ビー玉日記 | きのう もくじ あした |
2002年02月28日(木) 生霊。 小説を書くモードに入っている時というのは、主人公や他の登場人物の精神状態に振り回される感じ。 幽体離脱していろんな人の体に憑依するようなものかな。 だからなのか、感情の起伏がいつもの数倍激しい気がする。 それと、何を見ても感情移入しやすい。 昨日「漂流教室」見て、泣きました。 あれくらいで。いつもならありえません。 今日は「婚外恋愛」に身悶えし、「恋ノチカラ」で頭を悩ませた。 ……ドラマ見すぎ? このところ気持ちがもたれ気味(?)なのは、取りかかっている話の重さのせいだけど、進みが遅くていつまでこの調子なのか更に気が重い。 これ終わったらおばかなラブストーリーでも書こうかな。 |
2002年02月27日(水) 気付いたら ふと気付いたらもう3月なのね。 早いなー。 3月は私の生まれ月なのでなんか好き。 でもここ数年はやってくると複雑な気分。 私も着実に年をとってるのね。とほ。 ところで、今読んでる本がまた結構きっつい本なんだけど、こんなくだりがあった。 日本には、クリスマス・ケーキ現象というのがある。人はクリスマスに華やかなデコレーション・ケーキを買う。十二月になると、あらゆるパン屋、あらゆるスーパーでケーキが売りにだされる。ところがクリスマス当日の二十五日になったら、東京じゅうを探し歩いても、ケーキはひとつも見あたらない。それまでにケーキは全部捨てられてしまうのだ。無料(ただ)であっても、ケーキをほしがる人はもういない。日本では、二十五歳の女はクリスマス・ケーキと呼ばれている。 「いつかわたしに会いにきて」(エリカ・クラウス 作/古屋美登里 訳) いやー、別にクリスマス・ケーキとは言われてないけどさ。(過ぎてるし) うまいこと言うなあ、と思うよ。 25を過ぎたらもうナマ物としては食べられないってことか。やば。 でも、日本には「腐っても鯛」って言葉もあるのだ。 ゲテモノ食いもいるかもね。 はて。腐る前に鯛だったか? せいぜい鰯? |
2002年02月26日(火) さかなの歌 スーパーでかかっている魚の歌が頭を離れない。 それは、こんな歌。 さかな さかな さかなー さかなをたべーようー さかな さかな さかなー さかなをたべーるとー さかな さかな さかなー あたまがよくなるー 「さかなはぼくらをー待っているー」というくだりもある。 なんて人間に都合のいい歌詞なんだ! 最初に聞いた時、私は両親と魚売り場にいて、父と私はあまりのおかしさに吹き出した。 でも、他の人は平然と品定めをしている。 どうしてー!? だめだ。もう魚売り場に一人では行けない。 だって絶対笑っちゃう。 なんだか洗脳されそうだし。 誰か助けてぇ。 |
2002年02月25日(月) さすが私の上司 今日の夕方の会議。 会議というより小人数だったので打ち合わせという感じだったのだけど、その時の上司・Aさんの話。 Aさんは遅れて登場。 会社の健康センターに呼ばれていたらしい。 そして、会議は始まった。 が、しかし。 Aさんがなんだか眠そうだ。 なんでわかったかというと、しゃべる時に半分目が閉じているのだ。 いや、そういう癖だったかもしれない、と思ったんだけど、それにしたって目がなかなか開かなくてアヤシイ。 何しろ小人数(私とAさん、あと別の会社の方、2人。そのうち1人は途中退席)なので、必ず誰かが口を開かないといけない状況。 私の役割は基本的に書記なので、実質は2人で話しているようなもの。 大人数の会議なら居眠りもばれずに済むけど、そんな状態じゃない。 がんばってー。 だんだんろれつが回らなくなってきた。 もしかして健康センターで注射でも打たれたのでは? という疑念が沸いてきた。 そうじゃなきゃここまでヤバイことに普通はならないでしょ。 はらはらしながら、時々私も自分の意見をぽつぽつ述べてみた。 だって私も会話に参加しないと間が持たない……。 健康センターで一体何を打たれたんですか?(←注射ということに決まった) 私は心の中で彼に問いかけながら、会議が無事終わることを祈った。 会議がなんとか終わって会議室の外に出た時、時間は既に7時を過ぎていた。 なんと2時間近く頑張っていたのだった。 少しして、仕事の確認などで話をしていたら、「さっきものすごく眠かったんだよねー。わかった?」だって。 そりゃわかりますとも。 私も居眠り常習犯なので、ちょっぴりほっとしてしまいました。あはは。 |
2002年02月23日(土) パンドラの箱 朝方夢を見て目が覚めた。 引出しの奥にしまいこんで忘れていた大事な服を突然引きずり出したような夢で、目が覚めてからちょっとココロの整理が必要だった。 人が過去に書いた日記を読ませてもらう、というなんとも変な後味の夢だ。 私のことが書いてある部分を読んで、その当時その人が何を思っていたのかを知るのだ。 もちろん日記なんか書いている人とは思えないので、私の想像でしかないんだけど、あまりにもココロの核心にせまる暗示的な夢。 たぶんあれが本当の自分の願望と感情だ。 去年から書こうとして手をつけては先に進まずにいた話を今年こそはちゃんと仕上げるべきだという暗示かもしれない。 たぶんこれを書くことでいろいろな痛みやつらさをもう一度味わうことになると思うけど、それでも最後まで終わったらそれで片付くということか。 あと1ヶ月しかないけど、間に合わなければ間に合わないでも構わないから、とにかく仕上げてしまおう。 |
2002年02月21日(木) 小耳にはさんだ話 「○×にカラオケに誘われたんですよ」 「明日の食事会の後?」 「はい」 「お前、そりゃ2人で行くことになるぞー。明日はそういう面子は揃ってないんだから」 「えっ、そうなんですか?」 「日本人と親睦を深めようとしてるらしくて『J−POPは何でも歌える』とか言ってましたよ」 「日本のアニメソングをヘブライ語で歌うんだ」 「他に行く人いるんじゃないんですかー?」 「そりゃ難しいな」 「行くとしたら××くらいだよ」 「ふーん。別に僕はどうしても行きたいっていうんじゃないんですけどね」 「行くんなら今のうちに他の人押さえといた方がいいぞー」 アニメソング、ヘブライ語版。 聞いてみたいー。 でも1曲でいいぞ。(何曲もやられたらイヤだ) しかし一体どこの国の人なんだ? 私も食事会は行くけど、確かに行くメンバーは女性が中心で、いつも飲み会で中心になりそうな人たちは今回は不参加。 私もそういう寂しいカラオケは誘われてもちょっと……って思った(笑) |
2002年02月20日(水) 健康診断と確定申告 健康診断と確定申告のため、休みをとった。 健康診断 去年と同じ、近所の病院。 寝坊をして予定より1時間遅くなってしまい、なんか今日は混んでる……と思ったら「今日は整形外科の先生がいるから混んでるのよ」と看護婦さんに教えられた。 わざわざ変な日を選んでしまったかな。 内診は、わりと若めの男の先生。 血圧を測った後、「はい、じゃあちょっと聴診器あてさせてください」と言うので、私はがばっと前をあけるつもりでセーターの裾を握った。 すると医者は「いや、そのままでいいです」と言って、V字のセーターの襟のあたりに聴診器をあてた。 ひとしきり音を聴いた後、「じゃあ」と言うので、今度こそ、とばかりに構えたが、「横から失礼します」と彼はセーターの裾をちょっとめくって体の横に聴診器をあてた。脇の下、ちょうどブラジャーが体をしめている部分である。 そこブラの上そのままじゃないの? と感触でなんとなくそう思う。 左と右と、同じ場所で音を聴く間に、彼は何度か「すみません」と恐縮していた。 なぜ? 別にセクハラで訴えるつもりないんですけど。っていうか、そう恐縮されるとこっちが逆に恥ずかしいじゃん。 しかも私、最初ブラまではずして見せる勢いだったんだけど。まるで露出狂!? きっとあの医者は思いきりシャイなのか、女性恐怖症に違いない。 健康診断をしてみて思ったのは、この病院は「本当に具合の悪い時に来るのはよそう」ということだった。 内診だけでなく、まあいろいろあって。 出稼ぎ医者ばっかだし。 みんなとても親切なんだけど、医療機関としてはちと信頼できん。 でもきっと、近いから来ちゃうんだろうな。 確定申告 去年も申告したので今年の分は郵送されてきていたんだけど、計算して間違ってたらいやなので、大事をとって直接行った。 やっぱり混んでた。 税務署の人たちの手際の悪さも際立っていた。 もうちょっと人の配置、考えた方がいいっすよ。なんて、人の職場ながら思ってしまった。 提出の場所に座って待っているのがふんぞり返っている男で、いかにも役人っぽかった。 混雑をよそ目に鼻毛なんぞ抜きおって。何様じゃ。 私、エラそうなやつ、嫌い。ふん。 こういうヤツがセクハラとかするんだ。←偏見 さて、テレビはずっと国会中継。 愛想のいい人には裏の顔があるもの。 嘘があるとすれば、明らかにムネオでしょう。 ああいう人を煙に巻くような話し方、キライ。 そんな個人的感情どうだっていいんだけどさ。 |
2002年02月19日(火) ホルモン・バランス? 今月もまた眠い時期がやってきた。(生理前の1週間のコト) 私の眠気は強烈で、この時期は気を付けていつもより長めに睡眠時間をとるようにしているのに、仕事中にブレーカーが落ちる。 これはどうにも止められない。 このところ、眠い時間が午後の1時半から3時くらいまで、と異常に長い。 ずーっとパソコンの画面を見ていているから、というのはわかるけど、頭もそれなりに使っているのに不思議。 私が眠くなるのは、興味があるとかないとか、脳みそ働かせてるとか使ってないとかそういう問題じゃない。 そういうのって、きっとこういう経験がある人じゃないとわからないだろう。 今の職場は向かいの人との間のパーティションが低いので、たぶんばればれだと思う。 見ようによっては、「この女いつも居眠りしてるな」と思われても不思議じゃない。(きっと既に思われてる) やだな。やばいな。 あと、気分の揺れが激しい。 これは自分ですごくわかるから、表情にも出てしまっているかもしれない。 この1週間は発想がマイナー入っているし、イライラしがち。 眉間にシワを作らないように気を付けているんだけど。 だんだんそれがひどくなっている気がする。 もしかして更年期!? やだー。このまま終わっちゃったらー(閉経のコト)(T-T) ↑やっぱマイナー入ってる。もう寝ちゃおう!! 普段の生理前でこの状態ってことは、妊娠とか(ホントの)更年期の時はどうなるんでしょう……。コワイから想像するのやめとこう。 |
2002年02月18日(月) ブルーの理由 コンタクトレンズをナクシテシマッタ。 この間も同じやり方でレンズをすっ飛ばしてなくしたんだー。 気を付けなきゃって思いながら、顔を洗って固まった指がうまく動かず、ピンとレンズがケースのゴムからすっ飛んで、どっかにコンと当たって消えてしまった。 なくしてしまってまたお金がかかるという問題よりも、自覚していながら同じコトを繰り返してしまったことの方がショック。 前回はお金が無くて買えないでいるのを、母が見かねて買ってくれた。 でもさすがに今度はそんなこと言えない。 だってまだ半年も経ってない……。 ナゼか知らないけど、母から買ってもらったものは異常に短期間でなくしてしまうことがよくある。 白いカサ、1週間。黒い手袋、1日。 気に入っているものほどこういう憂き目に遭う。 白いカサなんて、その後同じ物をまた買ってきてくれたんだけど、同じなくし方でまたすぐになくしてしまった。 物持ちは悪い方ではないのに、どうしてこういうことが起きるんだろう。 ブルーです。ほんと。 使い捨てレンズで仕事をすると、あまりにも見え過ぎて定時を過ぎる頃には酔って気持ち悪い。 メガネはうざいしなー。 でも自分が悪い。くすん。 ------------------------------ そういえば、ステレオの方は病院嫌いらしく、突然治ってしまった。 おいおい、仮病だったのか。 |
2002年02月17日(日) 山の景色 初めて秩父へ行く。 久しぶりに山を見た。 ところどころに雪が残っていて、やっぱりなんとなく冷えていた。 大学が山の近くにあって、学生の頃は毎日山の尾根を見ていたけれど、就職してからは滅多にそういう風景は見られない。 久しぶりにココロも伸びをする感じでした。 |
2002年02月16日(土) 働き盛りの発作 最近ちょっと頭にきていることがある。 模様替えをして、せっかくコンポのスピーカーを距離を離して置いて音の広がりを楽しもうと思ったのに、右のスピーカーが発音することをやめてしまったのだ。 以前から調子はよかったとは言えないが、ポンと軽くたたくとはっとしたように歌い出すので、それもまた愛敬と思って許してきた。 このミニコンポには思い入れがある。 就職1年目に初めてした大きな買い物だった。 もうモデルチェンジが進んでいて、このタイプのデザインは店頭に存在しない。 おかげでMDを導入することはできなかったけど、それでもデザインが気に入っているのでそれでよし、としてきた。 一昨年CDが読み取れなくなった時も、修理費が高くて新しいのを買った方がいいくらいだったけど、同じものはもう売ってないから直してもらった。 A社の製品はデザインはいいけど、すぐ壊れるらしい。 私の周りの人はみんなそう言う。 図らずもそのA社の関連会社に勤めることになって、そんなことを思っちゃいけないかなとも思うけど、実際自分の使ってるものがそういうことになったので残念ながらその説にうなずかざるを得ない。 なんとかしろよー。まだ10年も経ってないのに。(10年は長いと思うかもしれないけど、でもそれくらいはもつべきだと私は思うのだ。まして環境問題にチカラを入れて取り組んでいる会社だからこそ) 老体に鞭打ってなどと言うにはまだ若すぎる。 まだまだ現役。働き盛りでしょ。 資本をかけて尽くした男に逃げられた女の気持ちってこんな感じかな。 まさに結婚詐欺師。(笑) 今日、サービスセンターに電話をしてみたら、持ち込んでください、と言われた。 相手は一般客と思って(一応一般客だけど)恐縮していたけど、なんの、毎日通っているビルのお隣である。 右のスピーカーだけでいいんなら話は簡単。 お持ちしますとも。月曜にでも。 私の大事な彼なので、しっかり直してやってください。 |
2002年02月15日(金) バラ色の人生設計 オリンピックなんかを見てると、こういうスポーツ選手は明確な目標があっていいな、とうらやましく思う。 オリンピックとかプロ野球とか大リーグとかJリーグとか、ともかく何か先に見えるものがあるでしょう。 その先のことはまたそこまで到達してから考えるんだろうけど、短い人生のうち一度大きな目標が達成できたのなら、それだけでうらやましい。 それに比べて私ときたら。 コドモの頃から特に何かを目指したことがない。 いや、あったかもしれないけど、飽きっぽいので記憶にも残らないくらい筋の通った大きな目標は立ててない。 ○○になりたい、ということはテレビや本の影響で口にしたり思ったりするんだけど、本気で考えたことが一度だってあったとはとても言えない。 小さい頃は、大人はみんなハタチだと思っていた。 なぜなら幼稚園の先生に年を聞くとみんな「ハタチよ」と答えるからだ。 (たぶん「先生ハタチ?」と聞いていたに違いない) 私にとって、大人になることはすなわち、背が伸びることとお化粧が許されることであった。 大きくなるにつれて、将来の夢は少しずつ先へ向いていく。 中学の時は、大学に行けば遊んで暮らせると思っていた。 高校の時は、大学を出たらすぐ結婚するつもりだった。相手もいないのに。 大学に行って、就職活動をはじめる頃になって初めて、具体的に職業のことを考える。 考えても就職氷河期。 図書館司書の資格しかない文学部の学生が会社を選ぶ余裕なんかない。 最初の内定が出たところで力尽き、他を探すのをやめた。 思えば就職した時点で、未来のことを考えることをやめてしまったような気がする。 今は10年後はおろか、1、2年先のことすらわからない。 想像もつかない。考えてもさっぱりわからない。 そのくせ、いつか東京を離れて海辺の家で犬と暮らそうという雲をつかむような夢だけは今も時々考える。 そしてそのビジョンを思い描いていつも不思議に思うのは、夫や子供や孫などの家族と言うべき人間が一切登場しないことだ。 やっぱり。(笑) 私の将来の夢というのはいつも現実逃避でしかないのかもしれない。 今はこうだけど少し時間が経てばこんな楽しいことがある、という風に考えてきただけなのかも。 そんな気がする。 |
2002年02月14日(木) しつこいようだが電話の話 英語の電話をとった。 ニュージーランドの人から。 相手は目の前にいたので、名前もよく聞き取れなかったけど、とにかく取り次ごうとしたら、「悪い。すぐ出かけるからかけなおすって言っといて!」。 はーい。 まず、名前がよくわからないので、スペルを尋ねる。 そして、電話番号。 「x、x、xxx…アイト」 「アイト!?」 アイトって何? 番号だよ。 いきなりドイツ語かなんか!? あわてる私。 そこでつまずいている私に、相手が3度目くらいに「エイト」と言い直してくれた。(その頃にはうすうす勘付いてたけど) あー。なーるほど。 「Mr.○○(xx)xxxx−xxxx」 とメモを書いて渡す。 渡した後で、私は少し不安になった。 ニュージーランドって聞こえたけど、もしかして「ネザーランド」(オランダ)の間違いだったかな? 冷汗。 「ニュージーランド、って言ったよね?」 とメモを渡した相手もふと疑問に思ったらしく聞いてきた。 ふふ。やっぱり覚えはない、と言うのね。(T_T) 「エイトをアイトと発音する国なんですが」(あせりのあまり意味不明) あわててインターネットで国番号をチェック。 ……合ってた。 ちょっとだけ、ほっ。 そこまで違ってたら耳を切り落とすくらいの覚悟でしたわ。 基礎英語からやり直しだ、こりゃ。 |
2002年02月13日(水) 留守電 帰ったら留守電にメッセージが。 再生してみたら、フォルクスワーゲンからだった。 車を持って行く日の確認らしい。 ……ていうかぁ、車置く場所ないから、ココ。 この辺、駐車場ないっすよ。 ワーゲン欲しいけど、持ってこられても困っちゃうー。 また電話する、って言うから、とりあえず伝わってない伝言でも大丈夫ね。 近頃、「トーキョー・ハッピーデイズ」に使えそうなネタがいっぱい提供されている。 ありがとう。ばれないようにこっそり書くからね(笑)。←悪魔 いやー、やっぱり事実はおもしろいなぁ。 |
2002年02月12日(火) オリンピックについて思うこと オリンピック。 見たいのいっぱいあるんだな。 あるんだけども。 やっぱりアメリカでやると時差が中途半端で見られない。 夜中の1時、2時ならまだしも、早朝4時、5時じゃあねぇ。 かと言ってビデオセットするほどでもないし……。 昔は撮ってたけど。今はたとえ撮ったとしてもきっと見ない。 でもフィギュアは撮ってもよかったなあー。ああー。 ペア見たかったよー。 日本人出てないと地上波はニュースでもあんまりやってくれないみたいなんだもん。ぐすん。 もしかしたら長野の時日本もそうだったのかもしれないけど、アメリカに対して採点が甘いような気がするのは私だけ? 気がするというよりも「絶対そうだろう」と思うくらいの差があるように見えることがある。素人判断だとは思うけど。 経済面でも精神的な面でも打撃を受けてる時だからこれでアメリカが元気になれば、日本の景気もちょっとはましになるのかなー。 |
2002年02月11日(月) おかしな一日 今日は友人(既婚)の家でお菓子作り。 バレンタインにちなんでいるっぽいけど、今の私には縁もゆかりもないイベントである。 ともかく。 お菓子の本を見て、彼女はブラウニー、私はカヌレを選ぶ。 ケチな私は100円ショップで一番小さい紙型を購入。(こうしたら数がたくさんできるから) そして余った材料で更にスフレを作る。 はっきり言って私の厨房を見た人は生み出された料理を口にすることをためらうだろう。 「あ。小麦粉、全部入っちゃった……」 「ダマになるからちょっとずつ、って書いてあるよ」 「ダマになってるぅー。しかもなんかどろどろなんだけど」 「この写真だとさらってしてるよ」 「あはは。こりゃダメだ」 ってな具合。 でも味はよかった。 ブラウニーとカヌレ。 スフレはすごくふくらんで喜んだのも束の間、気付いたら陥没していた。 そう、まさに陥没。へこんだどころの騒ぎではない。 そして分量どおりで食感はいいのに、甘さが足りなくて変な感じだった。 帰ってきた友人の夫に食べさせてみたら、黙ってかきこんだ後、一言。 「これ、卵焼き?」 ま、そんなもんさ。 え? チョコレート作るんじゃなかったのか、って? だからあのイベントは当方とは一切関係ありませんってば。 |
2002年02月09日(土) 模様替え 先週自由が丘で、棚を一つ買ってもらった。 それが今日届いた。 実際にはめようと思ってた隙間にはめたら隣のタンスより背が高くて変だったので(無計画だったので測って買わなかったのがイケナイ)、思い切って家具の大移動をはじめた。 この1年で大分物が増えた。 雑誌でインテリア特集とか見ると、みんな物が少ないと思う。 私の場合はなんだか家具が多くて、雑誌の例に当てはまりそうも無い。 着物を入れる幅の長いタンスがあるせいかとも思ったけど、他に捨てられないものが多すぎるのだ。 せめてクロゼットにある一部の本をなんとか本棚に入れて、服を全部クロゼットに収められれば、衣装ダンスが一つ捨てられるんだけど。 (元々一時的に使うだけのつもりで実家から運んできたんだけど、リサイクルショップじゃいらないって言われるし、粗大ゴミはお金がかかるし、しっかりしてまだ使えるので捨てなかった。そうするうちに服が増えた。) もう使わない服も整理しないとな……。 そんなに衣装持ちでもないと思うのに、なぜ服がこんなに場所とってるんだろう。 ああー。 学生の時借りてたアパートは押入れが1間もあって、そこに何でも詰めちゃえたのに、今はその半分のクロゼット。 あの頃と違って引出しにしまっておけない服も多いのになぁ。 ともかく、今日は化粧品類とか細々したものは新しい棚に片付けられた。 明日、本棚を整理しよう。 もう部屋が埃だらけだよ。けほ。 |
2002年02月08日(金) 達人を目指す。 このところ仕事が楽しい。 職場の人と会うのが目当てとかそういうんじゃなく、純粋に仕事が楽しい。 一体何をしてるかというと、あるデータの解析。 通常業務で忙しい社員さんなんかはとても手をつけられない。 普通に仕事を進めていく上ではとりあえず無くてもいい、そういう類のデータってこと。 でもこのデータの解析は今後の方針を決める上で必要となる。 そういうワケでまだ何もわからず通常業務に携われない派遣の私に頼まれた仕事。 特に期限もなくて、お陰様で私は相変わらず「ゴーイング・マイ・ウェイ」である。 これはかなりありがたい。私は人と一緒に何かをやるよりも、自分のペースで仕事するのが好きなのだ。 実際の作業のメインはエクセルのグラフ作り。 今まで私がやってきたグラフ作りは、本当に基礎の基礎で、大して難しくなかった。 例えば既にできている手書きのグラフをエクセルで作り直すとか、表から作成する単純な棒グラフとか、その程度。 それが今回は、どの項目を使って何を割り出すのか、このグラフを作るためには表をどう並び替えるか、なんてことを自分で考えなければならない。 根っから文系の私にとっては脳みそが溶けそうなくらい考えなければできないんだけど、それがなんか今は楽しい。 パズルみたいで。 上司に時々「こんな感じ」って見せに行くと、「いいねえ」ってにやりと笑って、更に次なるヒントをくれる。 理系の上司は説明がうまくヒントが的確で、まさに「!」マークが頭に浮かぶよう。(人の使い方、うまいよなー) そして私はまた席に戻ってアンチョコをめくって研究にいそしむのだ。 こんなに楽しくて仕事してお金もらってるって言っていいのかなー、と忙しそうな周りの人たちに遠慮しつつ。(笑) 私は本当に数学ができない人間なので、自分がそういう数学チックなことを少しでも理解できるようになるのがうれしい。 たぶん理系の人にはわからないと思うけど、これしきのこと(基礎というより中学や高校でやっただろ!と言われそうな程度のもの)でも、私には奇跡なのです。 最近エクセルのセルの夢をよく見ます……。 また精神科行けって言われるのがオチだな。 |
2002年02月07日(木) たばこ論 私は煙草を吸わない。 昔父がヘビースモーカーだったりしたので、周りの人が吸うのは別に気にしないんだけど、気管系が弱いので自分で吸う方は恐らく体に合わないだろうと思う。 吸わないけど、興味はある。 仕事をしてて、煙草が吸える人がうらやましいと思う時がある。 例えばなんかイライラする時とか、考えが煮詰まっちゃった時とか、ちょっと気分転換したいなあという時、「ちょっと一服」って気持ちがよくわかる。 吸わない人間はそういう時、トイレに立つとか飴を舐めるくらいしかない。 煙草が吸えたら「まさに今!」って感じなのに、と思いながら飴の消費量が増えていく。 ただ今他の気分転換法を模索中〜。 |
2002年02月06日(水) リフレッシュ・タイム 上司と別のオフィスに出かけて、上司が荷物を取りに行く間、「リフレッシュ・ルームで待ってて」と言われた。 聞いた通りの道筋で廊下を進むと、確かに「リフレッシュ・ルーム」と書かれたドアを発見した。 開けて見ると。 うひ。こ、これは。 喫煙部屋ではないですか。 この会社は分煙が徹底していて、煙草を吸う部屋、というのがハッキリ決められている。 そこ以外では皆決して吸わない。 私は煙草を吸わないので、そういう部屋に足を踏み入れたことはなかった。 お初、だ。 その部屋に、さっきまで一緒にいた顔見知りのおじさんがいたので、少し言葉を交わす。 煙を吸い込む装置がカウンターのようなテーブルについていて、煙草を吸う人はそこに立って煙を吐いていた。 だから煙がもくもく部屋に充満するようなことにはならない。 私は物珍しいので部屋の中をよく観察した。 壁が、黄色い。 テーブルも、黄色い。 空調も、黄色い。 おそるべし、ヤニパワー。 これが「リフレッシュ・ルーム」と呼ぶにふさわしいかどうかは賛否両論分かれるところであろう。 ところで、この部屋の壁の一面はガラス張りになっていて、自動販売機やテーブルや椅子が見えた。 上司はきっとそっちで待ってろという意味で言ったんだな、と気付いた。 |
2002年02月05日(火) 何語? 何度とってもわからない電話の話。 「xぺらぺらぺらぺらxxヤマダさんxx」 かろうじて聞き取れるのは、日本語の名前だけ。 どなたですか? なんて恐ろしくてきけない。 「ヤマダさん、お電話です」と回しちゃう。 それで、耳をそばだてていると。 (以下、ヤマダさんの会話) 「はい。……はい。そうそう」 えーっ!! 日本語かい!? 「Yes, but I think...」 今度は英語……。 一体相手は何語をしゃべっているんだー!? 私としては中国語と見ているんだけど、インドネシアとかそっちの言葉ととれなくもない。(あくまで私の独断と偏見) 大体、この会社の人たちって、ちょっとよくわからない。 外人からの電話を取り次ぐと、当然英語でしゃべると思ってる私の予想を裏切って、 「いやだからそうじゃないんだよなー。だからさー」 って具合に日本語が混ざってたりする。 まあ相手も日本の関連企業に勤めてるわけだから日本語もできるんだと思うけど、それにしても。 そういえば一度、私がうまく英語で意思疎通をはかれなかった時、相手が急に日本語を話しはじめたことがあった。 話せるんなら最初からそうしてよー、もう。 と内心そう思っていたら、彼はこう言った。 「私、日本語下手デス」 いや、私の英語よりマシだから。 |
2002年02月04日(月) アルバイト アルバイトを引き受けた。 以前の会社の上司からで、当時私がメインで作っていたモノがこれから一年で最も忙しい時期に突入する。 そのお手伝いだ。ほんの一部だけど。 先週末から入稿はされていた。 もちろん私も本業があるので、納期が長いことと量が多くないことが条件なのだけど、週末は予定がつまっていたので手をつけられなかった。 久しぶりにやってみて思ったのは、やっぱりこういう仕事は私に向いてない、ということ。 たまにやる分にはいいんだけど、本業にはできない。 アバウトな私の仕事を許してくれるのはあの会社だけだ。 細かいこと気にするのはダメなんだー。 じゃあ何が向いてるんだ? とほほ。 |
2002年02月03日(日) 雨の日の散歩 今日は近くのお寺に豆まきを見に行く予定だった。それが。 朝から、雨。 それほど大降りじゃないけど、豆まきに参加するには気が進まなかった。 そんなわけで、母と自由が丘に行くことにした。 以前会社を辞める時に連れて行ってもらったイングリッシュガーデン風の庭がある喫茶店に行く。 相変わらず雰囲気があって、雨の日もまたよし。 前回頼めなかったイングリッシュティーセットがあったので、それを頼む。 一の重がサンドイッチ。 二の重がスコーン。 三の重がデザート3種。 素晴らしくおいしい。紅茶もまたいいにおい。 しかし。 非日常に浸るには、隣の客がうるさすぎた。 関西弁で「おもいっきり生電話」みたいに自分の家の問題をべらべらまくしたてられたのには閉口した。 その客が帰った後、母が「ああいう話はウチでして欲しいよねぇ」。 同感。 聞き手の女性もなんだか肩身が狭そうでかわいそうだったけど、雰囲気ぶちこわしだっつーの。 その後は、インテリアのお店を中心にぶらぶら歩く。 ほとんどウィンドウショッピングだったけど、楽しかった。 |
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