2003年12月23日(火) |
みんなの楽しいコンサート in 高輪 |
今日、日本障害者ピアノ指導者研究会主催のコンサートへ行ってきました。 来年のピアノ・パラリンピックを目指して、その布石としてのコンサートです。 どんなパラリンピックになるのか、いろいろ不安があったので、 是非聴きに行きたいと思っていました。
で、内容はというと・・・。 とってもアットホームで、司会者の方も明るく司会がとってもお上手で、 楽しい楽しいコンサートでした。 いいなぁと思ったのは、メッセージカードがあったことです。 一人一人へメッセージを書いて贈ることができるので、 嬉しくなっちゃって、たくさんたくさん全員に書かせていただきました。
ダウン症、自閉症、骨形成不全症、視覚障害、 聴覚障害、麻痺、四肢障害、重複障害に分けて プログラムが構成されており、 様々な障害を持った方々が一同に会したのでした。
私に一番身近な障害は、ダウン症・自閉症ですが、 みんな明るく舞台に出てきて、 自身の舞台を楽しんでいる様子が伝わってきました。 それがとてもとても印象的で、ステキでした。
そして、それ以外の障害の方々は、 それぞれ持っている障害とうまく付き合いながら、 上手に克服してピアノを学ばれており、 「ピアノ大好き!」という強い強い思いが伝わってくるような、 1音1音を大切にした演奏が多く見受けられました。
このコンサートは、 以前から私が日記に書いている 「本来あるべき姿の音楽」に満ちており、 とても気持ちよく楽しく聴くことができたのでした。
日本障害者ピアノ指導者研究会にご興味のある方は、 以下のHPへどうぞ。 http://piano-pal.hp.infoseek.co.jp/
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