オミズの花道
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『教育係の抜けた穴』
2003年03月16日(日)
申告終わり。
まったく。毎年毎年面倒臭え〜〜〜〜〜!!・・・・な。
95の時代の○○○○(ソフト名伏字)とかを思うと随分と楽にはなったが、それでもやっぱり面倒なのは面倒で。
私の場合書くほうの仕事の兼ね合いで申告したほうが得だからせざるを得ない。
経費もある程度落とせるので領収書なども貰いまくり。
しかし面倒臭え。
自業自得なんだが。
それにホステスが変に『領収書下さい』って言うと必ず「オトコが居る」と思われるんだよな。
・・・・マイナスぅぅ。
さて、最近どうもお店の中でいざこざが多くなってきた。
これは教育係とも言うべきオネエチャンが辞めた所による所が大きい。
(私をスカウトしたオネエチャン、辞めちゃった。悲しい。)
非常に惜しんだのだが、体の不調によるものだから致し方ない。
教育係であり抑止力でもあった彼女が居なくなると、バランスが崩れて来るだろう、揉め事が多くなるだろう、と、マヤさんと話していたら案の定そうなってきた。
マネージャーも昨日の日記で言っていた通り、
『あの子は付けないで』とか『あの席には付きたくない』とか、
お客様のご要望では無く、自分の要望(我儘)を出してきやがったりして。
口座のクセに、これぞ仕事ってのを意識せず、お金になればいいわと手抜きしたりね。
下の子も私はヘルプですってあからさまな顔をしたり、バイトなんだと発言したり。
お客様から見ると、女の子は皆お金を受け取っている以上プロでしかなく、口座だの売り上げだのヘルプだのは彼等に全然関係ないんですけどね・・・・。
シフトを述べる以外、何の必要性も無いと思うのだが。
私はどちらかと言うと、表に出たら目の前に居る人は女の子であろうと誰であろうと、取り敢えずお客様なので(馬鹿?)皆の勢力外であり、席を外される事は無く、またついでに愚痴なんか聞いちゃったりして、難なく渡っていたりする。
私に対しての攻撃は無くほやほやと過ごす日々で、天敵の黒服君が恋しいくらいだ。
今現在の勢力図を店で書けるのは私の他に誰も居ないのではないだろうか。
安心して話してくれるのはいいが、皆結構怖いこと考えてるなぁって感じで憂鬱になる。
知らぬが仏とは良く言ったもので、知るのがいい事ばかりとは限らない。
まあ弱肉強食だからどうしても殺伐としてしまうんだろうが、そういうのも隠して仕事をして欲しい、と思うのだが如何なものだろう。
地雷を撤去するのももう疲れて来た。
そういう意味で私も本来の接客に集中出来ないのだから本末転倒である。
それも困るので、折に触れ感情で仕事しないように促したりするのだが、さもありがちに取って付けたような理由を言って来る人も居る。
しょうがねえな、まったく。
『あの子が居ると場の雰囲気が壊れる』だの、『ノリが悪い』だのと言う。
まあ女性同士の言いたいことも解るし、そういう子も確かに居るのだが、相手の売り方を自分が嫌いって範囲なら、私は口に出さない事にしている。
お客様から苦情が来たなら考えなきゃならないけれども、外してまでは言わない。
昼間に通らないことは夜にもしちゃならないのだと思うしな。
それに、外せ外れると簡単に言うが、良く考えるとそれって凄く恥ずかしいことだ。
自分のテーブルなのに炸裂させてしまったのは自分にも責任があるのだし、上手く応用する、抑制する、取り込む、盛り上げる、その能力が無いって、
自分で自分を無能者ですって言ってるようなものだと思う。
私に対しては皆良い人なのだから、何とかならんかな。
・・・・こういうのはちょっと淋しすぎる。
何ともならんよとマヤさんには笑われるのだが。
さすがにナンバーワンは冷酷である(笑)。実にいい。
お手本が居ると皆が自分の中のプロ意識を出さずにはいられないのだが、その要である人を失うと、どうしても店の雰囲気はだらけてぼやけて来る。
相手は嫌いだが仕事は評価する、そういう世界が消えるのは質の低下に繋がり、女性達やスタッフの甘えに繋がり、最終的にはお客様の不快感に繋がる。
・・・・それが何より怖い。
帰って来て欲しいな。
退院してきたら口説いてみよう。
援軍はマヤさんとサオリの二人。
ちょっと正念場。
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