* 気紛れ日記帖 *
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2006年02月16日(木) |
20人弱でのりこむ。 |
私、前々から言っていますが・・・ 2年後期から別の部に所属しています。 (所属している部の事を、 ずっと「研究会」と表記していますが。)
学内の他の団体や学外の人に団体名を言っても、 活動内容がイマイチ分かりにくい部です(ぉ
まあ・・・ 一体何をしているのかと言うと。。 福祉機器を開発・販売等を行っている企業への見学、 木材や特殊なダンボール等を用いた 福祉用具や遊具・おもちゃ製作をしとんよね。
で。 私等が入部してからはものづくりが殆どで。 学内で催された勉強会には参加した事あっても、 企業の見学をした事が無い!
という事で、今回。 大阪府大東市にある、 川村義肢株式会社(本社)に行って参りました〜☆
なんとこの見学会の参加者・・・ 部員17名(/登録数:24名中)。 +シゲちゃんと北九州から来られていた企業の方2名
幽霊部員まで来てるって言うから、 えらい皆勉強する意欲がみなぎっている模様。
見学先である川村義肢株式会社とは、 何をしている会社なのか。
知っている人もいると思うけど、一応軽く説明すると・・・ 義肢(義手と義足の事)や 装具(簡潔に言えば肢体のある箇所に何か不自由がある時、 装着する事でそれをカバーする役割を果たす物)の製作、 車椅子の改造・メンテナンス、 福祉用具の販売等を行っている会社です。
因みに余談ですが・・・ 4年前の日韓W杯で、 宮本恒靖選手(ガンバ大阪)が骨折した鼻骨をカバーする為 「フェイスマスク」を装着していたのを覚えていますか? そのフェイスマスクを製作したのが、 実はこの川村義肢株式会社やったりします。
人数が意外と多くなった為に、 大学側からマイクロバスをチャーターして目的地へ。
着くと、見学開始時間より結構早く到着したから、 1階のショールームにて色々物色(←!?)
その後広報の方が来られて、 部員は全員その方の後を。 シゲちゃんと一緒に来られていた企業の方達は、 社長にお会いされるとの事で、しばしの別れ。
まず会議室にて会社概要のムービーを観て、 それから3階にある義肢・装具の製造ラインへ。
実際に観ると・・・ どの部署も機械を駆使しながらの手作業。
ある工程で機械化を導入しているものの、 プログラム設定を行っていかなければならず、 まだその工程内における 全体の3割程度でしか使えないらしい。
あと・・・特殊な薬品をつかったり、 プラスチックを熱したりしているからちょっと異臭が(ぇ (ちゃんとそういうのは排除されているものの、 若干残っている感じ。)
次に2階にある車椅子のラインへ。 そこには当然ながら、車椅子がズラー。 こちらもやはり手作業。
やはり利用者の方にちゃんと適合した物をという事で、 今も変わらず手作業なのだそう。
続いて、 義肢・装具の資料が設置されている場所へ。 ここでは面白い事を聴くことが出来ました。 ・義肢を1番最初に製作したのは、人形師。 ・昔の義足の中には、竹で出来ていた物があった。 ・義肢が現在の様に、 見た目が本物の四肢と同等なレベルになったのは昭和50年代。
こんな感じで、1階のショールームへ。 入浴体験(お湯は無しで)や、トイレ、 義足や車椅子の為の体験コース等について説明を受けました。 でも見学時間がオーバーしていた事もあり、 かなり端折られてしまったのが残念。
最後に会議室に戻り、アンケートに回答。
ロビーで集合写真の撮影会を開き、 今回の見学会は終了。
昨年末にタケさんから 「川村義肢の見学に行きたい」と言われ、 どうしようかと思いつつもやっとこさ実現。
実を言うと、私は大してコレと言う事はしてへんのよね。 平日はほぼ毎日通院せなあかん事もあって、 殆どタケさんが動いてくれてたんやけど(苦笑)。
ほんまに今回はお疲れ様でした&ありがとう。
◇◆◇その他の出来事&思った事◇◆◇ ・行きの途中。 昼食をとる為、サービスエリアに寄っていました。
その時間も終わり、再び目的地へ。
そしたら何故か後ろの席から、 ソースと鰹節の良い香りがするんよね。
隣に座っていた1年生の子と謎に思っていたトコロ・・・ 後ろから突然ニュッと腕が!
その腕は後ろに座っていた時期部長君のものやったんやけど、 手にはたこ焼きが(笑)。
どうやら、 サービスエリアにてたこ焼きを購入していたらしい。
「(自分がお腹いっぱいになったから)いる?」と。
さっき食べたばかりでお腹は膨れているからって事で、 断りましたよ。
因みに帰り。 実は2パック購入していた様で、 会社を後にして即ソースの香りが立ち込めていました。
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