c h e c k e r e d  f l a g .
 ○ハジメマシテ   ○オエビ   ○ノベル   ○ダイアリー
2003年11月29日(土)

アタシの汚い部分を全部吐き出したら、

残るものってあるんだろうか。


光も音もない世界に、

誰かが、何かが、連れて行ってくれたら良いのに。



今死んでも、アタシは何も後悔はない。



それは、過去に未練がないからじゃなくて。

未来に希望がないからだ。




アタシの人生は多分、小6のあの日で終わってるんだと思う。


首を絞められた。

服を剥がされた。

汚いものを、口に押し付けられた。


入れられてないという結果じゃなくて。

今でも残ってるあの日の   。




捨て去りたいんだ。

全部。


消し去りたいんだ。

自分を。



きみが好きというこの気持ちも、なくなってしまえば良い。

きみとの思い出も全部、なくなってしまえば良い。



手首の傷は、いつの間にか消えるのに、

そこにつまった思い出たちは、なかなか消えないね。



死にたいわけじゃない。

生きたいわけでもない。


ただ、ここにいる。



それを現実と呼ぶならば、それ自体なくなってしまえ。



03*12*06

DiaryINDEXpastwill
saiko |MAIL