ビー玉日記 | きのう もくじ あした |
2005年01月24日(月) 渡る世間の鬼? 一人お休みでただでさえ人手が足りないのに、海外の質問魔からのフライング問い合わせメールがあまりにもうっとうしいので、 「まああわてず落ち着いて。まだこの話ははじまってないし、今度改めてお願いのメールをするから」 というような意味合いで(私の英語力でそんなニュアンスが出せたかどうかは甚だ疑問ではあるが)短く返答を打って送信をした。 その後、返事は無かった。 なんかキツイこと言ってしまったか? ま、いいや。しばらくおとなしくしておれ。 クレームをメールで送った。 丁寧にお礼を述べた後で、実はトラブルがあったので連絡します、こちらのミスかもしれないけどなんか手違いがあったみたい、という書き方。 気を使って書いたつもりだけど、バカ丁寧すぎて深読みされるとかえってイヤな感じに思われるかも。 個人的には怒ってはいないけど、言っておいた方が今後のサービスのためにはいいじゃん、って思ってさ。でもやっぱり余計なお世話? はあ。気ぃ使うわ。 残業していたら、弟から携帯に電話があった。 従妹の結婚式のことで相談がある、と言うので、お祝いの贈り物とかご祝儀の話かと思いきや、結婚式に着ていく服を買わないか、という営業トークだった。(弟は服の売り子) しかも、現物も見ずに、今日までのバーゲンの品を買わないか、というのである。 週末に店に来いというのなら見てやってもよい、と思ったが、口頭で服の色と雰囲気を告げるだけでは悪徳商法もいいところだ。 (しかも弟の店のものは安くしてもらってもちょっと高い) 「服屋とも思えない発言だね」 「あはは。まあ、そう言われればそうだね」 「試着はともかく現物を見ずに服は買えないねー」 「やっぱりー?」 お互いに苦笑して電話を切った。 安いから買っておいてやろうと思い出してくれたまでは殊勝だが、タイミングが悪すぎる。 ただでさえ結婚式が続いてピンチ到来なのに、ムダ服を買っている場合ではない。 いまだに不器用な私でも一応自分の意見を通すくらいの処世術は身に付けたということか。 でもちょっと今日の自分は容赦なかったかなあ、と実は気弱に気にしてたりする。 |
2005年01月22日(土) 一喜一憂の土曜の朝 バンザイ! 抽選に当たってしまった。 くじ運がまったくない私が当てるのは非常にまれなこと。 絶対に年内にハワイ行くぞ。おおー! ……と朝から一人で盛り上がってます。 年末ジャンボも300円だったのにね(笑)。 それにしても階下の工事の音がうるさーい。 せっかくのお休みなのに。くすん。 |
2005年01月21日(金) 寒い夜でした 暦では昨日が大寒だったんだけど、今日は一段と冷えていた。 朝、隣の店が夜に道に撒いたらしい水が凍っていた。 最近オフィスの乾燥がひどく気管に応える感じだったので、今年は家で使っていなかったペットボトル加湿器を会社に持ち込んで使用を開始した。 はじめて使った時は予告もしなかったので、「なんか煙が出てるよ」と火事発生を疑われたりもしたけど、近頃はみんな見慣れてきたようだ。 やっぱり加湿器を使うと心なしか乾燥が緩和されているような気がする。 家から父が電話をしてきた。 用件を伝えた後で、「元気か?」と聞く。 「うん、元気だよ」とそのまま答えると、 「おれは風邪で……もうダメだ」と言う。 その後母に代わったので、母に言ってやった。 「なんか雪山で遭難して今にも死にそうな人みたいな言い方してたよ」 「そうなのよ。私の具合の方がよっぽど悪い気がするのに、今日会社休んだのよ。鼻が詰まっていて寝ればいびきはひどいし、起きたら咳するし、うるさいの」 注:平常時でも父のいびきと咳は騒音公害級。 「もうダメだ」っていう発言は、私に「どうしたの、薬飲んだ? 病院行った? あったかくしてよく寝てね」なんて優しい言葉でもかけてほしかったのだろうか。 だけどわたくし、そんな娘には育てられませんでしたから。残念! 代わりにアニマル浜口でもお呼びいたしましょうか。 「気合だー!」 「(従妹の)結婚式の招待状、ウチにまとめて届いたから、置いておくわね」 「うん。そのうち取りに行く」 一家分まとめての招待状って、選挙権みたいだな……。 「来月も友だちの結婚式があってさー。なんか債権回収みたいだよ」 「そうねー。あんたも早くよべるといいわねー」 「はいはいー」 やぶ蛇。 |
2005年01月20日(木) お昼休みのダンシングクイーン ランチタイム。 駅ビルのとあるお店で同じ部署の女の子・Hさんと課長さんとゴハンを食べた。 隣の席は、私の母よりちょっと上くらいの女性3人組。 どうも同じ駅ビルの中にあるカルチャースクールに行っての帰りのようだ。 食後のおしゃべりが耳に入ってきた。 「今度の曲はね、“ダンシングクイーン”なの」 「え。“ダンシングクイーン”って、有名な、あの?」 「そう。ディスコの……」 「映画の曲よね」 「あの頃エレクトーンで弾いたことがあるわ」 「(小さく歌いだす)」 「(手だけで踊る)」 お店を出てから、その会話のことでひとしきり盛り上がった私とHさんでした。 もう少し大きな声で合唱とかされたら、絶対吹き出した自信がある。 たしかに有名な曲なんだけど、なんだかおもしろい会話だった。 |
2005年01月19日(水) 最近のお仕事状況 年明け早々、スパートかけてます。 来月新しいシステムを立ち上げるため。 説明書しこしこ作ってます。 「え!? 今作ってんの!?」って目を見開かれるくらい遅れてます。 そろそろ夜道に気をつけないと、後ろから刺されます。 全然間に合ってません。 本気でリスケ考えようかな……いや、ここで遅らせたらあと1ヶ月辛い……。 「どう、森崎さん。調子は?」 って新しいシステム立ち上げにうきうきな上司。 見てるだけの人はいい。当事者は大変ですって。マジで。 「またシンガポールのAさんから質問がきたんですけど……」 一緒に準備に追われている女の子は、メールでのなぜなぜ攻勢に気が気でない。 「いいよ、そんなの無視して。早く返事したらその分暇だと思われるから」 とアドバイスするにもかかわらず、即答してまた次の質問メールを受信することを繰り返している。 システムのことがわかっていない人に限って「どんな仕組みになっているのか」なんて専門的なことを詳しく知りたがるから始末が悪い。 説明したってわかりっこない。検索のAND条件だって理解してないんだから。 っていうかその質問群のせいでめっちゃ進行遅れてるんですけど……。 さすがにむかついたので、残業時間に飛び込んできた次の質問に答えて、 「質問があるならリストを作って送ること」 と一言返信してやった。Aめ。少しは控えおろ。 どうやら来週から地方巡業がちょこちょこ入りそう。 大阪と名古屋……。テレビ会議で済ませたい。無理かな。無理かもな。 来月はアジアツアー。 なぜか頭の中は 北京 ベルリン ダブリン リベリア 束になって 輪になって 「アジアの純真」。 (作詞:井上陽水 作曲:奥田民生 歌:PUFFY) これでいいのか、私。 英語、相当まずいんだよなー。 先週来たシンガポールの人の話すこと、本当にわかんなかった。 英語じゃなくてシングリッシュなんだけど。 不安だ……。通訳連れてっちゃダメかな。ダメだろうな。経費削減だし。 チャイニーズニューイヤーの週に入る前にスケジュール決定しないといけないのに、まだ決められない。っていうか時間ない。なぜだ。 しかも、向こうが指定してきた週だと……師匠に叱られる。 その週は避けようじゃないか。避けられないのか、な……。がっくり。 |
2005年01月18日(火) The happiest thing 今私が一番幸せな瞬間は、朝の通勤時間。 最寄から20分程度乗る電車で、背中から太陽の温もりを感じながら本を読んだり、うたた寝をする。 はー。幸せ。 終点に着かなきゃいいなあ。 このまま時間が止まってしまったらもっと幸せなのにな。 と思ううちに、電車は終点の乗換駅のホームに滑り込む。 ちぇ。残念。 気が進まないけど仕事行くかー。 とのろのろ立ち上がり、人の流れに抗わずに改札に向かう。 それが私の一日のはじまり。 電車と日向ぼっこ。 これに勝る幸せがあろうか。 本当に気持ちいいんだよなー。 |
2005年01月17日(月) 寒い日には韓国料理 韓国に出張に行く人がいるのでフライトの手配をしていたら何気なくチゲの話になった。 そこでランチは韓国料理。 私のお気に入りはユッケジャンうどん。 熱い。辛い。 鼻水と涙と汗が噴き出します。 辛いものって熱いと余計辛く感じるんだな。と今更実感。 ほんの少し冷めた頃が私にはちょうどよい辛さだった。 このお店のスープは、辛くてもちゃんと味があるので好き。 「お店を出ても暖かいままでオフィスまで戻れそう」と言いながら扉を開けて外に元気よく飛び出したが。 「サムっ」 実は背中にも汗をかいていたので、外の風に冷やされて逆に寒かった。 |
2005年01月07日(金) おかゆ 今日はおかゆの日だった。 と思い出し、土鍋でおかゆを炊く。 お米は人からいただいた無農薬のよいお米。 塩は沖縄の塩。 本当は七草を入れるべきなのだけど、それは買っていなかったので、お米だけのおかゆを食べました。 おいしい。幸せ。 はまるかも。はまるね。 米好きの私です。 |
2005年01月05日(水) 仕事始め ついに仕事始め。 休みに入る前に何度も何度も「次は5日に来ればいいんですよね?」って確認した。 それくらい今年の正月休みは短い。 あー、また仕事だー。って新年早々やる気のない私。 でも、水、木、金、ってがんばれば、また連休だもんね。 やるか。 |
2005年01月04日(火) のんびり温泉 結婚を控えたイトコと叔母とうちの母と、女4人で温泉へ。 なんかのんびりしてきました。 うちの姉弟とイトコの兄妹の4人は、子どもの頃休みのたびに一緒に出かけたりお互いの家を行き来していた。 私を筆頭に全員一学年違いで、彼女が一番下。 お嫁に行っちゃうなんて、なんだか時間の流れを感じる。 (自分がいっていないことはまあさておき。) 中学一年の私と小学校高学年の3人の合計4人がセダンの後部座席に乗り、叔母が運転、母がナビをして、フェリーで竹芝から宮崎に渡って九州を北上した旅行が一番印象的で、今でも「よくあんなことができたものだ」と集まるたびに話題になる。 比較的小柄な体格の私たちだったが、それにしても4人後部座席に並んで座るのはかなり厳しくて、一番小柄な私が足置きの突起を椅子代わりに座ったりもした。 その中でぎゃーぎゃー兄妹喧嘩がはじまったり、ナビの母が役に立たなかったり、叔母もよく頑張ったなーとつくづく感心する。 そのうちすぐにあの時の母や叔母の年になってしまうんだろうなあ。 ふー。(遠い目) |
2005年01月03日(月) 今年のおみくじ なんと今年のおみくじは「大吉」であった。 内容もなかなかよかった。 私の記憶する中で、あの天神様でこれほどよいものを引いた記憶はない。 いつも「努力努力」の一点張りで、私の怠け心を常に見抜いているかのような嫌味な神様であった。 さすが学問の神様である。 ではあるが、ここのおみくじは結構気に入っている。 誰が考えるのか知らないが、割といいことが書いてあるのだ。 以下、抜粋。 心を正直に行いを慎み貧者を慈しみ弱きを助け 信神怠りなければ益々思うままになります 色に溺れ酒に狂えば凶なり ←ここポイント ちなみに、親の気にしている縁談はどうかというと、 「思うに任す。高ぶりて破れる恐れがあります」 とあった。 「ほーら、あんまり結婚結婚って騒ぐとダメになるってさぁー」 とちくりとイヤガラセをしておいた。 嫌な娘である。 恋愛は「積極的にせよ」とあるので、まあ大いに楽しもうじゃないか。 神の教えは、「本当にその通りだなあ」と実行しようと思った。 神様、御先祖様に、今日一日を無事に過させて頂いた、有がたさの御礼を申して、明日の一日を、清く正しく生き抜く事を御契(ちか)い申し、御祈申して、安らかな眠りの床につきましょう。心の幸福は感謝の念から湧き出て、身の幸福は祈りによって倍加する。 |
2005年01月02日(日) 初詣 初詣も両親とでかけました。 昨日までは「どっか遠くまで行ってみる?」とか「新しい神社を開拓しよう」とか言っていたのに、いざ当日になると面倒になって、いつもどおり近所の天神様にお出かけとなった。 相変わらず出不精な我が家である。 一応、着物も着ました。 母の大島紬。 大島紬を着るのは初めて。 実は私、この光沢とすべすべ感から、子どもの頃から「この着物はテーブルクロスの生地と同じで水を弾く洗える着物だ」と思っていた。 違いのわからない女です。 着物のいいところは、母のであれ祖母のものであれ、世代を越えて着られることです。 お参りしてご飯食べて家に帰るだけなのでお太鼓の出来がが少々変だったが「ま、上から羽織を着るから見えないし、いいよ」と出かけた。 ところが神社の鳥居をくぐるのに並んでいたら、写真館を見た父上が突如「お前写真ちゃんと撮ってもらうか」と言い出し、お参り後に撮影を行うことになった。 見合い写真か……とほ。 しかし、写真をとるうち、「お正月ですからご一緒にどうぞ」と油断していた父母も一緒に入ることになり、今度は父が慌てた。 普段着のセーターとパンツで(さすがに変なダサい靴を履いていなかったのだけが救い)、写真屋さんの正面に貼ってあるような一張羅の張り切ったお父さんには到底なりえない。 この計画性のなさが我が家である。 帰りに父が「教訓の入ってるカレンダーがほしいな」とまた突然言い出し、本屋とか雑貨屋を見たけど、今更それほどカレンダーが残っているわけもなく、なかなか見当たらない。 祖父の家のトイレにあった日めくりカレンダーを懐かしんだのかと思われる。 ようやく本屋で見つけたのは、相田みつをの日めくりカレンダー。 しかし、我が家で毎日律儀にカレンダーをちぎる人がいるとはとても思えなかった。 (田舎の祖父の家に行くと、朝私がトイレに行く時には既にその日のカレンダーになっていたものだが) 「毎日ちゃんとめくるの?」 「……うーん。やっぱりやめるか。面倒だな」 この適当さが我が家である。 あ、そうそう。 一年ぶりに弟にも再会した。 姉弟というものは、そのように縁遠いものです。 昨日既に初売りだったそうで、今日も仕事で一泊しただけで帰って行きました。 お店で働くって大変だなあ。 |
2005年01月01日(土) あけましておめでとうございます 実家で両親と年明けを迎えました。 いつまでここにいるんだ、私。(^^;) でもなんか母が淋しそうなので、家にいるのも悪くないか……と勝手に解釈しておく。 今年の元旦は天気が悪いと聞いていたのに、目が覚めたらぴかぴか晴れていたので、なんとも幸先の良い気持ちいい元旦でした。 おせちもお雑煮も大好きですが、2年ぶりのお屠蘇(去年は喪中だった)が何よりおいしかった。 そんな酒飲みの娘でした。 |
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