風が吹いても柳の枝はしなやかで私のささくれた固い枝はなびくことを知らずある晩音をあげて折れやさしくなりたくて誰からも恨まれず憎まれず疎まれず風が吹いても嵐が来てもいつも笑っていつもやわらかな声でいよう といつかくるさようならさえ淡々と微笑みながらうなづけそうな柳の下