叶えられぬなら寂寥の約束などしなければよい安堵と信頼を軽々しく言の葉に乗せ小さな輝きにさえ込めなければよい信じるものを無くす痛みがいかように胸を刺すかご存知ないわけではあるまいいつか貴方の胸を刺した刃今まさに私の癒えぬ胸に新たな傷跡を真実がひとつでも存在したならば我が胸に地めがけ深く突き立てられた刃を貴方自らの手で抜き取るがよい