2006年05月17日(水)
トマトをかじる


死ぬ気なのは変わりませんが、何か悪いことでもしたかしらと省みずにはいられないくらいに
イイこと1個もありません( ̄∇ ̄;)・・・・連日の悪天候のせいで、まともに体調が立ち直らず
減量も思うようにいかないどころか、便秘が再来(鬱)。
せっかく減らしたウェイトが、悲しいくらいに増えていっているのですけど・・・・。
いつものように、「気にしない〜♪┐( ̄∇ ̄)┌オホホ」とやりたいけれども
コレばっかりはそうもいかないよ(トホホ)。・・・・思いっきし気にしますよ。


雨の日は、ホント、ビックリするほど調子が悪い。
それこそ、気にしないように、気付かないようにしたいところだけど、
こうも覿面に体調が狂いだすと、雨のせいにするしか仕方がなくなってくる。
正直、3日も連続して雨が降ると、本当にしんどくてやりきれなくなって、
最終的には寝込まなくてはならなくなる。
この日も半分くらい寝込んでいた。


このリズムって、前々から変わってないな・・・・うん(苦笑)。
頭にくるのがさぁ・・・・
勿論、自分自身の身体が思うように動かないやるせなさに対する腹立たしさっていうのもあるんだけどさぁ
それ以前に、まず、「動けない」というメインの症状が出ているにもかかわらず、
ぷよ2ときたら、


「俺の分のご飯は気にしなくってもいいからね〜。後で適当に食べるからね〜。」


・・・・え?

気にしてないんだけど(苦笑)。
こんなに余裕のない状況に追い込まれているあたくしに、まだ、アンタの食事の心配をしろって言うの?
するフリだけでもしなくちゃいけないの?
つか、そんなことを言われるまでもなく、食事のことなんか頭から抜け落ちてましたけど?
それ以前に、午後まで寝てて何を抜かすか?
起こしたのに起きてこず、そんなことをのたまってしまう人間に出す食事なんてありません。

思いやりに溢れているように見えて、物凄く残酷なことを平気でさらって言うんだなぁ、この人・・・・。
雨が降るたびに、あたくしはこのことを痛感せずにはいられない。
遊んでて、勝手に寝るのが遅くなって、勝手に寝坊して、それで食事が出てくるほど人生甘くないと思う。
この人は、あたくしがどんな状況でも自分の食うものの心配をし続けてるとでも思ってるんだろうか?
・・・・きっとあたくしが本格的に寝込んでも、本格的に食べられなくなっても、
あたくしの分の食事のことは心配するどころか、脳裏を掠めさえしないんだろうなぁ。
作る人間がいなくなったら、自分の分の調達だけは考えるんだろうけど、
それだって、自宅にあるもので何とかつくろうっていう発想にはならない人だから(笑)。
まぁ、その部分に関しては多くは望まないけれどさ、
今後あたくしが、例えば、高熱を出すとかして寝込んだ時、
この人に、あたくしが摂取すべき食糧を求めても、恐らく希望通りのものは手に入らないだろうなと
ある意味で覚悟を決める。
世の中には、妻がそういう危機的状況に陥った時ですら、
まだ妻が食事を作らないことを責める夫がいるという、物凄い鬼畜的なことをする人間もいるらしいので
わが家はまだ平和的で、人道的で、何とかなっているほうなのかもしれないな・・・・とは思うけどね。

でもどうして、世の中の多くの男性は、普段食事を作る人が急に作れなくなる状況になると、
自分ひとりの心配しかしないんだろう?
中にはそれでパニックになる人もいるんだって。笑っちゃうよね。
「え〜?? 風邪ひいちゃったの?? じゃあ、俺の飯はどうなるの??」
ってな具合で(爆)。・・・・コレに比べりゃ、わが家はまだマシだよな( ̄∇ ̄;)

コレよりはまだマシなレベルなんだけど、意外とのうのうと棲息している罪な人種がコレ。
「え〜?? 風邪ひいちゃったの?? じゃあ、俺の分の飯は何とかするわ。」
コレを聞いた風邪ひきの立場は、大概こうである。
「・・・・私が食べる分もないんですけど(−。−)ぼそっ」
俺の分は何とかするぜ♪と自分のケツがふけたことに大満足なオトコは、大概周りのことが見えてない。
同じことを、母親とか妻とかにされたらすごく落ち込むかキレるくせに、
オンナが同じことをされても大丈夫だと思い込んでいるアホが結構多い。
自分が風邪をひいた時に仕事を休んでも、きちんと食事が出てくる・・・・という生活が
幻想であるということを早く知った方がいい。
普段メインで食事を拵えている人間が機能しなくなった時に、
自分がサブとして機能しなくてはならないということも、ついでに知っておいた方がいいと思う。




やっぱり一番近くにいた「ツガイ」として、自分の両親が挙げられるわけだけど、
サヨコが言うにはさ、調子が悪い時には山賊がちゃんと食うものをこしらえてくれたっていうからさ(笑)。
ちょっと想像がつかなかったんだけどね^^;
彼は職人だから、そういうのも当たり前かもよ・・・・となるのかもしれないけれど、
それとコレとは話が別で、普段の食事の支度はやっぱりサヨコがちゃんとするし、
そこんとこにあたくしなんかが介入すると、彼はやっぱり気に入らなかったり調子が狂ったりするのだ。
あたくしがやるくらいだったら、自分でやる・・・・と、こうなっちゃったことが前にあって、
あたくしはその時に、「あぁ、この人たちは夫婦なんだな」としみじみ思ったことがあった。
それまで、あんまり意識したことがなかったんだけど、
そんなふうに絶妙なバランスがとれているあの夫婦を見て、ちょっとすごいなと思っちゃったわけ。
しかも、自分がもう20歳すぎて、とりあえず一通りのことがこなせるいい大人になってから
そういうことに気付かされちゃったので、何となく「照れ」みたいなのもあったりした。

それまでも、家族サービスの一環として、家族全員に対して何かを振舞ってくれたり、
店から持ち帰ったネタでもって夕飯を作ってくれたりなんてことは
日常的にもあったわけだけど、それは「父親」「職人」としての姿であって
「夫」としての姿ではない。
だからあたくしはしばらくの間、サヨコが調子の悪い時に、彼女を労って
山賊が彼女のため「だけ」に食事を拵えるという事実を知らなかった。
・・・・すげぇな。
「父親」としてはなかなかすげぇ人間だと思ってきたけれど、「夫」としてはどうなんだろ??と
彼に関しては常々疑問だっただけに(笑)、この事実は衝撃的であり、
まるで夫の鑑みたいでもあったがため、同じ男の姿とは思えない(爆)。
やっぱ、食を知っているオトコっていうのはある意味で無敵かもな・・・・。
掃除や洗濯や日用大工ができなくても、「生活力」が相当高いように感じられるもんなぁ。




風邪をひいたわけではないんだけど、あまりに天気に押し潰され、
あたくしは、自分の夕飯はトマトをかじり、バナナをかじり、
そんなふうにしてやり過ごした。
もうとてもじゃないけれどぷよ2のご飯なんか作ってられなかった。
お腹は空くけれど、基本的に減量中・・・・元々そんなに食べてはいけない。
こんな状況で、自分以外の人間の食事に気を回している、そういう精神状態の方が
よっぽどおかしいし、ある意味危険だとあたくしは思う。
正確に言うと、あたくしの事情も、一応自分以外の人間のことを守るための減量でもあるわけなんだけど。
そういう事情が背後にあるからこそ、尚の事。
それ以上のことを抱え込むと、ホントにおかしくなりそうになる。


健康な人たちは、雨が降るくらいのことでこんなにも取り乱したりはしないし、
たとえ同じように減量をしていても、いつもの日常どおりの生活を送ることができるんだろうけれど
あたくしの場合は、やっぱりそうはいかない。
自分を騙して、やり込めようと思っても、やっぱり上手くいかなくて途中で頓挫する。
まだ、この身体が完全に健全ではなく、ある一部分できちんと機能してはくれないのだ。
他が復活の兆しをみせているので、すっかり大丈夫かと思いきや、
プラシーボや自己暗示さえ効かない領域で、まだまだ不具合を抱えている自分が呪わしい。


週末までずっとこんな天気かと思うと、悲しくなるし、発狂しそうになる。
自分でどうしていいのかわかんなくもなるから、余計にもどかしいや。。。

↑もう、放置しかありません・・・・。

薬も飲めません。
トマトをかじるくらいじゃ・・・・治らないんだろうな、きっと。

あさみ


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