2003年03月02日(日) |
ノイズ・アンド・ファンクとキムチ |
今日タップ・ミュージカルを観てきました! ミュージカルといっても、雨に歌えばのような雰囲気ではないです。 リズム・タップといって、ダンスとはちょっと違うんですよね。 このリズム・タップ、最近出てきたタップかと思っていたのですが、 歴史を紐解くと(ミュージカルの内容が黒人の歴史だった・・・)、 奴隷としてつれてこられた当初、ドラムを取り上げられた黒人が、 足でリズムを刻み始めたのが始まり。 その後、ショービジネスとなり、私たちがミュージカルなどで見るような、 タップダンスが生まれたようです。 ということで、このリズム・タップは原点に立ち返ったもの・・・ と考えることができるようです。
リズムってすごい!!これが今回の感想です。 特に彼らのリズムは楽譜があるわけじゃないですから、 リズムそのものが「生もの」なんですよね。 いろいろな民族のリズムや旋律は、 現在クラシック音楽とり入れられてきていますが、 さまざまな「計算」や「規則」の中に美しさがあるクラシックには、 「生もの」というそれらが持つ鼓動まで取り入れることは困難なんだなぁと。
ああいったリズムは、部族の儀式などで生まれ、 祭りや儀式の中でトランス状態になっているVTRを見ることがありますよね。 どうしてあんなリズムとダンスだけでトランス状態になれるんだろうって、 実は不思議だった私。 でも今は不思議だとは思いません。 リズムってそういう力があるんだと、実感してきたからです。
あそこは舞台、私がいるのは観客席・・・・ そういう理性をとっぱらってもいいよ、という太鼓判をもらっていたら、 私喜んでトランス状態になっていたでしょう。(笑) 理性をとっぱらいたくてとっぱらいたくてたまらなくなったのですから。 自分のすべてをリズムに任せて、 彼らにすべてをゆだねたい・・・そんな衝動にかられました。
よ〜〜くあんなに足が動くなぁ・・・とか、 もうそういうの通り越しちゃって、 リズムそのものを体感できる舞台でした。 でも、一番気持ち良さそうだったのは本人たちだなぁ〜〜。(笑) かなり羨ましかった(爆)
私はというと、忙しくなってきちゃってタップはオヤスミです。 土曜日の夕方って用事が入りやすい・・・。 平日の午前中とかにやってるところがあればなぁ〜〜〜。
ところで、日記の題名には「キムチ」のことも! 昨日書いた日記のキムチ。激ウマでした! 私が普段食べているキムチとは、別もの! それくらいの衝撃があって、 キムチって本当はこういう味だったの?とびっくりしました。 あんな奥の深い味がするとは、驚きです。ダシが違う!!! 私が普段食べていたキムチは、浅漬けキムチだわ・・・と思うほど。
このお店「だるまや」といいます。 下丸子駅から徒歩2,3分のところ。 駅を出るとマックがあるのですが、 その傍にある神社の裏側にあるお店です。 お近くへお寄りの際には、是非お試しあれ♪
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