MIKI.PRUNEの方丈日記
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今日は待ちに待ったサロン・コンサート。 仕事も途中で切り上げ、会場へ向かう。
こじんまりとした会場に、ピアノが1台置いてある。 お盆の13日だが、結構、人が集まり いよいよ、今宵のピアニストR太郎さんの登場。
ベートーベンのピアノソナタ13番変ホ長調から 始まり、ショパンの幻想ポロネーズ変イ長調と 演奏が続き、休憩となる。 (ムー、難しい。)
コーヒーとケーキのティー・タイム。 緊張の糸をほぐそう。
休憩後、今宵の企画者・KさんとR太郎さんの対談が 始まる。R太郎さんの生い立ち、ピアノ奏者への道のり、 音楽への思いなど話される。 この対談により、音楽一筋だけでない面を持ち合わせた R太郎さんの人柄を知ることができ、大変参考になった。
いよいよ、後半。ドビュッシーの沈める寺から始まる。 ピアノの演奏を少し楽しんで聴けるようになった。 そして、フォーレ舟歌 5番 嬰へ短調、さらに フォーレ舟歌 6番 変ホ長調と続き、 リスト ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」 いつの間に、リズムを少し合わせられるようになった 自分がいる。 アンコールに何度も応えてくれて、汗びっしょりの R太郎さん。ピアノに向かって演奏中の顔は真剣、 でも、演奏が終わった瞬間みせる何とも言えない 満足そうな表情と微笑みは自分の演奏に納得がいった のでしょう。 聞き手も至福感あふれていました。
こじんまりとした素敵なコンサートを企画してくださったKさん、 そして、会場設定・運営など担当された音楽大好きのRさん、 コール・エッコのみなさん、O楽器などスタッフのみなさん。 そして、そして、R太郎さん。 素敵なコンサートをありがとうございました。 そして、お疲れさまでした。
オフ会にも参加させていただき、いろいろな方に出会え、 お話することができ、大変楽しい一夜でした。
今日の一首
夏の宵 ファンタスティックな 旋律の 流るるサロン 至福な時よ
流れ出る ピアノの音色 クラシック 重厚な響き 時代を超えて
さまざまな 人々たちを ひとつにす 流れる調べ ピアノより出づる
音楽の ジャンル違えど 集まれば 話がはずみ 人の輪広がる
人と人 生きてるうちに 出会えるは 限りあること 素晴らしき哉
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