きっと どこかで
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2004年04月07日(水) |
子育て支援アンケート |
数ヶ月前になるんだけど、我が家に、地元の市から子育て支援についてのアンケート調査書類が送られてきた。2月くらいだったかな。「小学校三年生用」で、我が家は、無作為抽出により選ばれたのだと書いてあった。
提出は無記名で出すようになっていたので、一応、誰が書いたのかわからないことになっていると思う。
アンケートなので、統計調査がしやすいように、項目のどれかに〇をするようになっていた。
結構詳しく聞かれていたのは、学童保育の利用状況とか、土日にどういうふうな過ごし方をしているかとか利用したいサービスや施設はあるかなど。あと、仕事をしている場合の子供のための休みがとりやすいかどうか。私の場合で言えば、前もって日にちが決まっていて、その日に自分の担当の仕事などでしなければいけないことなどなければ、休みはとれる。でも、子供の病気というのは急に起こるものなので、そういう場合は、「休みをとるのはやや困難」と回答した。
我が家の場合は、実家の親にお願いして預かってもらって、病院にも連れていってもらっている。その後薬が追加で必要になった場合などは、私が病院に連れていくことも出来るけど。知り合いで、子供に留守番をさせて仕事に行っている、という話も聞いたことがある。
子供も大事なんだけど、一旦働く以上は、仕事もそうそう簡単には休めない。
職場へ望むことは?という質問には、「学校行事への出席への理解」と回答。我が家の子供は、普通学級にいるのだけど、発達障害があるので、どの程度、授業やクラスに順応できているのか、先生はどんな対応をしているのか、見に行きたいし、学校の先生とも連絡を密にとっておきたい。(軽度発達障害の我が子の対応には、学校でも、家庭でも、さぐりさぐりの状態なので。)
市へ子育て支援として望むことがあれば、ということだったので。
今現在私自身も子供にしてやれることはこれだろうと思うのだけど。我が子達が、自立した社会人になれるような支援を。(市へは、学習障害への理解、対応が出来る先生を増やしてほしいこと)
障害を持つ子供もその子の持つ能力を生かして自立した生活が出来るように学校などでも指導してほしい。経済的に自立出来るということは、公的機関のお世話にならずに生活できるということで、税金で生活する人間でなく、税金を納める人間になるのだから、市にとってもプラスになることなのだ。(ここまではスペースが少なかったので書かなかったけど、意図していることはわかってくれるようには書いたつもり)
でも、税金で生活するのも悪いことではないのだ。私の知り合いにも重度の障害者はいる。その人なりに懸命に生きている。その人の存在は、家族にとっては、何にも変え難いものだと、その人の親は言っていたそうだ。そう、生きているのに無駄な人などいないのだ。何か、意味があるのだ。自分ではなかなかわからないけれど。
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