 |
 |
■■■
■■
■ 社会活動の極意として。
どこかしらいい加減なところがないと、やっていけない。 極端に純粋で真面目で潔癖なひとって、社会について いけないことが多い。
たとえば大学という世界、しかも学部生であったりして 若いとき、社会の中で自分を卑下し、卑屈になって しまってやがて大学を去らざるを得なくなるひとたちを 何人も見てきた。
どこか皮肉っぽく、どうでもいいや、って思えるひとほど、 そして融通が利きユーモアがあるひとほど、この社会で うまくやっているし、ずいぶん先に進んでいる。 わたしが尊敬する人々はみな、そのタイプのひとだ。
いま金曜日だけ先輩の授業に参加させてもらいに 慶應大学に行っているけれど、今日はたまたま うつ病の話になったので、そのことを思い出した。
こんなわたしに、「社会活動」なんて笑ってしまうけれど、 それでもある種のいい加減さを身につけたおかげで、 わたしは自殺もしていないし、なんだかんだいって あっけらかんと生きている。
その分では、すこしは生きていくのが楽なのかも しれないなぁ。 でも、誤字・脱字・文法や名称の誤りはダメ。
わたしはもう少し自分に厳しくなったほうがいいのかな。
2003年12月05日(金)
|
|
 |