恋のさじかげん
れのん

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■ 事件

自分の無力を思い知る日々。
どうしようもないんだよ。
どうして欲しいって言ってくれなくても、
現状がどうなっているのか、教えてくれてもいいのに。
いつも蚊帳の外で、知るのは仲間内でも遅い方。
一番に知らせてくれなくても、ちゃんと話して欲しかったりしてね。
まぁ、いいんだけど、、。(投げやり)
愛人なんだから、仕方ない。
愛人なんだから、我慢。
愛人なんだから、幸せな顔して、
食事して、時々出かけて、大概寝て、、、、
それでいいじゃん、、、って何度も言い聞かせる。
一生、納得なんて出来ないんだけどね、、。

2001年12月27日(木)

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■ 恋い焦がれる。

好きになる、
初めから、手に入らないものだったのに、
今だけでいいからって、つきあってみたり。
出会うのが遅かっただけって、いいわけしてみたり。
その程度の気持ちで収まれば良かったのに、
欲しいものを欲しいといえないことを、
今さらながら、辛いと感じたり、
そして、時々は、自分から背中を向けようとしたり。

恋は、二人の気持ちの綱引きなのに、
不倫の綱引きはいつも、自分の本音と建て前の綱引き。
バカな綱引きは、きっと独り相撲のようで、
やっぱりバカみたい。

呪縛が溶けたように、彼を愛しいと思わなくなる日は、
いつ来るのだろうと思う。
ふっと思いきって、気持ちが冷めて、
前を見て、きっと希望があるって信じて、
向かい風にも立ち向かっていけるような、
新しい出会いに心を躍らせるような、
そんな日が、来たら、きっと、幸せだと、
あまりに無謀なことを考えてしまったり。

そして、、、、
そうやってまで、この恋を思いきろうとするほど、
彼に恋いこがれてしまった自分を、
切なく思ったり、、、、、。

2001年12月21日(金)

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■ 彼の謝罪

日曜日のことを、木曜日に謝られたって、
あまりしっくりこない。
どんなに忙しくたって、トイレぐらい行くでしょう?
ゴハンだって食べるでしょう?寝てるんでしょう?
なんで、ほんの一分の電話も、ほんの一通のメールも寄越せないの?
謝られたって、結局、その程度の重みしかなかったって思ってしまう。
子どもじみた考え方で、子どもじみた思考回路だって思うけどね。
短絡的かもしれない、あまりにも相手の状況を考えてないと言われるかもしれない。
でも、どんな小さなすれ違いでも、不安でたまらなくなる。
そして、私はいつだって、最優先で、予定を空けてきたのに。
日曜日は、もともと、予定が詰まっていて、それをわざわざ空けたのに。
なんて思って、凹んでしまったり、
ああ、愛人なんだなぁって、また、納得してしまったり。
愛人だって、本物なのに。
こんなに文句言わなくて、
手の掛からない愛人なんて居ないって断言出来るのに。(笑)
愛人にだって、気持ちも、予定も、未来もあるのに。。。
貴方の為だけに、生きているわけじゃないし、
貴方といっしょに居るときだけ、私は存在しているわけじゃないのに。。。

私は来年度から、関東に移り住む。書類の手続きは済んだ。
彼に会える日は、もう、残り少ない。
そして、彼と別れる日は、近づいている。
だから、きれいな思い出のまま、別れたいと思ったし、忘れたいと思った。
彼に恋をして、苦しかった日々を後悔したくなかったけれど、
最近になって、私がしてきたことに、自信が持てない。
だから、メールも返信しない。


2001年12月13日(木)

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■ 距離を置く練習

無駄な時間かもしれなかった。
そういう日曜日や祝日が、この3年間には何度もある。
時間は、常に待つためだけに存在し、待ちながら費やしていくものだった。
先週の日曜日もそう。前の日から、彼とは連絡が取れず、
前々から予定を明けていたのに、予定を明けたことを彼は知っていたのに、
なんの音沙汰もなく、それでも一日中携帯電話を握りしめて待った。
お風呂に入るときも、トイレに入るときも、バカみたいに、必携。
着信音もならない、メールも来ない。それでも何度も携帯を見る。
夜の8時を過ぎてようやく、ため息が漏れた。
何度も漏らしたため息に、一日の終わりを感じて、
自分のため息の重さに、気づいたのが夜の8時だったってことかな。
連絡は無かった。ネットに繋いでも、彼はいなかった。
そして、月曜日、
私は彼から来た「仕事の終わり」を告げるメールに返信していない。
彼がともかくも、生きていることだけははっきりして、
彼がともかくも、連絡をくれなかったことに失望して、
返信出来なかった。
メールを打つのが嫌なのではない。メールを送信しても、
返信が来ないことを思うと、怖くて堪らないだけ。。。。
返信の来ないメールほど、虚しいものはない。
連絡の取れない週末ほど、寂しい愛人もない。
少しずつ、距離をおく練習をしてる最中。。。

2001年12月12日(水)

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■ 苦悶の日々

日記を書こうと思うと、手が止まる。
饒舌に語る心と、速度を誇る指先からは、
いくらでも言葉を紡ぎ出せるはずなのに。
言葉を文字にしてしまえば、嘘っぽさが拭えない。
かといって、何も考えていないわけでもなくて。。。
何を求めて恋愛をしてきたのだろうかとか、
結婚のない未来は、孤独でしかないのだろうか、とか、
距離が隔たれば、仕事が忙しくなれば、
恋愛なんて、寂しさなんて、感じなくなるのだろうか、とか、
会えなくても平気な自分になることと、
会えない人を思い続ける自分でいることとは、
どちらが辛いのだろうか、とか、、。
考えることははかばかしく答えのでないことばかりで、
くだらないことばかりとも言える。
毎日答えを出して、毎日納得するのに、
毎日考えてしまって、毎日自問自答しているような日々。
私の選択は正しかったのだろうか?
男運を捨ててでも、仕事運が欲しかった。
その気持ちに偽りはないけれど、
人生に潤いを持たせるものが一体何なのか、
まだ、分からないでいる。

2001年12月08日(土)
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