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■ 身近な死
電話の音で目が覚めた。 電話の主は母親だった。
なんでも、義姉の母親が亡くなったらしい・・・。 昨日の深夜に病院で亡くなって、 今自宅へ帰ってきたというので、 線香でも供えに行こうと言う事だった。
前々から容態は悪いとは聞いていたが、 とうとう旅立って言ってしまわれたようだ。
久しぶりに、近い人の死というものに触れた。
死に顔はとても穏やかで、眠っているようであった。
姪っ子も来ていた。 家に入る前までは、元気だったのに、 おばあちゃんの顔を見たとたん泣き崩れていた。 子供でもやっぱり死というものが分かるのだろう・・・。
義姉の父親、つまり亡くなった方の旦那さんは、 奥さんの髪を一生懸命とかしている姿がとても居たたまれなかった。
よっぽど愛していたのだろう・・・。
私は、かみさんより早く死のうと思った。
2002年06月30日(日)
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