ビー玉日記 | きのう もくじ あした |
2002年03月31日(日) コドモの成長 今月入籍して家を買った友人宅へ行く。 デザイナーズマンションとまではいかないんだろうけど、ちょっとしゃれた作りの家だった。 間接照明なんかもふんだんに使われているし、凝ってる感じ。 別の友人夫婦が連れてきた赤ちゃんが、つい2ヶ月前に会った時よりもまた成長して人間らしくなっていた。 赤ん坊の成長の早さには感服する。 抱いてみるとこの間はまだ首もふにゃふにゃして怖かったのに、もう骨もしっかりして支えてやると足を踏ん張って立つこともできる。 この前はたぶん人の区別もついてなかったようなのに、今や立派に人見知りをする。 不思議なのは、女の私や別の友人が抱くと割と落ち着いて抱かれるのだが、男の友人が抱くと嫌がるのだ。 父親は「女の方が柔らかくて胸があるからだろう」という分析をしていたが、果たしてそうなのだろうか。 どっちにしても、当然母親にはかなわなくて、機嫌がちょっと悪くなると、私たちでは手におえない。 それから、大分よくしゃべるようになっていて、今にも何か言葉を発しそうだった。 父親である友人が言った。 「よくコドモを産むと年をとるっていうけど、本当だよ。コドモの成長に合わせてこっちも変わってかなきゃならないしさ」 やっぱりコドモを生まないうちは人として不完全な気がしちゃうなぁ。 |
2002年03月30日(土) 充実の休日 今日はお稽古は5週目でお休み。 友人宅でケーキ作り&餃子大会。 (最近ケーキ作りが趣味みたいに見えるけど、今回は友人が義理の妹のリクエストにより作らなくてはならなくなったため、手伝いに行くことになっただけ) このところ体調的なブルーがいろいろな迷いと重なり、気分もローな日々。 今日はそんなことも忘れて楽しくしゃべって、久々に休日らしい休日を過ごした。 結婚した友人の家に行くといつも思うのが、みんな結婚するとちゃんとなんでもするようになるんだなあ、ということ。 別に彼女たちが元々何もしなかったというわけではないけど、最初は私と同レベルだったと思うのに、どの人も働きながら家のこともちゃんとやっているな、という印象を受ける。 あと、どのダンナさんを見ても、いい人をつかまえたなあ、と思う。 それは、妻にとっても夫にとってもお互いしかありえない、という意味での「いい人」。 たとえばそのダンナさんは私にとってはきっといい人とは言えないんだろうし、逆に彼にとっても私はいい人ではない。 お互いの存在がお互いの性格や考え方にいい影響を与えている、そんな感じ。 私の知る友人夫婦はみんな、その人にとっての一番いい相手と一緒にいる、という雰囲気を持っている。 赤い糸とか、因縁とかいうのはそういうものなんだろう。きっと。 餃子大会は友人のご両親がやってきてのものだったんだけど、彼らは私の両親と同郷の出身なので話す言葉のイントネーションや時々言葉の端々にまじる方言がウチと同じで馴染みやすく、楽しかった。 ちょっぴり最近寂しげな親のことを思い出して、申し訳ない気もした。 |
2002年03月29日(金) 野球談義 コドモの頃は自らバットを振りまわして遊んでいたので(と言ってもプラスチックのバットだったりする。笑)、野球観戦も好きだったけど、最近は別に興味もない。 ましていちいちテレビで試合をチェックすることもない。 考えてみれば前から特に好きな球団があるわけでもない。 ただ、見ない割に、とりあえず「アンチ巨人」である。 (巨人ファンが見てたらまずいけど、これは事実) なぜかというと私は天邪鬼だから、人気のあるものは嫌いなのだ。 たとえば目をつけてた俳優が突然人気が出たりすると「ほらね」と優越感にひたる一方で、ある程度人気俳優として定着してしまうと私の興味は彼から離れていってしまう。 野球で言うと、ヤクルトがそうだった。 ヤクルトがどうしようもなく弱かった頃、 私は「アンチ巨人がんばれヤクルト派」だった。 口では「スワローズ」じゃなくて「スパローズ」だろう、などとせせら笑っていたが、その弱さが好きだった。 なぞのカサ踊りも、東京音頭も、私のB級嗜好をくすぐる良さがあった。 ヤクルトは他には弱いが、時々巨人には勝つことがあるという長所があった。 ウチは両親が巨人好き(母曰く「私は長島が好きなのよ」。他にもそういう大人は多かった。私独自の調査による分析)なので、よく巨人戦をテレビで見ていたが、私は巨人が負けてると台所にいる母に「今勝ってるよ」と言い、母が「え、ホント?」とわざわざテレビをのぞきに行くと「ヤクルトが」と言って悪魔の笑みを浮かべるのであった。 それが○十年ぶりとかいう優勝をした時はさすがにうれしかったが、それも連続でとるようになるともう満足してしまって、あとはそれほど気にする存在でもない。 (その次の興味は阪神と中日だったがいずれも優勝してしまい、私は自分があげまんじゃないかと勝手に疑っている) 話がひどくそれてしまった。 今日、会社で周囲の人が雑談をしていた。 (インターネットでスポーツチェックをしていたAさん) Aさん「おおー、そうか。もう野球やってんだなー」 Bさん「今年は原だからなー。どうかなー」←巨人ファンらしい Cさん「見に行くの?」←どこファンでもないらしい Bさん「行きたいっすねー」 Aさん「今年は阪神も星野が来たからな」←阪神ファン? Bさん「古田さえくればいいんですけどねえ」 Cさん「おれ、巨人ファンのそういうとこキライ」 吹き出しそうになったっす。 私もそう思いますよ、Cさん。 誰が何と言おうと古田はヤクルトのものでしょう。 巨人なんかに行ったら私が許さん。(古田結構好き) |
2002年03月28日(木) あおる女 帰りに誘われて飲みに行ったら、上司が私のことをよくやってくれると誉めてくれた。 それはまあいいとして。 「じゃあ今度彼女に手伝ってもらおうかな」 「いいけど、あおられるよ」 ぶ。 なんじゃ、そりゃ。 あおってるー!? と私はびっくりしたが、ようするにこういうことだった。 上司の仕事は多岐にわたっていて、それを手伝う私も同時進行でいろんなものを作っているところ。 しかもどれも年度末で〆切がせまっている。 私としては「○日までにこれをして」と言われているので、どんどん進めていかざるを得ず、上司が忙しいのを知りつつ、「これはこれでいいですか」「こういう風にしたんですけど、どうですか」とある程度カタチにできたものを片っ端から確認していく。 それが彼にとっては「あおっている」ということになるらしいのだ。 だってしょうがないじゃないー!(by和田アキコ) いいんだ。明日は上司がお休みだから、どんどんたまった仕事を片付けて、月曜にまとめてみてもらうんだ♪ けけ。クビ洗って待っててね。←悪魔 ----------------------------- 家に帰って、押入れから毛布と枕を引っ張り出したら。 ざーっという音。お米を動かすような。 何の音かわからず、ぼーっとしてたら、足元に白い粒粒が散らばった。 どひーっ。なんじゃこりゃあ。 ……枕の中身、でちゃった。 今、クロゼットの前にパイプの粒粒が白く山を作ってます。 もうこれは週末の仕事にしよう。 ったく、帰りが遅い時に限ってこれだよ。 |
2002年03月27日(水) 年齢当てQUIZ 今日は上司が留守だったりバリバリ忙しいチームが別室にこもってたりして、なんとなくのんびりムード。 時々雑談で盛り上がったりして。 で。 突然クイズを出された。 「森崎さん。クイズです。この一帯の人たちを年齢順に並べてみてください」 ええーっ。それって超難問。 マジでわかんないもん。 「おれたちもわかんないもんなー」 「入社した年とか関係無いもんね」(中途採用もいるので) 「これ正解したら、毎日ジュースおごるよ」 みんな若く見えるんだよね。 かといって、年いってそうな人に限って他の人より若かったりするし。 「来週答え聞くから」 というわけで、私は独自の調査をはじめたのだった。 まずはいつもお昼にご一緒の派遣の先輩。 「あー、私結構わかるよ」 おおー。心強い。 彼女からかなりいい情報を得た。 AさんはBさんより上だけど、Cさんは不明。 DさんとEさんは同じ年。 Bさんはウマ年。 こんな感じ。 なんか数学の問題でこんなのなかった? |
2002年03月26日(火) 紹介者 「ねー、こいつに友達紹介してやってよ」 ……と言われた。 曖昧にうなずいといたものの。 人の世話どころじゃないって(笑) |
2002年03月24日(日) 涙のワケ 昔、音楽をやっていた時、同じパートの人が、音楽指導の先輩にものすごく厳しいことを言われてしまったことがあった。 後で、先輩が「言いすぎちゃったかな。大丈夫かな。辞めちゃったりしないか?」と私に聞いてきた。 私はその場にいなかったので正確に何を言われたかは知らなかったけれど、叱られてしまった人が涙をこらえているのを見てしまっていた。 大体の察しはついたので、「大丈夫ですよ」と答えた。 それは気休めでもその場しのぎでもなんでもなく、確信があったから。 私もよくヘマをして指揮者に大声で怒鳴られた。 打楽器は出番が少ないし音はでかいし目立つしで、1つの間違いも許されないので、当然のことなのだった。 なんかの差別とか恨みとかで理不尽に叱られるわけではなく、自分で理由がわかっているだけに、「きたっ!」ってなもんである。 そんなのもう慣れっこ(慣れるほど叱られてんのかよって突っ込みもありそうだが)だし、それくらいでびびったりしてたらシンバルなんか叩けない。 私はたまたま人前で涙をこぼすまでにいたらなかったけれど、練習中に泣きそうになったことは何度もある。 でも、泣いたからって誤解しないでほしいのだ。 涙は悲しい時だけのものじゃない。 女優じゃあるまいし涙で許しを乞うつもりなんてない。 ただ、思うようにいかないことが歯がゆくて、自分で自分の力が至らないのが悔しくて、その気持ちがあふれちゃうだけ。 私がいた環境が偶然そうだったのかもしれないけれど、打楽器をやる女性というのは人知れず静かに闘志を燃やす負けず嫌いタイプが多いと思う。 と言っても他人に対して敵対心を抱くのではなく、自分に対して「負けられない」と思う方だ。 こっぴどく叱られてもけろっとしてるので、叱る方としては「コノヤロウ」と思ってたかもしれないけど。 久しぶりに音楽をやってふと思い出したこと。 |
2002年03月23日(土) お悩み相談室 珍しくちょっと人に話を聞いてもらってもやもやをとっぱらおうかなと思って電話したんだけど、相手に先客がいた。 逆にその人のことで相談されてしまい、私の方はなんかとっても言える様子ではなかったので黙ってた。 一緒に話を聞いてほしいと呼ばれて、遅くなってもいいと言うので仕方ないかとも思ったけど、たくさんやることがたまってるのと家の惨状を見てやっぱり丁重にお断りした。 私はやっぱりタイミングが悪い。 私ってイヤなやつかも、とも思うんだけど、人の悩みを聞けるほどの余裕がなかった。 大体内容は想像つく。 彼女はいつも同じことで頭を悩ませ、結局答えを出せないまま、何度も人に相談する。 毎回少しは進歩があればいいんだけど、そういうのがまるでない。 今そんなの聞いたら毒舌がきいちゃうのわかりきってるので、余計近付けない。 話を聞いてるうちに実はいつも頭にくる。 彼女の周りの人に対しても腹立つんだけど、そんなこと言われっぱなしの彼女にも。 普通悩むより頭にくると思うんだよね。私だけかなあ。 ああー。1人で彼女の話を聞かされる人の立場になると申し訳ない。 それでも余計なこと言って彼女を傷つけるよりはましと思うことにしよう。 ……それで、私の方は。 なんかいろいろやってるうちにもやもやも晴れてすっかり忘れてしまった。 |
2002年03月22日(金) 続・人生って何だっけ? こういうことは恋愛ノートに書くべきかもしれないが、とりあえず続きなのでこっちに書く。 いろいろ希望を聞かれて、自分でもどういう人がいいのか真面目に考えてみた。 それでわかったのは、やっぱり私の希望は抽象的すぎて、他人が私の相手を探すヒントにはならないということである。 条件その1.私のことを理解できる人 これは意外と難しいらしい。 私はかなり普通の人間だと思って生きてきたが、友人に言わせるとそんなことはないらしい。なぜかわからない。わからんこと自体、やっぱ普通じゃないのか。 確かに自分の考えが人とずれてるなと感じることは多々ある。 これを理解しろというのは難しいとしても、受け入れることくらいは必要じゃあるまいか。最低でも頭から否定するのはやめてほしい。 ……でも考えてみたら、過去に付き合った人(そう多くないが)は受け入れてくれてはいたと思うけど真の理解者だったかは不明。どうすかね? 条件その2.ほっといてくれる人 これは決して投げやりではない。私の場合、時々1人になりたがることがある。 1と同じことかもしれないけど、それをわかってくれないととても窮屈。 あと、仕事も趣味も好きなようにさせてほしい。 その意味で相手も趣味とか1人でできることを持ってる方がいいと思うのだ。 条件その3.生きるチカラのある人 このご時世ですから。会社がつぶれてもリストラされてもめげずになんとかしていけるだけの勇気とかパワーがある人じゃないと。 クビになったくらいでへこたれてちゃダメダメでしょ。 手に職があるとかいい学校の出身だとか、そんなことじゃなくて。 そんなやついるかよ、って気もする……(笑) ま、いいや。 とにかく私は運命論者で、わざわざアレンジして結婚相手を探すのはめっちゃ面倒でムダだと思ってる。 それを再認識した。それだけだ。 いるならいつか会うんだろうし、いなきゃいないでもいいじゃないか。 なんでそれがわからないのかな。 1人で何かを楽しむってことを知らないからだろうけどさ。 |
2002年03月21日(木) 人生って何だっけ? 母の古い知人が結婚相談所をやっているというので勝手に申し込まれてしまっていたのだが、今日、その人に会いに行くハメに。 疲れました。 その人がどうこうではなく(もちろんいい人だったんだけど)。 前もって候補の(つまりお見合い相手?)人を5人ピックアップして履歴書と写真が実家に送られていた。 電車の中で母に見せられたんだけど、もう。 感想としては「写真じゃわからない……」(ぼそっ)。 →本音「顔だけ見るとどれもイマイチ=全然好みじゃない」 1人は明らかにおっさんだし(しかし年は若いことが後で発覚。←写真だけで却下)。 1人は恥ずかしげもなくこんなポーズで……って感じだし。 あとはインパクトなくて忘れた。 ああー。 自分もこんな風に履歴書(親が書いた)と写真(3年前の風景中心の変なやつ)が人目にさらされてるのかー。 ここでまずブルーその1。 親の1押しは気象予報士の青年だった。 まあ、確かに5人の中ではマシ(その程度)かと思うが、趣味が「野球観戦」っていうのが気になる。 おっさんっぽい……(野球観戦が趣味の方、ゴメンナサイ) 頭の中に風呂上りにビール片手に腹の出た白いランニング姿の男がテレビの前にどてっと腰をおろしている姿(まさにウチの父)が思い浮かぶ。←めちゃ偏見。 若いんだから観るよりやれよ、って気もする。(自分のことは棚に上げすぎ) ブルーその2。 話によると、現在の会員数は女性の3倍の男性がいて、女性有利だそうだ。 しかも今なら引く手あまた、よりどりみどりだそうな。 今なら、というのは、ある程度の年齢に達すると、相手の男性の年代がぐんとアップしてしまうということだとか。 昔はやっぱりものすごく高齢の男性が多かったが、近頃は男性も女性も20代前半からいるのだという。 不況で社員の入れ替えがないから出会いの機会がものすごく少ない、ということらしい。 それについてはなるほどそうかとも思ったが、そんなことは別に私のやる気をそそるものでもなんでもなかった。 実際どんな人がいいのか、いろいろ尋問を受ける。 職業とか、身長とか、学歴とか、年齢とか、具体的に希望があった方がいいんだと。 そりゃそうだ。 そうやって聞かれるとわかんねーよ。もう。(投げやり) 職業:事業やってるやつはやだ。と言った。 →サラリーマンがいいということになった。 年齢:なぜかおじさんに好かれる傾向があるのでおじさんは対象外。 →25から35歳。 学歴:どうでもいい。 身長:ヒールはいて追い抜くのは悪い気もする。 →165以上。 ほとんど人種差別の世界だな。 だんだん分類してる自分もイヤになってきた。 ブルーその3。 結局、うっかり「会ってみなきゃわからない」と言ってしまったがために会うハメになった、らしい。 例の野球観戦の気象予報士である。 天気なんかより人生でも予報してくれ。 ブルーその4。 「まあ大体初回で決まる人はいないよ」だって。 練習ってことらしい。 じゃあ彼は捨て石かい。すまぬ。 いくら親戚の紹介と違ってビジネスライクでいいっつってもねー。 やっぱ断られた方は気分よくないでしょ。 母は最近非常にナーバスになっている。 何をそんなにあせることがあるんだろうと私は自分のことなのに他人事みたいに思っている。 それがかえってよくなかったらしい。 正直、放っておいてほしいと思う。 けど今は彼女の気の済むようにしておく。 それが母にとって必要なことのように感じるからそうするんだけど。 でもなんか、自分がきつくなってきた。 時期を見て言わなくては。 母と別れた後、帰りの電車で、ますます気分が落ち込んだ。 気分転換に最近持ち歩いている写真集を開いて、ぼーっと眺めていたら、天と地がくっきりと2つに分かれている夕暮れ時の写真に目を奪われた。 涙が出そうになるくらい、きれい。 こんな広い場所に、ひとりで寝転んで空を見たら、気分イイだろうな。 北海道・美瑛町。 実際に見てみたいなあ。 初めての北海道は冬に1人で行くと決めている。 こういう誰もいないところに1人で暮らしたい。逃げちゃおうか。 なんだか何もかも面倒になって、現実逃避に走るのであった。 |
2002年03月20日(水) 春秋の争い 春と秋とどちらが優れているか。 昔の人は秋の方が好きだったみたい。 私は春派。 新年の幕開けと同じで、春はココロの仕切り直しができるから。 寒くて重たい服を着て、冬は縮こまって動けなかった。 春は、軽い服を着て手足を伸ばして元気に歩いていける。 あれやろう、これやろう、といろんなことへの興味や意欲がわく。 花もきれいだし。 太陽の光があったかい。 風も痛くない。 秋は秋でいいけど、今は春の方が好きだなー。 もうちょっと年をとったら、秋派に転向するかもしれないけど。 |
2002年03月19日(火) 怪談 キッチンにて。 今、何か目の端に映った。 何? なんか伸びてない? ……そ、育ってる。 タマネギが、ストック箱の中でにょきにょき芽を伸ばしている!!!! あな、おそろしや。 その長さたるやおよそ20センチ。 最近忙しくて全然調理してなかったからなー。 |
2002年03月17日(日) わかっちゃいるけど はっきり言ってリズム感ないのも下手くそなのもよーくわかってます。 自覚してます。 血のにじむような努力をしてようやく1曲どうにかマシに仕上げる人間は確かにあんまり使えないと思います。 でも。でも。ちょっとだけ言わせてくれー。 今時ネジ式ティンパニって。 しかも2つだけって。 しかも買った後一度も皮の張り替えしてなさそうだし。 しかも運ぶ時思いきり枠つかんでるし。 しかもチューニング合わせるのに買ってきたばっかの調子笛って。 調子笛自体生まれて初めて見たんだけど。 音感もとうにどっか行ってるし。 相手が調律師じゃかなわないし。 しかも大嫌いな初見で。 鉛筆の手書きで付け足しで書いた音符なんか何さ。 見学なのにエキストラだと思われてたなんて。 来週本番ってマジっすかー!! メインの会の方しか考えてなかったんだけどー。 ああー。わかってる。そんなの全て私のせい。 がくっ。 なんだか10円ハゲできそうだったぞ。 友人は帰りの私が元気がなかったので心配してくれたみたい。 ふふふ。大丈夫。 今日はあまりのプレッシャーと緊張で疲れ果てただけ。 私は踏みつけられるとかえってはびこる雑草なのだ。 プライド? そんなもんあってたまるかい。 |
2002年03月15日(金) 大変な仕事の受け入れ方 今、周りの人たちがモウレツに忙しい。 次年度のためのデータのメンテナンス作業を手分けしてやっているようだ。 ラッキーなことに、いや、非常に残念なことに、私にはまるきりわからぬ世界のことゆえ、その仕事が私に回ってくることはない。 この業界の豊富な知識と長い経験が必要なのである。 さて。 そんな忙しい人たちを眺めていると、実にいろんな人がいる。 1.あまりにも知識と経験が豊富なため、やたらめったら頼りにされる人 2.体調不良で会社に来るのがやっとで、他の人ほどのめりこめない人 3.いっぱいいっぱいでちょっとのことにも大騒ぎする人 4.本来他の部署の業務のはずなのにと首をかしげる人 5.淡々と現状を受け入れて黙々と仕事をこなす人 まあいろんな人がいるわな。 実は3のタイプの人がお隣にいて、私としてはちょっと迷惑なわけ。 「うるさーい。黙ってやれぃ」 と思わないでもない。 大変がらない1と5タイプも逆に心配ではあるけど、あまりにも大声でいかにも大変ということを言うのを聞いてると、「だってしょうがないじゃん?」と思うんだよねー。 私としては何があろうと黙って冷静にコトにあたる人の方がいい。 まあ所詮他人事でしかないんだけどさ。 がんばってくだしゃい。 |
2002年03月14日(木) 昔取った杵柄 「昔取った杵柄」という言葉があるけれど、そうそううまくいくもんでもないな、と思う今日この頃。 ○年振り(計算するのが面倒なくらい前)に打楽器をたたくことになるかもしれない。 以前のオーケストラの仲間に誘われて、今週末に練習を見学させてもらうことになった。 ブランクがあるから使えないかもよー、と念の為保険をかける私に、なんと「(団長?が)月末の演奏会に出てもらうつもりらしいよ」という無情な通告が。 なんと無謀な。 そんな訳で今週は私もぽつぽつと基礎練をしてみたりする。 たんたんたんたん、たん、た、た、た…… (お、おい、減速すんなよ) んた、んた、た、たたた…… (いや、それ違うから) だ、ダメじゃん。 叩かれてべこべこへこんだタウンページの顔をボーゼンと眺める。 本気で使い物にならない感じなんだけどー!! |
2002年03月13日(水) 至福の時間 近頃、お香にはまっている。 アロマテラピーとも言うのかな? 今持っているのは、「つき」と「うみ」の香り。 「うみ」と言っても、もちろんイメージだから潮風の匂いがするわけではない。 ともかく、なんだか優雅で贅沢な気分になるんだな。 さ。今日は一本終わってから眠ろうかな。 アロマじゃないけど、マッチの匂いも好き。 そしてガソリンの匂いも好き。 ……やば。放火魔みたい。 |
2002年03月12日(火) デート? 今日の会議はなんだか不毛で疲れた。 アクセルかける人とブレーキ踏む人が一緒にいるんだもん。 話なんか進まないって。困ったもんだ。 新しい計画の細かい処理を私に任せられないかという提案が出た時(冗談じゃないっす)、上司のAさんがそれは契約上無理だということ、私はAさんともう一つ別の部署のBさんの下にいるのでこれ以上仕事を頼むのは不可能なことを説明してくれた。 それを聞いた提案者のCさんが言った。 「なんだ、森崎さんはAさんに操を立ててるわけじゃないのか」。 ……それじゃヤバイ関係みたいじゃん(笑) とか言って、帰りに駅でAさんと二人でお茶して、ケーキをおごってもらっちゃった。 ラッキー。 昨日ケーキを二人分食べ、もうやめようと思っていた矢先なだけにちいっと複雑ではあったけど。 ああー。なんで私、おじさんと話が合っちゃうんだろう。 若い人いっぱいいるのに、ちゃんと口きいて盛り上がるのって、なぜかおじさんたちだけなんだよねー。 これはこれで特技? |
2002年03月11日(月) Happy birthday to me♪ 4つ葉のクローバーの携帯ストラップとカセットレコーダー(踊りで使うのでとっても重宝)をもらった。 ありがとうございます。 さて。 今日はいつも通り残業。 携帯の占いはなかなかいい日になっていた。 うん。たしかに悪くは無かった。 でもなぜか奇跡みたいなことが起こるのを期待してたかもしれない。 具体的に何とは言えないけど。 とりあえず飛行機が会社に突っ込んで来たりしなかったし、それもまた奇跡でしょう。 残業したのでご飯作るのはやめて、お弁当を買ってしまう。 きゃー、ご馳走♪(いいのか、これで) コンビニでショートケーキを調達。 ふー。食った食った。 *****わが母語録***** 「留守電って相手がいないと話しにくいね」 相手がいたら留守じゃナイ! |
2002年03月10日(日) 年齢対策実行委員会 いよいよ明日一つまた年を食います。(ホント「食う」って感じ) あとちょっとで30です。 だから何って気もするけど、やっぱ区切りは区切りだしさ。 20代前半は「25まではやりたいことをやれるだけやって好き勝手に生きることを許そう。その後は先のことを考えて堅実にいこう」と思ってた。 過ぎても好きに生きてるんだな、これが。(笑) しかもフリーターと言っても過言ではない派遣社員の道をまっしぐら。 うーむ。いいのか、これで? 年々自分に甘くなってるよな、私。 もう「30までに」とか考えるのは無駄だからやめるけど、ともかくなんか「面倒だから見ないふり」という癖だけは多少(!?)治さなくちゃな。 コンビニで化粧品棚を何気なくみたら、アンチエイジングの化粧品に「年齢対策」の文字が。 考えてみれば「アンチエイジング」って言葉もすごいけど、「年齢対策」って漢字で書かれちゃうとどかっと重みが増すような。 ええ、ええ。どうせアンチエイジングのクリーム使ってますとも。 鏡を見たらなんだか頬にシミ予備軍がいっぱい見えた気がしてちょっぴりかなしい日曜の朝でした。 当面の課題: 不摂生やめて早寝早起き、お肌のお手入れを怠らず、栄養を考えたバランスのいい食事をとるようにしましょう。 |
2002年03月09日(土) How lucky I am! 自分のことをかなり幸運だと思っている。 日々細々とした苦労とかイヤなこと辛いこともあるけど、「もう生きていられない」って思うようなヒドイ目にあったことはないし。 治らないようなケガや病気も今のところ免れてるし。 何より、出会う人がみんなイイ人たちで、自分を不幸のどん底に落とし入れるような人に出会ったことがないのは一番の幸運だ。 苦手な人とかヤなヤツに悩んだことが全くないわけじゃないけど、彼らも根っからの悪人とかではなく根本はいい人だと思う。私と合わないだけで。 別に性善説を信じるわけじゃないけどね。 それにそういう人たちのお陰でわかったこととか勉強になったこともあるし、その時そういう経験をすることが必要だったんだろう。 人の相談事を聞いたり何かで見たり読んだりすると、「そんな人がこの世にいるんだ!」と驚くほどヒドイ人がいるけど、今のところそういう人に巡り逢っていない。 そうは言っても、綱渡りは結構しているんだ。 私って無謀だから。 深く考えずに行動してしまうところがある。 後で考えると「よく何事も無く済んだな」とドキドキするようなこと、いっぱいしている。 うっかり無責任な発言をしたり、自分を守るために人を傷つけたりもした。 階段で足を滑らせたり、高いところから墜落(笑)したり、車にぶつかりそうになったり、そういう一歩間違えればヤバイ事故とか、体温計が追いつかないような高熱を出すとか、咳が止まらなくて血を吐くとか(マジ死ぬかと思った)、そういう目に遭ったにも関わらず、今私はいたって元気に生きている。 平和に休日を貪り、パソコンなんか呑気に使ってる。 お金がないと言っても、とりあえず水一滴飲めないような生活はしてないし、なんとか毎日3食食べて家賃払って趣味をするだけの収入は得ている。 どう考えてもこれは私1人のチカラではなく、見えないものに守られている。 そういう感覚は昔からあった。 霊的なものを盲目的に信じるわけじゃないけど、そういうのが見える人に、私にはいい守護霊がついてると言われた。 しかも私が以前からなんとなく感じていた通り、母方の霊だという。 左側にいるわよ、なんて言われるとちょっと冷や汗だったけど、やっぱりなあーと納得。 やっぱりスピリチュアルに感じるものって存在するんだ。 どなたか存じませんがいつもありがとうございます。 時々、ものすごい広い空間に1人きりでいるような錯覚に陥ることがあるけど、そんなことはない。 連絡しないと「生きてる?」って確認してくれる友達もいるし、帰ると喜ぶ親もいるし、人生経験豊富な師匠もいるし。 私に関わる全ての人たちに感謝します。 |
2002年03月08日(金) もうすぐ春ですね ぴかぴかの晴天!! もうすっかり春だ! と思って、朝いつもより薄着の組み合わせを考えた。 でもなんか考えてみたら「これって夏に着てたコーディネイトじゃない?」と思ったので、それはやめ。 じゃあいつも着てるダウンジャケットはタブーじゃない? (もこもこで大きいので、布団を着てるような感じ。あったかいけど) かと言って他に上着ないし。 結局薄手のセーターにダウンジャケットで出かける。 でもそれが正解だった。 だって風が冷たいんだもん。 まだまだ寒い。 でも春はすぐそこ。イエイ! この1週間、みんな忙しくて、今日は壊れている人が多かった。 なんか目が泳いでるし。うつろだし。ヒゲぼうぼうの人もいるし。 その中で1人元気でごめんなさいね。 帰ってから1週間(なんと!!)放置してしまった台所の洗い物をイッキに片付け、友達と待ち合わせて遅い夕食を食べ、終電で帰宅。 こんなに元気にしてみても、また一つ年をとるまでのカウントダウンはとっくにはじまっている。 ま、しゃあないか。 |
2002年03月07日(木) 会社生活最重要ポイント やっぱり会社という組織で働くなら、一番のキーパーソンは上司でしょう。 ド平社員あるいは派遣社員の人間にとっては、「生かすもコロスもあなた次第」なのです。 今、とても人を育てることのウマイ上司の下で働いていて感じるのは、人を育てることの下手な人或いは人を育てようとしない人は、いくら仕事ができても上司として失格だと思う。 そういう人が上にいっぱいいたら、会社としてもメリットが少ないはず。 以前の会社の上司はまさにそうで、仕事はできるしキャリアもそれなりに積んできてすごい人だったけど、人を育てることは下手だった。 彼女としては人を育てているというつもりはあったし、確かにいろいろ細かいこと注意されたりしてある程度勉強にはなったけど、その人の能力を引き出してそれを伸ばそうとかそういう育て方ではなくて、ただキビシイだけだった。 それに人に仕事を一切頼むということができず、自分の目の届かないところでコトが進んでいくのが許せないので、部下は何をするにも彼女の許可を求めなくてはならなかった。 私は彼女の下にしばらくいたことで自分で判断する能力をかなり奪われたということが最近わかった。 何かアクションを起こす時に「確認しなきゃ」とまず思ってしまい、OKがなければ何もできない。 自分でそれに気付いて危機感を覚えた。 脳の一部が抜け落ちてしまったような恐怖。 もちろん上司に逐一確認をとることも大切なんだけど、認証がなくてもやらなければならないこともたくさんある。 もう何年も会社生活してるのに、いちいち部長レベルに確認を求めるようなことじゃないことまで判断を求めていた自分が恐ろしいと思った。 今はリハビリ中。 本当は契約する時には私の位置付けは違うことを考えていたんじゃないかと思う。 面接の時聞かれて不安に思ったことをやらされることは今のところないから、たぶん私の適性とか能力に応じて今のポジションにつけてくれてるのだろう。 私もできる限りのことはしたいなぁ、とココロから思う。 |
2002年03月06日(水) Mission Impossible 今日はみんな忙しそう。 でもって私も割と忙しい。 同時進行でいろんな仕事を進めていて、それがイッキにまとめに入ってきたのだ。 あれもやんなきゃ。これもやんなきゃ。 ちょっと頭がごちゃごちゃしてきたので、Have a break!! こういう時にやみくもに仕事を進めると、あっちやってこっちやって、と自分の中でパニックになってどれも成果が上がらなくなるのが常である。 作戦会議。 思いついた順にやらなければいけないことを書き出す。 それに手をつける順番をつける。 OK。 行くぞ。おー。 作戦遂行中。 また新たな仕事がぽいぽい投げられる。 あい。了解しました。 2人の人から急ぎの仕事を受けてしまったので、内心一瞬パニック! しかしすぐに体勢を立て直し、ともかく作戦を中断し、そちらの任務に集中することにする。 2人とも大変な急ぎようなので、これまた順番の組み立てが必要である。 今度は書いている時間もないので、頭の中で綿密な(?)スケジューリングをし、それに賭けてみる。 1歩間違えたら悲劇になりかねない。 ……任務完了。 我ながらスバラシイ組み立てであった。 うまくサンドイッチして2人の仕事を同時進行で片付けられた。 自我自讃。(周囲にして見れば大したことではないのは明らかである) |
2002年03月05日(火) お気に入り殿堂入り 今日ちょっと衝撃(笑撃)的だったのは、A氏がスクロールするホワイトボードを手でがーっと回しちゃってるのを見たこと。 「うぉ。それはそういうものだったのか?」と初めて見る光景に目を円くしたのも束の間、「これやると壊れるからやめろって怒られるんだけどね」とA氏が言ったのでやはり普通は電気を使うものだと理解。 ビバ、A氏! ちなみに、自分で私だけの説明会を所望したにも関わらず、大変わかりやすくて説明がうまい人だなあーと感服しつつも、大きな体格に似合わず長くてくりんとした睫に思わず目を奪われたりしてました。ゴメンナサイ。 |
2002年03月04日(月) 女の恨み 昨日テレビでやってた「シー・デビル」って映画。 コワイですねコワイですね。(故・淀川長治氏調) 血がどばー。きゃーっ。ってホラーよりも女の恨みの方が断然コワイ。 ストーリーは、売れっ子女流恋愛小説家にダンナをとられた妻が、恋敵とダンナに復讐をする、という話なんだけども。これがまた並々ならぬ恨み。 下半身だけで生きてるダンナもダンナだが。 かなりぶっとんでる浮気相手の小説家というのがメリル・ストリ−プだというのもこれまたびっくりだったけど、あのブサイクなおばはんは一体誰なんだろう。 無茶苦茶だけど、終わるまで出かけるのを延期したくらい、ココロ奪われる作品だった。 |
2002年03月03日(日) 桃の節句 実家には5段(?)飾りの立派な雛人形がある。 初孫の私は没落前の祖父から贅沢なものを戴いたのである。 母の話では有名な人形師の作らしい。 たしかに他とはちょっと雰囲気の違う顔つきをしていて、私も子どもの頃から気に入っている。 母は私に似ているというお雛様を出すたびに、「昔美人ねー」とイヤなことを言う。 (平安美人の定義:頬ぽっちゃり下膨れ。細目) きいぃ。どうせ今美人じゃないのよぅ。 大事なものを大切にしない私の性分ゆえか、この雛人形もまったく無傷では済んでいない。 下2段に並べる調度品は、コドモの頃私がママゴト遊びでいじってちょっと壊してしまった。 それから随分前に見た時、三人官女の顔にヒビが(しかもきっかり真ん中に一筋)入っていた。 しかもここ数年出していない。(ヤバイ) 昨日テレビで「お母さんがお雛様を3月3日のうちに片付けないとお嫁にいくのが遅くなるって言ってたけど本当ですか?」という小学生の投稿が取り上げられていたのを見て、ふと思い出して母に電話をした。 「今テレビで雛人形の話しててさ」 「今年は出してないわよ」(いつもだって) 「1ヵ月出してたコトあったじゃん。あれで20年は遅れると思うよ」 「……今更復讐しないでよ」 けけけ。いいネタ思い出しちゃった。 これでしばらく攻撃をかわせるね。 |
2002年03月02日(土) 怪談 ふと気付いた。 あと25年生きたら、親の年になってしまうのだ。 やば。 やっぱり余計なことに気付いてしまった。 ひえええええ。 あと25年過ぎたら、人生50年を過ぎるわけで。 おいおい。もう折り返し地点越えちゃったよ。 いつだったか私、60まで生きればいいや、って言ってなかった? ……時間足りないじゃん。 打楽器をやらないかという話が来ている。 ちょっと練習時間が踊りとぎりぎりで重なりそうですごく迷っているんだけど、でもかつて私がやりたかった曲で、こんなチャンスもう一生巡ってこない気もして、そうなるとやっぱりやっておくべきかもしれない。 うわー。どうしよう。 でも踊りの方も本腰入れてやらないといけないし、欲張ったらダメかなー。 でも、とりあえず3年以上ブランクがあるわけで、ともかく基礎練から始めなきゃいけない。 きゃー。マジ、迷う。 |
2002年03月01日(金) 日本の血は濃し。 朝、会社に行くと、お向かいの席に見知らぬ人が座っていた。 その席の本来の住人はいつも他の支社に行っていて長く留守にしているため、逆に他の支社から出張で来ている人が時々使うことがある。 既にその人は自分のラップトップを開き、電話を使い、仕事をしていた。 実は今日、アメリカからいつも電話してくるジョンさん(仮名)がやってくるというので、ちょっと楽しみにしていた。 あの電話の人は一体どんな顔をしているんだろう。 向かいの席で仕事をしているうちに、私は「もしかしてこの人がジョンさんだろうか?」と思い当たった。 そういえば日系人とか言ってたっけ。 それにしても、メガネで、髪は黒くて、背もそれほど高くなくて、肌が浅黒く、どう見てもまるきり日本人。 本当にこの人、アメリカ人? 電話をかけている時は英語を使っていたが、この会社の人はみんな英語が堪能で帰国子女も多いので、それはあまり判断材料にならない。 NOVAのCMみたいに、そんな風に見えない人がめちゃくちゃイイ発音でべらべらしゃべるのが普通の世界なのだ。 でも他に金髪とか妙に鼻の高い人とか見当たらないしなー。 ……で、結局、やっぱり彼がジョンさんだったわけで、国籍と名前でその人の風貌を想像をしても当たらないものだと思った。 逆に、見た目で人は判断できない、とも改めて思った。 それにしても、私の「アメリカ人」像って、謎。(笑) |
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