30歳までの Count Down
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仕事中、課長が自分の席に戻るなり、 『今、下の自販機でアミノ式買おうとしたけど、 モノが出てこなくて、金だけ取られたよ。』 って言ってきた。 『おれ150円払ってんだよなあ。』 『すげー痛いなあ。』 『150円取り戻したいから、自販機の会社電話しちゃったよ。』 など、150円で必死になってる姿が泣ける。 結婚して子供もいて、毎月の小遣いが少ないからか、 毎日昼飯がカップラーメン1コ。 そんな生活している姿を今までも見てきたけれど、 今日改めて、彼にとって150円がどれだけ価値が あるものなのかが良く分かった。 おれは「来るもの拒まず、去るもの追わず」 の精神なので、それで150円損したとしても、 自販機の会社に電話することはしないだろう。 16時過ぎ、自販機の会社の人が150円持って来社したらしく、 お客さんの総務の人が、うちらの島まで150円持ってやってきた。 半笑いで。
で、明日は久しぶりの休日出勤。 今まで休日出勤回避してきたけど、 明日はどうしても出なきゃいけなくなった。 だから今日は早めに帰宅。 つーか、今日はMさんがデートだとかで、 『今日、7時に帰っていいですか?』 って言うから、おれも早く帰ってきた。 今頃、彼は小洒落た飲み屋で女の子と 向かい合いながら酒飲んでるんだろうけど、 おれが向かい合ってるのはPCだ。 この差はいったい何なんだろうか。
257日後に30。
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