今日はMILETがどうしても 言いたいことがあるというので、 MILETにこのスペースを開放した。 そのつもりで、読んでいただきたい。
--------------------------------------- 事象が起きてから もう、一ヶ月以上経つので 公表しても差し支えないだろう。 私はこのサイトの他にも いくつかのサイトを運営している。 その中の一つに、友人に依頼されて 小説を寄稿しているサイトがある。 さて。 件のサイトに於いて、拙筆小説に過分な評価を 頂戴してる。いつもありがたいと思っている。 その評価の中に 「プロ作家さんだとおもっていました」 という、まことにありがたい評価を頂くことが まま、ある。 私はプロ作家には決して向かないと思っているが、 まさに嬉しい誤解だ。 プロ作家に向かない理由は色々あるが、 もちろん、技量や根性が足りないと言うのが主たる 理由であるが… その他に、「自分の書きたいものを書きたいときに」 書くことの出来る自由が、束縛されるのでは? という「捕らぬ狸の…」理論が脳裏にあるのだ。 私は絶対に、自分の意に染まらぬものは書けない。 その私に一通のメールが来た。 それが、一月以上まえのことだ。 そのメールの内容は、 私には理解不能の内容だった。 どうやら私にweb小説を書いて欲しいという リクエストメールのようだった。 だが、具体的な内容にいたっては 「エロエロでもなんでもいいので」 ということだけだったのである。 はっきり申し上げるが、 私には「エロエロ」な小説などとうてい書けない。 先に述べた友人サイトへの寄稿小説は 確かに大人向けの小説だ。 だが、私の書いたのはあくまでも官能小説であり、 「エロエロ」などと、下劣な悪評を頂戴するような 小説ではないと自負していた。 その上、そのメールには web小説を請求しておきながら、 自分のwebサイトURLの記載もなかった。 どこで私の小説を読んだのかさえも、 記載されていない。 私は正直申し上げてかなり、腹を立てた。 人にものを頼むというのは、少なからず 礼を欠いた行為だと私は考える。 だからこそ、それ以上の失礼がないようにするのが、 普通ではないだろうか。 そう考える私が甘いのだろうか。 いずれにせよ、そのメールの送り主には 大変申し訳ないが、返答に窮したために、 未だに返信を送っていない。 以前には、私の拙筆小説を真似て、 平気な顔をして自分の書いたものだと公表した人もいた。 小説をwebで公表すると言うことは、 不快な思いも覚悟しなければならないだろう。 それは理解しているつもりである。 だからといって、事態を唯々諾々と承知するほど 私は出来た人間ではない。 最近私の小説を書く筆が鈍っているのは そういった理由があったからである。 ある方が連載小説の続きを楽しみにしていると、 仰ってくださった。 ありがたいと思っている。 だが、今の私にはプレッシャーをはねのけて 小説を書き続けるほどの気力は残っていない。
MILET筆
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