だけは とてもハッキリした。 ・・・・あの2人組が登場した、ほんの数秒のシーンで、この物語が救われた(苦笑)。
せっかく面白いモチーフを選んで物語を組み立てる方向性が確立したんだから、 相応しいだけの材料を用意すべきだったんじゃないかなぁ・・・・と、消化不良な部分がすごく残る。 特にCG・・・・( ̄∇ ̄;) どうだろう。「龍騎」の章立てはともかく、CGは目新しいものがあったので 見ていて面白いと思ったんだけど、今回は章立てにはググっと惹かれたものの、 視覚的表現の段階になった時に、少々安っぽくなってしまった気がする。 前シリーズの「剣(ブレイド)」に比べたら、ストーリー、映像共に面白かったとは思うんだけど、 その前の「555(ファイズ)」に比べると、見劣りするなぁ。 年々、劣化が激しい(爆)平成ライダー・・・・「555」シリーズで多少盛り返した感もあったが、 またもや少々失速中。次回作「甲」に大いに期待したい。
ところで。 リアルタイムではもう最終回を迎えましたが、(まだ見てないの) 「プリキュア」の方はガッツリとストーリーに盛り上がりがありますねぇ(爆)。 こう、クライマックスを無視しない、期待を裏切らない盛り上げ方は上手だと思う。 何ていうのかしら・・・・対象年齢直撃世代の女の子は、総合的に物語の「プロセス」の完全さを求める。 それは、そのままF1層のトレンディドラマにも反映されることとなり、 ここでやりつくした後は、その上の世代が見る昼ドラあたりで再燃する。 あたくしは、そういうのをスーパー戦隊モノや特撮モノに追求したくて(笑)、 それぞれの世代の女性たちをターゲットにした物語にそれが反映されていても、 当たり前すぎて、あんまり感動できない。 視覚的に派手なアクションがあり、本来はプロセスなんか2の次3の次という位置づけが当たり前の中で、 着実・確実なストーリー、いい部分での面白い裏切りが登場したりすると、ちょっとワクワクする。
ただ、少女アニメであるはずの「プリキュア」が年に2本も映画を制作するに至り、 多くの少女たちから支持され、加えて、「マニア」と称される成人男性からも絶賛されるのには やはり理由があると思うのだ。 「セーラームーン」や「おじゃ魔女」シリーズと比べて、明らかな違いがあるとするならば、 それは、肉弾戦の長さであると思う(笑)。 最終的には、ブレスの力を借りて、人間が絶対に出せない力で以て敵を倒すに至るわけだけど、 変身して、戦って・・・・という流れは、コレまでにやりつくされた特撮モノのストーリーと酷似、 必殺技だけはちょっと特別という位置づけも同じ、加えて、ストーリーそのものは緊張と緩和が 程よい分量で配合されているので、女の子たちにはピッタリというわけだ。 あぁ。早く最終回をやっつけて、スッキリしたいわ(爆)。←懲りてない( ̄∇ ̄;)
3ヶ月1クールの昨今のドラマと違って、30分番組とはいえ、1年かけて同じ番組が進行する これらアニメ&特撮は最終回に近づくと、満腹感と喪失感を同時に感じるもので(笑)、 ガッカリが大きければ大きいほど、それまで連続視聴をしたオノレを恨みたくなる(爆)。 それでも特撮にかけては視聴をやめないあたくしは、ホント、根っからのスキモノなんだろうなぁ と、自分でもかなり確実にそう思う( ̄∇ ̄;)
あたくしたちと同世代の人々・・・・つまるところ、初代あたりからガッツリ視聴を重ね続け、 それを肥やしに子供時代を駆け抜け、夢と希望をかけてそういうのを作る仕事をチョイスした人たちが そろそろ現場で台頭する時代がやってきたということだ。 そりゃ、昔に比べると危険レベルはかなり下がってきているものの、 机上の空論のみで制作をされていた時代が一段落して、実際にテレビ画面にかじりついて どんなシーンに興奮したかをきちんと記憶している世代の人間に現場が交代したことで、 また1つの波が起ころうとしているのかもしれないなぁ・・・・としみじみした気分になった。 それは書き手に限った話ではなく、演者もまたそうで、 特に若手のスーツアクターに、根性のある新しい風を呼び込むような人がいたりすると、 アクションにも派手さが出てきて、見ていて非常に面白い。 個人的な予想だけれど、あと2年くらいすると、物凄い作品が出てくるかもしれない(笑)。 とっても楽しそうだ( ̄ー ̄)ニヤリッ♪
頑張れよっ!! 正義の味方たち!!
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