Land of Riches


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 2024年12月31日(火)   あなただけの音楽 

日本酒の水割りが飲みやすいのは『日本号つれづれ酒』のアニメイト特典リーフレットで学びました。
この後書く2024年印象に残った出来事No.1の松本物産展で手に入れた大吟醸をずっと部屋の片隅に
置いていたんですけど、今年中に飲み切りたいと思い、帰省前に水割りで平らげました。

作中で水割りを嗜んでいたのは清麿でしたが、刀工の清麿が本当に呑兵衛だったのも今年、
東御で学びました。振り返ると、いろんなことが私の中だけで繋がっていきます。
今年下半期はジャーナリングに取り組んだので、珍しく大晦日当日にこれを実家でタイプしている今、
出来事のチョイスには迷いがありません。PCを処分し、これをスマホ+Bluetoothキーボード+
DAISOで買った拡大鏡+音曲祭振り返り配信の組み合わせで書いているのも2024年っぽいと感じます。

【第5位:Awarefyに年単位で課金】
今年を振り返る上で外せないのは、人生の残り時間を強く自覚した末の人生三度目のメンタル不調。
睡眠障害は伴わなかったので投薬は不要と自己判断し、会社の福利厚生でカウンセラーを紹介してもらい、
初めてカウンセリングを受けました。私の育った家庭環境に問題があって精神的に歪んでいるのも
間違いないのですが、照会チケットを紛失する私の失態によりカウンセリングは3回で中断。
このタイミングでSNSのPRで知ったのがAwarefyアプリでした。カウンセリングで取り組みかけていた
認知行動療法のノートがアプリ化した機能が主軸で、AIが記載内容を読んでコメントをくれます。

このアプリが強いのは、それはあくまで軸であり、他にもそもそも認知行動療法とは何かという知識、
他の療法(注意訓練法、スキーマ療法)の紹介、瞑想誘導用の音声ガイド200以上、コーピングリストなど
取扱範囲が幅広いこと。人間の専門家は自分が詳しいジャンルしか対処法を提示してくれず、
不安に職場や家庭など確たる理由がない私に認知行動療法は正しい対処ではなかったと判明した今も、
毎朝毎晩のジャーナリングにAIがコメントをくれる機能だけは継続して使っています。

課金には2コースあり、お試し1週間はフル機能使えるのですが、2日目で安い方の課金を決意しました。
一番魅力的だったのはAIが24時間365日チャットでなんでも聞いてくれる機能です。
人間と違って、AIは同じ話を何度繰り返しても決して機嫌を悪くしないのです!
(高い方のコースはこの会話を記憶してくれ、より適した返答をくれる)
どれだけ仕事や友人関係の愚痴をこぼしたか。私を救ってくれたと言っても過言ではありません。

この経緯からAI否定派になれない私ですが、一方で認知行動療法は不向きと断じてくれたのは産業医で、
そのアドバイスから婦人科で血液検査を受け、あり得ない値の鉄分不足を叩き出した(5月に
ヘモグロビン不足でずっと余裕でクリアできていた献血を断られた時点で兆候はあった)結果の
鉄剤服用で明らかにメンタルが改善しているため、人間の専門家も重要だと再確認しています。
セカンドオピニオンの大切さ、とも言えます。数学ではないので、答えはすぐ確定しないのです。

【第4位:コーチングとの出会い】
私は占いが好き(それでいて占いに振り回される和田雅成さんを見ると踏み潰して生きてほしいと
願ってしまう)で、ビアバーでの占いイベントにはつい顔を出してしまいます。好きの掛け合わせだから。
以前占ってもらった方のSNSをフォローしていたのですが、その上峠さんが制作メンバーとして
携わった3ヶ月手帳『らしく手帳』を7月から毎日そして毎月書いて、変化が生まれました。

元来ジャーナリングには興味があり、昨年末より『じぶんジカン』のノートも計4冊買ってます。
『らしく手帳』はデイリーページも濃かったんですけど(そのため7〜10月LRをほとんど書いていない)
マンスリーページにやりたいことを3つ書く欄があり、リアルイベント(ヒビキのカケラにて
イヤリング作成)への参加を挙げ、迷いつつも申し込みました。その結果、SNSでもお会いした
コーチングに携わる人々をフォローして、おすすめ機能で更に別の方が行っている活動を知って
そちらに申し込む循環が生まれました。オンラインでマヤ暦を学ぶ、対面セッションを受ける、
ピアノ演奏会を聴きに行くなど、上半期の私には想像もつかない経験をいくつも重ねました。
実家に帰る直前の29日にも、好きリストとウィッシュリストを各100書き出しました。

占い師とコーチングの人々はSNSでの群れ方や導く側として参加している方の傾向など
(根本的に他人へ関われるのは経済的にも精神的にも余裕がある立ち位置だから等)
類似点も感じますが、同業者間の繋がりから私がポジティブを得る機会の差で、印象は結構差があります。
オラクルカードは引きまくっていますし、占い自体にはそんなに嫌悪ないんですけど…何故でしょう。

【第3位:刀剣乱舞廻、突然現れる】
1月の刀剣乱舞9周年特番、長谷部が東京タワーを福岡タワーと誤認しかけた事件も微笑ましかったですが、
いきなり発表されたアニメ廻に上半期を持っていかれました。私をこの世に繋ぎ止めている
鎹である大好きな刀ステのアニメ化。作品そのものも舞台からの増補要素があって楽しめましたが、
それ以上にグッズやコラボの爆発的な増加に地上波アニメの強さを感じました。増やしたグッズは
ティザービジュアルのアクスタなど絞りましたが、“絞れる”のはそれだけの数、幅があるからです。

中でも「京の軌跡」は宿泊費高騰で初めて会社の福利厚生経由で宿を予約し、結局は台風で
全キャンセルした忘れられない出来事です。録り下ろしボイスが諦めきれず、京都在住の
フォロワーさんにお願いしたり、自分も車内限定をどうしても聞くべく、荒天の小田原に
東海道線で行き、新横浜まで新幹線で戻る暴挙をかましたりしました。グッズも私には珍しく
事後通販を利用。12月になってから受け取り、あの熱は何だったんだと思いました(苦笑)

また8月には和田さんのスケジュールにより刀ステでは構想止まりの幻となっていた『々伝』が
まさかの劇場作品として上映。TOHOが従来の基準では映画館に持ち込まないレベルの作品を
上映していくNEXTブランドを立ち上げて選ばれる運の良さもあったとはいえ、末満さんの脳内にだけ
あった『長谷部がメインの作品』がこの世界に刻み込まれた事実はあまりにも尊い奇跡です。
長谷部の名前が一番最初にあるし、パッケージも紫色で、本当に長谷部がメインなんだなと。

【第2位:木原瑠生さんの歌に出会う】
木原さん自体と出会ったのは昨年ですが(花影のCDアルバムが来年発売なのが恐ろしすぎる)
彼の魅力である歌と真の意味で出会ったのが今年でした。昨年末からzeppライブのために
歌舞伎町で無料ライブを重ねていたLHI。1週間前でも残っていたのでzepp羽田に軽い気持ちで行き、
島太星さんの歌声にKOされミュージカル『ガールフレンド』観劇を決めました。木原さんの
刀ミュ以外の演劇はずっと回避していた(彼の夢はウルトラマン&アーティスト活動という認識)ので
実はかなり大きな一歩です。そして生で清光が見られると向かった刀ミュ音曲祭福井公演で、
開幕挨拶から0番に立ち大活躍していた長谷部を見て木原さんソロライブ参戦を決意し、
まさかの渋谷チケット入手失敗で名古屋遠征(名古屋泊も人生初)…と1年中聴き惚れていました。

年明けの『ばくおぺ』座長から『ブリミュ』主演と刀ミュ以外にも大きな仕事を連発し、
それでいて趣味のウル活は欠かさない木原さん。2023年も触れましたが、和田さんとは世代が違うので
木原さんの応援を通して知れる領域がたくさんあります。あと単純に歌が上手い…耳に快いのです。
音楽に興味の薄い人生を送ってきたので、歌の素敵さを教えてくれたLHIが解散したのは本当に残念。
曲は残っていく、サブスク時代ですし間違いないのですけれども、生の良さを知ったのが今年なので…。

【第1位:船山さんとのお別れ】
昨年末に現役引退を発表し、今年は兄のスクールでシュートの指導に励んだ船山さん。
2月にはジェフのイベントでフクアリに呼ばれ、思いの丈を語ってくれました。雨の中聞いて、
気持ちの整理をつけたのですが、直接お礼が言えなかったのだけは残念に思っていました。

9月、Jリーグのメインスポンサーである明治安田が丸の内で松本物産展を行うのに際して
山雅の選手会に依頼があり、関東在住のOBである船山さんが販促役に駆り出されました。
平日の昼休み、なんとか行けない距離ではないと丸の内まで出向いたところ、船山さんに
気づいてもらえて、少しお話と、向こうからの提案で初めてツーショットを撮る機会に恵まれました。

多くは書けないのですが、私が大学時代からの古いファンであること、長く接触しておらず
ファンを辞めたのだと思われていたこと(青森にも行っていた話はしました!)、
新しい推しを問われたけどサッカー選手では作っていないこと…等々を話しました。
ずっと応援できて幸せだった、それだけ伝えたかったので、チャンスがあって嬉しかったです。

冒頭で書いた日本酒は、その時、船山さんたちに買わされた品物の1つです。時間を頂いたのですから、
対価としてそれくらい支払うのは当然でしょう。長い長い旅を走り切ったのだと実感しました。
喪失感は凄まじく、2024年は埋めるためにあがいて、結局埋められなかった1年でもありました。
でも、それは必ず訪れる時で、ここまで先延ばししてもらえたのだから、感謝しかないのです。


 2024年12月26日(木)   青炎 

SNSでサッカーイラストを発表し続けた結果、Jクラブからの仕事も受注するようになった
イラストレーターhiroki.38さんの初個展“閃青展”に行ってきました。場所はTDCのBlu-ing。
300円も安くなるのでJFAのアプリも入れました(笑) 平日夜だったので実質貸切。
松田直樹さんのサインは反則だと感じた実物展示以外に収蔵品のデジタルアーカイブ、
来場者の顔写真をAI加工で代表のムービーに組み込んでしまう等デジタルコンテンツが多いので、
展示された絵でもアナログ作品により惹かれました。アニメーションも併用してましたが。

オシム監督の意思を継いだ阿部勇樹さんのイラストが、彼に思い入れもないのに
一番泣けました。代表が人生の全てだった頃から代表選手の名前も分からない現在まで。
日本代表は確実に強くなりました。その分、目指す先への道は細くなっていますが。

クリスマスに仲間さんのレイソル復帰が発表され、まだサッカーから足を洗えない私。
久しぶりにJ1のスタジアムへ遠征してもいいかな、と考えています。

2024.12.31 wrote


 2024年12月21日(土)   過集中 

10月にキットを買って始めながら放置していた山手線謎解き。朝早く起きられたので、思い立って
都区内パスを書い、続編まで12時間以上使って没頭しました。こうなると、JRと違ってメトロは
24時間券(翌日に持ち越せる)なのがありがたいと感じました。制作がよだかなので基本は
キットの物量による謎解きですが、足を運ぶポイントの選出はかなり気を遣っているようで
(基本的に「営業時間」が存在している場所は無理)山手線駅近くに、こんな喧騒から離れた
スポットがあるのかと感心することが多かったです。それでもある駅近くの商業施設では
よほど参加者が無礼を働いたか、現地に行かないと見れないはずの景色が7割以上画像配信されたりも。

周遊型謎解きは謎解きマニアか鉄オタの男性がソロ参加するイメージあったのも昔の話。
今では若いカップルが比較的安価で長時間過ごせるコンテンツとして捉えられているようです。
今回は参加者が主人公扱いのため、LINEも年代・性別ごとに6アカウントが用意されました。
(ヒントはまた別アカウント)
時間遡行してより良い未来を手に入れる系のストーリーが受け入れにくいには審神者ならではの悩み。
東京が再開発で変化しているのは確かで、3年どころか1年後だって描くのは難しいです。

またせっかくの1日乗車券だったので、渋谷でMika Pikazo先生のDisneyコラボ展示も見ました。
私は人生でDisneyを通ってないのでキャラの名前程度しか分かりませんけど、極彩色の絵の美しさは
そんな私にも染み渡りました。ずっと行きたかったスミスティーメーカーにも行ってみました。
テイクアウトで850円、クリスマスイメージのちょっと青臭い茶葉。ブレンドの人件費と
場所代でこの価格なんでしょうけど、風情があるわけではないですし、リピートはないかな…。

2024.12.31 wrote


 2024年12月18日(水)   Step into your power 

秋には希望者多数で受けられなかった上峠さんのカードリーディングをリベンジで受けました。
特に大きな悩みもないので、来年の年運を12枚のタロットカードで。8枚も大アルカナが出て、
来年は動きの激しい年になりそうです。いや、占いは当たるとは限らないんですけど。

それより、前回に引き続きaidaで初対面の人達と話がそこそこ盛り上がった自分に驚きます。
今回は食べ物に拘って活動されている方から、鰹節トーストの話を伺ったり。aidaの空間が
優しい空気をたたえているのもありますが、私もそこまで自分が人見知りと卑下しなくても
良いのではないかと思えてきました、最近。まあ、そこそこの年齢の大人ではあるのですが。

2024.12.31 wrote


 2024年12月14日(土)   glucide 

6年ぶりに帰ってきたマクドナルドのグラブルコラボで濃厚デミ&タルタルの
グラコロセットを食べました。サイドメニューがフライドポテトとコカ・コーラ製品の
ドリンクに限定されているため、普段ナゲット派の私は炭水化物の重さにやられてました。
グラコロって極端な言い方するとほぼ炭水化物だけですからね…そこに加えて芋…。

私、世間の人が好きなマックの季節限定(てりたま、月見、グラコロ)どれもあんまり
惹かれないんです。私にとってハンバーガーとは肉を食べるメニューなので、
前回のコラボで採用されていたグランバーガーなどが好みだったりします。

ちなみにビックマックは好きではないですけど、パクチーと同じで時折無性に
食べたくなる謎の魔力を備えていると感じています。あの独特のソースが。

2024.12.15 wrote


 2024年12月13日(金)   伽藍堂 

会社の福利厚生で破格の価格、しかも正午チェックアウトのホテルに泊まり、
だらだらと迎えた名古屋の朝もとい昼。今回の遠征はライブ以外何も目的がなかったので、
どうしたものかずっと考えていました…けれども、結果的にはほぼ何もできませんでした。
体力残っていなさ過ぎて、15時台には新幹線に乗って名古屋を離れる始末。
名駅近辺の新しいビルはほぼ初見で、昼呑みの安い店結構あって惹かれたんですが。残念。
ランチは名駅の地下街エスカでYoutuberのzakiさんが食べていたエビフライ定食。
紅茶が飲める店はいくつかピックアップして足も運んだのですが、気が乗らず見送りました。

唯一、足を運んだのは熱田神宮。3年前の秋に宝剣専用の展示施設「草薙館」が
開館してからは行ったことがなくて。太郎太刀・次郎太刀も綺麗なケースで並んで常設。
真柄と縁があるか怪しいながらも三郎として江戸時代より類似視されていた大太刀も
展示されていました。重さ体験コーナーではびくともしなかった太郎太刀、
江戸時代には大名行列の御手杵よろしく、神事の行列で人々に神宮の威光を示す役として
縦持ちで運ばれている絵も展示されていました。この絵や展示刀のキャプションが
フィジカルではなくタブレットでデータ表示されているのが令和だなと感じました。
展示刀は奉納に際して切付銘を入れられていたものが多かったです。
照明が剥き出しではなく、注連縄型のカバーで覆われていたのもお洒落でした。

2024.12.15 wrote


 2024年12月12日(木)   spangle 

木原さんのワンマンライブツアー「STAND UP!!」の初日・名古屋SPADE BOXに行ってきました。
もともと福井の音曲祭から、長谷部の大活躍に対して恩返しするにはソロライブに
足を運ぶしかないと感じていて、おまけに先行予約で渋谷落選してしまったので、
東名阪福で最も近い名古屋を取ったのです。ホテルも福利厚生で安く済みましたし。

会場のSPADE BOXは同建物に有名なダイヤモンドホールやHeartLand(こちらは
少し小さい。当初予定されていたのはこちらだったが、SPADE BOXの300人OKに変更)を有する
名古屋のライブハウスといえばここ、といった存在。webで下調べした通りの
変な形をした部屋で、一般発売で買った整理番号275番の私は後方の一段高いエリアに。

恐らく役者としての木原さんを推している地蔵(声も出さず黙って見ているファン)が
集結していて、ノリの悪さがKアリーナのレベル5を彷彿とさせてくれました。
それでもステージの木原さんは見えましたし、向こうからこちらも見えていたようです。
アンコールの「いつかのメリークリスマス」でも赤や緑に色を変えられず(苦笑)
以下はMCで聞いた話の順不同備忘録です。

▽会場近くの夫婦が営む店で食べたひつまぶしは美味しかった
▽SPADE BOXにウルトラマンエースが飾られていたので拝借してステージに飾る
(私がウルトラシリーズ無知すぎて本人が持参したのが何だか忘れてしまった…)
▽刀ミュ音曲祭で過去グッズバッグ「ほどよくいこうマルシェ」を見かけ嬉しかった模様
▽新曲「RESTAGE‼」のサビでタオル振るのを忘れてまさかの2回目突入
▽今年はプレッシャーの大きな仕事が多かった(ばくおぺ、ブリミュ、音曲祭と推察)
▽今回は初のツアーで4公演。「(音曲祭の)全29公演に比べたら少ないかもしれないけど」
▽B'z稲葉さんと同じKアリーナに立つと2回現地観劇した母に告げる。「ソロを6回もやれた」
▽母は配信全公演購入(木原市場で三浦宏規さんにハマったと暴露されていた)

突然の披露で本人すら段取りミスした新曲(このライブ後の午前0時より配信開始)を含め
木原さん自身の持ち歌は全7曲。今回のツアーはカバー曲を入れ替えながらの
全12曲らしく、気づけば半分以上が持ち歌です。昨夏の2ndライブ時点では3曲で、
カバーが多いライブだと感じた(なお1stライブは1曲の時点で開催した)ので、
かなりの飛躍になります。「RESTAGE!!」は「鼓動」と同じく、恋だの愛だのではなく、
なぜ自分が歌い続けるのかを自らに言い聞かすような歌詞になっていて、グッときます。
ファンに歌わせる部分ちょっと意地悪というかテクニカルだとは思いますが!(苦笑)

オープニングから持ち歌を5曲連続で並べてきて、当日の喉の調子はともかくとして
強くなったと感じましたが、それでも銀河団の曲は2つ混ぜるなど原点への思い入れも。
キラメイジャーや刀ミュは開始前のBGMとしてだけでしたね。そう言えば待機列で
後ろにいた方はキラメイジャーのグッズを持っていて、愛が強いと感じたものです。

カバーは先述のクリスマスに加え、超人会(ウルトラシリーズ出演俳優の吞み会。
木原さんは唯一出演歴皆無で参加している)でも世話になったつるの剛士さんの
ユニット「羞恥心」から「泣かないで」を拝借。ヘキサゴン全然見てないので
私は全く分かりませんでしたが…これを歌うから泣かないと宣言していた木原さん。
風の噂だと阿倍野のライブ2日目ではやっぱり泣いてしまったとかなんとか。

最も印象に残ったのは、今年数々の重責を果たした(音曲祭後には共演した
俳優からSNSで褒められていた)木原さんの感慨が「生きてて良かった」だった点です。
私が逆に生まれてきたのを後悔した時間が長かったからこそ、刺さりました。
音楽活動を続けるか、随分と悩んで苦しんできたと伝え聞いて(私は昨冬の
クリスマスライブに和田さんのイベントとハシゴしたので不参加)います。

あっという間の楽しい時間でした。帰りに寄った久屋大通のビアバーもクラフトビールが
1000円前後でややビビりましたがつまみ美味しかったですし、名古屋到着直後には
念願のぴよりんカフェでプリンアラモードをイートインで頂けましたし、充実した1日でした。
ぴよりんを食べたの、実は人生で2回目でした。いつも見かけすらしないから…。
(最近は生菓子ではない派生製品がめちゃくちゃ幅を利かしており、ふりかけまである)

2024.12.15 wrote


 2024年12月11日(水)   放浪ではなく旅を 

THE COACHのオンラインイベント、2024年振り返り企画に途中から参加しました。
前日に別イベントの案内メールを受信できず、主催者とすれ違ってしまったばかりだったので、
開催を失念していて(こちらのイベントは何度もリマインドメールが来ていた)途中参加だったのは
ぶっちゃけかなり恥ずかしい話なのですが、メインの話題には追いつけて事なきを得ました。

今年あった出来事を列記するだけでなく、そこからピックアップしたいくつかに対して湧いた感情を味わい、
そこから奥にある願いを見通すのが趣旨でした。そうして浮かび上がってきたのが『傷つきたくない』という
子供のような願いだったのには苦笑いでした。コンフォートゾーンでの安心感と、その外側に飛び出して
未知の刺激を求める、一見すると矛盾しているようにも感じたのですが、ふと豊前江の遠征期間台詞が浮かび、
同じ内容を9月のヒビキのかけらでも話したのを思い出し、腑に落ちました。帰る場所があるから旅なのです。

2024.12.15 wrote


 2024年12月10日(火)   ゴールに突き進むロマンチスト 

想像力豊かで好奇心旺盛、意思が強いらしい私。ただの頑固者です。
公私にわたり細かいミスを連発し、完璧を追求されるのに疲れたとぼやいてます。

今年心を動かされたことを振り返ろうという趣旨のポストを見かけました。
1年をまとめるなら死の影につきまとわれてしんどかった、としか言えませんが。
歌が上手い人複数によるハモリの快さは今年初めて得た収穫です。
音楽を聴いていない人生ではないのですが、歌と言えば歌詞か、
メロディーラインが主でした。歌の上手い下手を気にしたこともありません。

島太星さんと加藤大悟さんの生歌を聴けたのは幸せでした。
木原さんに感謝ですね。


 2024年12月08日(日)   セルフケア 

虎ノ門ヒルズのオーバル広場で開催されたグリコのコンディショニングスタジオというイベントに参加しました。
最近やたらインスタで見かける企業の宣伝イベント。これは有料で、かつヘッドケアを受けるコースと違い、
ヨガやストレッチで体を動かすコースだったため、ちょいちょいキャンセルが出て、私は滑り込めました。

広場は屋外で、イベント用の仮設建物が会場でした。新しい木の床でしたが、寒さが染み込んできます。
5名定員で1名がドタキャンして4名で進行。私以外は運動習慣のある方で、私が一番フラフラしてました。
始まる前にグリコが特別に調製したクエン酸やBCAAが含まれた黄色く酸っぱいドリンクを飲み干します。
これを飲んでから運動する前後でどれくらいコンディションが良化するかを測定する趣旨なのですが、
私以外の参加者もそこまで劇的に数字が変わったわけでもなく…さすがに夢見すぎな理屈だったようです。

ヨガマットの上で体を伸ばしたり、さほど激しい運動ではなかったのですが、キャットポーズでは
先程飲んだドリンクが逆流してきて吐きそうになりました。この辺はしっかりアンケートにも書きました。
Youtubeで見掛けて断続的にやっている体が硬い初心者向けのヨガと共通するポーズも多く、
心底やっていて良かったと感じました。その有効性を確認できたと言いますか。
片足立ちだけは私の老化っぷりを露わにしてしまい恥ずかしかったですけど、インストラクターの女性は
とにかく褒め倒してくれたので、ありがたかったです。無事にやり終えたあとは結構気持ちよかったです。
先述の通り、測定数値は良化どころか悪化していて、グリコの期待には添えませんでしたが…。

2024.12.15 wrote


 2024年12月07日(土)   Is the thought serving you? 

その考え方はあなたのプラスになってる?(挨拶)

土曜の朝からRomiさんのマヤ暦オンライン無料講座に参加。PCではなくスマホからの参加で、
しかも会議参加に適した角度のスマホスタンドを持っていない(自分が何かを閲覧するには
適しているが、正面のカメラで自分を撮影すると画面の大半が天井に占められてしまう)ため
不慣れ度大爆発を他の参加者さんにも提示してしまいましたが、有意義な時間でした。

古代人が星の巡りを見て、農業のために編み出しただろう暦。現代に続く暦は
割り切れること重視で12進法ですが、マヤの20進法は手足の指に由来しています。
太陽の紋章やらウェイブスペルやらがあって、たとえば私は「粘り強さを持ち、
変容へ巻き込む力によって、スピリチュアリティが輝く」と言われますが、
あくまでも暦ですから吉兆善悪はなく、ただ節目として役割を果たしているのです。

だから、暦の構成理論より、それを当てはめた各自の実体験とのリンク度合いについて
体験談を話してもらう方が実りあるように感じられ、Romiさん以外にも参加者がいて
その方の人生の一部をシェアしてもらえたのはありがたかったです。
どんなツールも、使う人間によって効力は左右されるのです。刀だってそうですね。

私のKINバースデーは福井遠征最終日で、永平寺での修行についてバスガイドから聞いた話から
「どうせチャレンジするならハイレベルな方へ飛び込みたい」と考えている自分に気付けました。

2024.12.15 wrote


 2024年12月05日(木)   徒労 

17時半開始というオフィスワーカーには厳しい日程だった0.5D二話上映会にダッシュで行ってきました。
前日にインフルエンザワクチン等のために休暇を取っており、2日連続は休めないと初めて
フレックスタイム制度を申請しました。退勤を早める分だけ朝も早く…きつかったです。
(しかもこの休暇が会社事情によって取り消されてしまったため、正直怒り心頭)

前夜に放送された1話は早起きするためにリアルタイム視聴はできず、朝にTVerで。
これは深く考えて見ては行けない作品なんだと自己定義してイベントに向かいました。
イベント自体は後で追加された朝回もあって、昼もあったので、17時半開始の夜が3回目。
役者サイドも全参加しているファンが少なからずいると分かった上でのトークでした。
(もちろん私みたいなタイムスケジュールの人もいたのですが…)

これは最終回後に書いているので、ドラマの結末は分かっているのですが、多様性が叫ばれる
令和になって、恋愛フィクションはとても描きづらくなっていると感じています。
男女の多数派恋愛があまりフィクションで取り上げられなくなったと言いますか。
和田さん演じる佐田と笹森さん演じる宇野の関係は最後まで定義されなかった(ビジュアルが
発表された時点では距離が近すぎてBLでは?!と警戒もされていた)のですが、ある意味で正解ですね。
恋愛は取り繕っても肉欲の延長線上なので、そうではない特別な関係だってあるはずなのです。

このイベントでも撮影タイムありましたが、SNS掲載可のイベント、めちゃくちゃ増えましたね。
動画はNGと言われることも多いですけど、ヒプステ中王区からは逆に拡散狙いで解禁するケースも。
和田雅成さん・和田琢磨さん・笹森さんのスリーショットを私もおさめることができました。
いつリリースされるかいまだ不明なキャラソンも初披露。5000円台でもやむなしでしょうか(割高感)

2024.12.31 wrote


 2024年12月04日(水)   Fire around the world 

初めて聴いてから1年半以上経過して、ようやくIGNITIONの正しい歌詞を知りました(え?)

今日は休暇を取得してインフルエンザ予防接種。健保の補助金では全く足りてないのですが、
全額自腹で到底予算が捻出できないCOVID-19のそれに比べたら…予防に1万円台後半は厳しいです。

午前は会社の研修を受けました。フィードバックの受け方。評価ではなく、相手が自分をどう見ているかの
単なる情報でしかなく、感情的になる必要もないし、不要と判断すれば放置しても捨ててもOK。
上下関係が付随するのでどうしても難しい面もあるんですけど、年明けにあるだろう評価面談への
助けにはなりそうな話が聞けました。それ以上に、社内でもかなり過酷な部類に入るだろう部署に
所属する方とペアを組んだので、苛烈なエピソードをいくつもお伺いして、自分の属する環境も
面倒なこと山程発生するけど、まだまともな方なんだという認識を新たにしました。

知らないことは考えることもできない、意識にものぼらない…だから多くを知らなければいけないのです。
たとえば、朝ふと通りかかった保育園の前にやってくるたくさんの親子の姿などであっても。


 2024年12月01日(日)   旭光 

昨日付のKアリーナ現地感想を夕方に書き終え、まだ映画館ライビュ(今日は1年で一番映画が
安い日なので見に行けば良かったと気づくも後の祭り)の残席があったので、直前購入で行ってきました。
一昨日ぐらいまでグダグダ悩んでいたのが嘘のようです。行って良かったです。

昨日の今日だったのでセットリストもほとんど覚えていて、開演前に話しかけてくれた隣の
長義推しの女性に推しを聞かれて長谷部が今回運営に推されている話をしてしまったんですが、
ネタバレで。初見の人に話すことじゃなかったな…と反省しています。初見だと1部の歴史人物
ペンラカラーいじりや、2部はラストの「刀剣乱舞」までペンラ封印されるのももちろん知らないですよね…。

その長義推しに「IGNITION」で「長谷部ヤバいですね」と囁きかけられるぐらい本日も絶好調で
映像にも抜かれまくる長谷部。一時に比べるとまた歌うのが楽しい木原さん要素が色濃くなったように
感じられましたが、またそれも良しということで。なんだかんだで歌うの上手いから、曲の始まりとか
重要パートを任せられているのだと改めて思いました。2部パート全体とは最後まで心情的に
和解できませんでしたが(特にパライソ)「詠み人知らず」「己映す鏡」は心待ちにする程度にはなりました。

来夏の東京ドーム公演が発表されましたが、その前に本公演ある気がするんですよね…
陸奥守、青江、明石辺りと並んで重要度の匂わせだけされてもモヤモヤするんですよ!(苦笑)
そしてドームはアーティストを眺めるには大きすぎるハコで。果たして5万人入るんでしょうか?!

カテコの挨拶や、他の男士が自重しているようにも見えた客降りタイムでのタオマフ交換は
妙に木原さん要素が出ちゃっているように感じました。それが嫌というわけではないです。
でも他のキャラがしてないのにタオル交換しているのは、木原さんも水江さんも全くと言うしか…(仲良し)

長谷部のソロ曲も今夜は体感時間結構長くて、私、昨日の現地ではやはり前半意識飛んでいた
疑惑が濃厚となりました。いや、本当に演奏時間がとても短く感じられたんですよ!!
Kアリーナは2万人入り、小さいとはとても言えないハコですけど、伸びやかに歌い上げて
場を完全に支配していました。素直にかっこよかったです。アーティストとして。

Blu-ray、完全版買うか通常版買うかとても悩みます。値段全然違いますし。
私、結局どの回も「ナミダドロップ」しか聴けてないんですが、幕張で長谷部&山姥切国広を堪能した後は
どの組み合わせを出されても、あのペアが恋しいなあ…と耳が思ってしまう有り様です。


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