農作業の日記

2002年02月20日(水) 講演会また行きました

仁木町クリーン農業講演会が町民センターで行われ行ってまいりました。

また、明日になると忘れてしまうかもしれないので感想でも書いてみました

1人目 道農政部流通対策課クリーン農業係長 西田稔明
道のクリーン農業政策、YES cleanについてのお話今まで知っていることでした。主要果樹産地である余市、増毛、七飯、壮瞥でYES cleanの登録がされている中仁木だけがないのはどうしたことか、仁木でも取り組まなくてはと思う今日です。しかし、YES cleanは係長も言っていたように緩い栽培協定のようなもの、生産者が楽をしようと思えば取り組みやすい反面、そんな緩いものでは意味がないのかもという危機感もあり、YES cleanに登録したといって単価が保障される何者でもない(それはほかの特別な栽培でもきっとそうだが)YES cleanはもはや十分条件ではなく必要条件なのだ。という僕の感想でした

つぎ、マルタ有機農業生産組合 鶴田様
有機農業一般についてのお話
土壌の生態系を壊している農薬、化成肥料依存型農業からの脱却を進めていた。
が、有機ぼかしを売りにくる肥料会社の人たちとなんら変わりない話であまり僕にとって新しいことは感じられず心に残る言葉もなかった。しかし今年度自分自身少しコスト削減を意識しての肥料選択をしてしまったかなあという反省がおそってきた。土作りにコスト(金、時間)を惜しんではイカンナア、これが感想。

3人目 北海道食の自給ネットワーク 事務局長 大熊久美子サン
いわゆる消費者団体の方ですなあ。これが一番今の僕には元気が出た、というかモチベーションが上がった話であった。
まず第一の話がBSEや雪印問題、これの責任は消費者の側にも少しはあるといっていた事・・同感!
 また、BSEで生産者は被害者で国や農水省がすべて悪いという生産者の言い訳もちょっと許せない・・また同感!
 食物自給率を確保しないと国が滅んでしまう、だから国内の農業を守るため国産のものを買うんだ・・・ありがとう!
そういう食べていく人がいるから俺たちは責任を持って作らなくてはいけないんだという気持ちが沸いてきた。

以上簡単な感想でした


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