あふりかくじらノート
あふりかくじら



 社会活動の極意として。

どこかしらいい加減なところがないと、やっていけない。
極端に純粋で真面目で潔癖なひとって、社会について
いけないことが多い。

たとえば大学という世界、しかも学部生であったりして
若いとき、社会の中で自分を卑下し、卑屈になって
しまってやがて大学を去らざるを得なくなるひとたちを
何人も見てきた。

どこか皮肉っぽく、どうでもいいや、って思えるひとほど、
そして融通が利きユーモアがあるひとほど、この社会で
うまくやっているし、ずいぶん先に進んでいる。
わたしが尊敬する人々はみな、そのタイプのひとだ。

いま金曜日だけ先輩の授業に参加させてもらいに
慶應大学に行っているけれど、今日はたまたま
うつ病の話になったので、そのことを思い出した。

こんなわたしに、「社会活動」なんて笑ってしまうけれど、
それでもある種のいい加減さを身につけたおかげで、
わたしは自殺もしていないし、なんだかんだいって
あっけらかんと生きている。

その分では、すこしは生きていくのが楽なのかも
しれないなぁ。
でも、誤字・脱字・文法や名称の誤りはダメ。

わたしはもう少し自分に厳しくなったほうがいいのかな。

2003年12月05日(金)
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