日々記
もくじかこみらい


2007年01月15日(月) とめどなく。

近日、と言いながらなかなか更新できなくてすみません。
気がついたんですが、もうすぐサイトが6周年でした。
ここ一年はなんもしてないようなものなので、マイナス1とすべきかもしれませんが、時間は戻らないので諦めます。
ので、サイト開設日あたりに更新を合わせられたらいいなと、ごちゃごちゃ。
ああでもその前に、コルダで月森くんの話を書くかもしれません。
私最近気づいたんですが、月森くんが大好き。見た目が(見た目かよ)。
ヴァイオリン以外無能そうなところも好きです。

……気が付くとコルダ話になってしまうんだ。染まりすぎだ。気をつけます。

でも3月にコルダ関連イベントがたくさんあって、楽しそうだなと思いつつ横浜だから諦めていたのに、コルダのクラシックコンサートの内容見たら、悪い虫がうずうずしてきました。
曲目がいい!最終セレみんな特別曲なんか!すげえ楽しそう!
チケットが争奪戦ぽいので獲れたら行ってみようと思います。どなたか付き合ってくれる戦友も探そう…

コルダ2買って、イベント行って、3月確実に破産しますね。
ミスチルの新アルバムも出るしな。ファンクラブ会員期限も来ちゃうしな。


☆本日の感想
乙一さんの『銃とチョコレート』
貧しいながら母と二人それなりに幸せに暮らしていた少年リンツ。
世間は、怪盗ゴディバと名探偵ロイズの話題で持ちきり。もちろんリンツも名探偵ロイズの大ファンだった。
ある日、リンツは、生前父親が最後に買ってくれた一冊の聖書の中に、奇妙な地図が挟まれているのを見つける。
どこの地図なのかはわからない、ただ隅に人の横顔を丸で囲んだ印、裏側には風車小屋の絵が描かれていた。
それは、怪盗ゴディバが犯行現場に落としていくカードのマークと同じだった――


推理物なので、あらすじというよりも冒頭だけ。
この先はほんの少し内容にも触れますので、お気をつけください。

おもしろかった!
いろいろ自分なりの推理しながら読んでいたんですが、ことごとく外れて面白かったです。
名探偵ロイズのキャラクターがいい。ちょっと癖がありすぎる感じですが、新鮮でした。
そしてドゥバイヨルがかっこよかったです(笑)
みんなおいしそうな名前なんですが、それも伏線になっていたりして、なかなか凝ったお話でした。
子ども向け、と言い切れないところが、この作者さんらしいのかな。

ものすごく続編を匂わせていますが、どうなんだろう。
乙一さん久しぶりに読めたので嬉しかったです。


金田・藍 |MAILHomePage

My追加