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Needless - 2005年02月16日(水) その人にとって私というのは心底どうでもいい人間だったのだなと。 決して好きにはならないし、嫌うほどの興味も湧かない。 そこにいても感情は全く動かない。まるでそこにいないみたいに。 自分はその人にとってそういう人間だったのだなと。 気づいたときは哀しくて情けなかったのだけれど、 でも、もしもそのままでいたなら、私でもまだ使い道はあったのだ。 たぶん。 もっと早く気づけばよかったんだ。 もっと相手の気持ちをしっかり考えるべきだったんだ。 自分の感情を撒き散らす前に、どうでもいい人間のままでいる努力をするべきだったんだ。 そしたら、暇つぶしの相手くらいにはなれたかもしれないのに。 あんな面倒はかけずに済んだのに。 嫌な想いをさせてごめんね。 役に立てなくてごめんね。 -
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