”BLACK BEAUTY”な日々
Paranoia Days INDEX|Did The Old Boogie|Wanna Do The New Boogie


2003年09月30日(火) 晴れ 早いもんだ

9月も終わり、今年もあと3ヶ月。
この日記を始めたのが、確か2月下旬だったと記憶してるのでもう半年以上続けている事になる。
”BLACK BEAUTY”な日々 というタイトルはそれこそ「なんとなく」つけたタイトルだが、たまに前の日記を読み返してみると「あー就職活動してやがる」とか「へー、イラク問題で怒っている」とか妙に客観的に眺めてしまう。

「今日聴いたアルバム」とか毎日書いておくと面白いかもね。
ちなみに今日はタイで買ったニールヤングのベスト。
故カートコバーンに絶賛され「グランジの父」なんて呼ばれた時期もあったアメリカの偉大なるロッカー。
一時期、なんか悲壮感のカタマリみたいな歌声が嫌いでディランの方が全然いいじゃん、と思っていたが、25歳を過ぎた頃から何故か大好きになった。


2003年09月29日(月) 晴れ 喉いてえ。

何だか喉が痛く、病院寄って帰ってきた。
早く寝るベぇ。
しかし、日本はイラク救うのか、アメリカに好かれたいのか、どっちかハッキリせい。
来月ミスターブッシュ来日。
結構、FREAKSの「アメリカ」が映える国際情勢。
この曲作ったのが、湾岸戦争の時だからもう10年前か。
あんま変わってねえなあ。日本。


2003年09月28日(日) 晴れ 育児して新曲

息子を公園連れてったり、妻にスパゲティーの作り方を教わったりした後、スタジオへ。新曲を演ってみる。
FREAKSはデモテープなんてものは作らず、その場で「こんな感じ」なんていいながらコード進行とかリズムをギター弾きながら伝える。

正直、緊張する。上手くいく時もその逆もある。

昨日は上手く行ったようだった。
披露するのは今週土曜。

お楽しみに。


2003年09月27日(土) 晴れ ご先祖様

法事に出掛ける。
別に坊主を呼んで食事の席でお説教を聞いたりとか、ではなく家族だけでこじんまりと。
帰宅後、来週のライブの準備。
年末まで所謂「コケられない」ライブが多い。
ちなみに家庭的にもイベント多し。
結婚記念日、妻と息子の誕生日。目白押しだ。


2003年09月26日(金) 晴れ シナモンパウダー

この曲を作った時、FREAKSには合わない曲かな、というのが第一印象だった。

何しろこの曲、サビの頭のコードがFメジャーセブンである。
ギター弾ける人はこのコードを弾いてみて欲しい。メジャーセブンっていうコードはユーミンを始め、ポップスの常套句として使われるコード。
響きがとってもお洒落なコードである。

おまけに、分数コードまで使っている。これもお洒落音楽の定番。
Aメロの最後の小節、ギターがDアドナインスでベースがGの音を鳴らしている。
分数コードはメロディーに浮遊感を持たせるには最も効果的なのだが、FREAKSがそれをやってるのが初め、どうしても想像できなかった。

ところが、フタを開けてみたらすっかりFREAKSの楽曲になっていた。
バンドに偶然にかかる魔法。こーいう時「バンドやっててよかったなー」と思うんである。
逆に曲がボツになった時の悔しさには、かなり凹まされるが、それでも曲を作ることは止めない。

ロックンロールバンドが好きで好きで仕方ないからだ。


2003年09月24日(水) 晴れ 喉の検査結果

仰々しいタイトルだけど、先週の金曜日に余りに喉が痛いので会社近くの病院で診察を受けた際、

医師:これはひどいですね。喉が真っ白になってる。痛いでしょう。
俺 :・・・はい。で、日曜日に大事な用事があるんで、一発で直る方法ありませんかね?
医師:じゃ、叩いときましょう。
俺 :た、叩く?
医師:注射ね。

かくして注射を打ってもらい、緊張の余り貧血起こし、ベッドに横たわる俺の耳元で、ナースがこう囁くのであった。

「来週、喉の粘膜の細菌培養結果が分かりますから、必ずいらしてくださいね」

今日、その貧血病院に行ってきた。私は大変気が小さい。なので「細菌」だの「培養」だの聞かされると自分の身体に付着したものがとんでもないものに思えてくる。
ところが結果は以下の通り。

「非常にポピュラーな菌ですね。これにヤラレル人が多いです。正式名称は『○×○×アルファ』といいます」

ちなみにこれがベータというタイプだと地獄の発熱&関節痛が待っていたらしい。

平凡な自分に嫌気がさすことが多いが、こーいう平凡さは大事である。


2003年09月22日(月) ルート14 レコライブ後記

長い長い一日だった。
とにかく緊張していた。
本番前から発汗。
多分足も震えてたと思う。
1曲終わる毎に少しずつ体が軽くなってゆく。

「アメリカ」
原子爆弾とR&R。反面教師への拒絶と憧れ。それを歌ってみたかった。
頑張れよ、4人。

「シナモンパウダー」
団長が涙を溢している。事態を把握した時、彼から目を背ける。
こちらも歌えなくなりそうだったからだ。

「A-B JETS!」
JIROが消える。でもどうせ戻ってくるだろうと思ったら、やはり戻って来やがって、サビ連呼の新記録。

曲が進むにつれ、みんなの表情を見る。見守ってくれてる気がした。
手前ミソだけど、本当に何かが「降りて来てる」感覚が何度かあった。
楽しくて不思議でそして何より嬉しかった。

来てくれた人、来れなくて応援してくれた人、FREAKS初めて観て何故か俺に「有難うございました」って御礼を言ってくれた人。

御礼を言うのはこっちです。
「ありがとうございました」

メンバーにも最大の感謝を。

2003.9.22 石川 仁


2003年09月20日(土) 雨 明日はライブ

スタジオでライブ前最後の練習。
その後。GGのライブを観、打ち上げに顔出して帰宅。
明日のSEとかBGMをMDに落とし、衣装等を準備する。
この後寝て、起きたらもうライブ。
レコーディングのオマケ付き。
結構、周りからプレッシャーをかけられるが、レコーディングの為にライブをやるのではない。ライブの為にライブをやるのだ。
我ながらいいフレーズだ。緊張がほぐれてきた。

つーか、緊張してんじゃねーか、俺。

おやすみ。


2003年09月19日(金) 『私のR&R履歴書』 小学生編

長編ものは「タイ日記」を終えてから書け。筆が荒れますよ、先生。
出版社の担当者みたいな文句は置いといて、半ズボン時代の俺はどんな音楽を聞いてたか、というと、何とオフコース!

今、演ってる音楽と500万光年程離れた原始音楽体験。
理由は母が大ファンだったから。しょっちゅう家で流れてたし、今でも大抵の曲は覚えてると思う。
90年代に日本のレアグルーブ再発見なんていうブームが少しだけ起こって、割と初期のアコースティック・ソウルっぽいナンバーをDJがかけてたりして、何だか不思議な気分になったりした。

ただ、今でも小田和正のメロディーメーカーとしての才能には驚くばかりである。
歌詞の展開の仕方とか、プロっていうのはこういう仕事をしなくちゃイカン!と膝を叩いてみたくなる。

某生命保険会社のCMで「言葉にできない」が使われているが、あのわずか何秒かで涙が出そうになる。
ライブを見たことはないが、一度観てみたいなと思う人の一人。

明日は中学生編を予定。


2003年09月18日(木) 晴れ CDでセッション

ライブが近いので、できる限りギターを触るようにしている。
CDに合わせてペンペン弾くんだけど、通算するとSTONESの「GET YA-YA'S OUT!」っていうアルバムが第1位だと思う。

理由は「キースになれるから」(笑)

このアルバムにはR&Rギターの基本が全部詰まっている。チャックベリーのカバーが2曲、王道ナンバーも多数収録。
高校生の時、友人にこのアルバムを聞かせたところ、「何だよ、早弾きが全然ねーじゃん。どこがいいの?」みたいな事を言われた。
当時は「ロックギター=早弾き&特殊テク」の真っ盛りの時代だったから、そう言われても仕方なかったかもしれない。
けれど、左手の指を早く動かす事よりも、右手で繰り出されるリズムの刻み、ビートの捕まえ方、あしらい方こそ、俺はロックギターの真髄だと思っている。
まあ、その後ガンズが出てきた時、余りにかっこよくてスラッシュの早弾きをコピーした事もあるんだけど(笑)


2003年09月17日(水) 晴れ 遅い帰宅

仕事が忙しく、遅い帰宅。
こういう仕事だけで終わる日って嫌いだ。
だから世のおじさん達は新橋に通い、アルコールとニコチンを摂取するのか。
これから歌詞を固める、ギターを弾く。

新橋には行かない。


2003年09月16日(火) 晴れ 歌詞について

21日にルート14でライブレコがあるから、事前に歌詞をルートに送らなくてはならず、JIROにメールする。
メールしたぜ、って電話したら出ない。忙しいのかな?仕事。

思い出しながらキーを叩いていると、別のフレーズが浮かんできて、差し替えたりしてるうちに結構な時間になってしまった。

今回はFREAKS史上最大の問題作(になると思う、つーかなってくれなきゃ困る)も登場ですよ。

お楽しみに。


2003年09月15日(月) 晴れ 再開

何度目のエンストか記憶知らずだが、再開します。
何事もそうだけど、「する習慣」と「しない習慣」って紙一重だなと思う。
ホントに気が付くと未更新記録更新。
して良い習慣ならば続けるべきだし、してはいけない習慣は絶つべき。
日記は前者。続けよう。

で、今日は小岩駅前でアコギ1本路上ライブ敢行。
演奏したのはSTONES、BOB DYLAN、BEATLES、等々。

某ライブハウスの方に、「バンド全体だけではなく、歌だけでもグルーヴが出せるように」とジャニスの「ベンツが欲しい」を例にアドバイスして頂いたので、武者修業のつもりで演ってみた。

当然の事ながら、JIROも島もいない。団長もいない。はるちゃんならいるかもしれないなと思ったけど、やっぱりいない。

FREAKSの時みたいに声が出てこない。「場」に負けているから。
で、客集まるかどうかはこの際無関係に、ちゃんと歌えたら合格としようと思い、そう思ったら声が出てきた。

一人で「ショットガンチェリー!」とか歌ってて結構いい気持ちになってたら、JIROから留守電が入ってて、もし留守電の内容が「ショットガンチェリー!」だったらこんなに不気味な都市伝説はないよな、と思いきや「電話しろ」との事。
電話したら「団長ん家にいるから来い」
直人が迎えに来てくれる。感謝。
到着したら、興、クローキ、M2K、JIROとあっこちゃんがいて、日曜の毒髭ライブとFREAKSライブのビデオ鑑賞会。
団長宅でまぜご飯をご馳走になる。感謝。さっきまで「一人で乾いた風」だったので沁みる。
あっこちゃんに家まで送ってもらう。感謝。

路上はまた都合のいい日にでもやろっかな、と思っています。
「何で言わねーんだ!」と言われたので、今度は告知します。




2003年09月03日(水) 晴れ夕方過ぎ雷雨 

昨日、ジローと毒髭のオキ、クローキらと八幡にて飲む。
タイの旅行の話などほとんどせず、何故か「女性のどこにグッとくるか対決」なんかをしていた。
他の奴が「うなじ」とか、身体の部位を挙げているのに、俺だけシチュエーションをとうとうと述べる。作詞家の性か。
「もう、お前は家に帰れ」とオキに言われ、素直にそうしときゃ良かった。

今日は眠かった。。。


2003年09月02日(火) 「天使の都」にて 各論�_山敲�

バンコクのCD流通は大まかに2つのルートに分けられている。

【正規盤の場合】
日本と同じく大型のCDショップがあり、試聴コーナーなんかもあったりする。
ジャンルも幅広く、タイの他、英米、日本のバンドのCDも扱っている。
タイのバンドのCDを何枚か購入してみたが、1曲目がレイジみたいな感じかと思いきや、2曲目がニールヤング風のフォークロック、3曲目が4つ打ちのハウスだったり、節操無いことこの上なし。タイ語は濁音が少ないので、特に女性ボーカルは大変耳障りが良い。

【正規盤じゃない場合】
所謂、違法コピーしたCD-Rの海賊盤。バンコクでは昼間から通りに屋台と露店が並ぶが(年末のアメ横のような風景)、白昼堂々とこれら違法CDが1枚日本円300円位で売られているのである。
定番の名作から最新アルバムまで、取り扱いは幅広いが、何しろ同じ通りにこういった店が何軒も並ぶので、他店と同じ事をしてては儲からない。
バンコクの業者もその辺を心得ているようで、その店独自のビッグネームのベスト盤を勝手に作って、差別化を図っている。
個人的に笑っちゃったのが「ストーン・ダウナー」と題されたストーンズのベスト盤で、ストーンズのだるーくて重い曲ばかりがぎっしり詰まっているCD。あとKISSのベスト盤には「ベス」のカラオケバージョンが入っていた。ピーター好きな業者の逸品。
こういったEMIやヴァージンだったら絶対リリースしないであろうベスト盤が時に交番の真横で売られているんである。
但し、これらCDは当然日本持込は不可。税関で見つかれば即没収。
だから、購入者は帰国の際、泣く泣くバンコクの空港でCDを割る。これが最近、「割る日本人」としてタイの名物になりつつあるとか。



2003年09月01日(月) 「天使の都」にて 総論

唐突だが、「バンコク=団長」であーる。

【バンコクしか知らない紳士の方へ】
「団長」とはFREAKSのJIROが参加してるもう一つのバンド「毒髭」のボーカリストです。下にHP貼っておくから見てね。

【団長しか知らない淑女の方へ】
「団長みたいな街」ですよ。スゴイと思いませんか?パワー一杯もらえますよ。

つまるところ、非常にテンションが高い都市であるという事である。
別に観光とかしなくても、歩いているだけで身体が芯から熱くなる感じ。

ロンドンに行った時、タイトな8ビートみたいだなって感じた。
それも魅力的だったけど、バンコクはKEYがAのBLUESがDにコードチェンジする際の半音進行(4小節目)を感じる。「行くぞー!おらー!」的な感じ。

この都市の魅力は各論として明日から。

【毒髭HP】

バンコクも毒髭も知らない方はまずこのHPから。

http://dokuhige.fc2web.com/


JIN |MAIL TO |Thrill freaks offcial web.

My追加