きっと どこかで
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先月のことになるけど、日曜に、子供の通う小学校で、学習参観、教育講演会、学級懇談会があった。いつも、私の仕事のある日曜と重なっていて、旦那も日曜が自由に休める職場でなく、両親とも出席出来なかった。今年は、やっと、仕事と重ならなかったため、私(母親)が初めて出席することが出来た。
私の父は、「父親参観日」だろ?などと言う・・。うちの旦那の職場は日曜休みじゃない、そんな職場だって多いんだからね。実際、今年初めて出席したが、父親の姿もあったし、母親が来ている姿も見た。
確かに、日曜参観は、私が子供の頃は、お父さんが主に出席する参観日だったように思う。でも、私の父も忙しい人で、「父親」参観日に出席してくれたことはなかった。1回、なんとか出席出来そうだ、という話を聞いて、うれしかったが、急な仕事で結局来れなかった、ということがあった。
そういうことを考えると、(自分自身の記憶から)参観日に、親が学校に行くということは、子供にとってはうれしいものなんだろうなと思う。
さて、今回は、やっと出席できることになった、日曜参観、親子参加型の授業というのをしていた。いろんな質問を先生がして、それに対して「そう思う」「そう思わない」の2つに分かれるというもの。そして、「どうしてそう思ったのか」を聞いていく。私は、2クラスを見るため、参加はせず、(途中で抜けるため)見学のみとさせてもらった。結論はない。どれが正しいというのもなく、いろんな考え方があるのだ、という話で終わってしまった。
いろんな考え方をする人がいて、どれにも理由がある。という結論なのか?
学習参観の後は、教育講演会。地元大学の教授をお招きして、最近の子供達の様子で気になることなどについて、話があった。今時の大学生の話など聞くと、私達の時とはずいぶん変わってきているんだなあと思った。その方の目から見るに、最近の大学生は、個人主義傾向にある、母親依存度が高い・・という感じだ。
また、食事についての話では、スポーツ中の水分の取り方で工夫していること(自分の指導しているスポーツサークル)の話を興味深く聞いた。これについては、書くと長くなりそうなので、別の機会に・・。
運動についての話では、小学生くらいの時の運動の大切さについて話しておられた。
でも、最近の子供、かわいそうなことに、身近でキャッチボール出来る場所もなかなか確保できないんだよね。それこそ、スポーツクラブにでも入ればいいんだろうけど、そうなると、本格的な競技スポーツになってしまうのでは。そうでなく、ちょっと遊びで運動する、という場がなかなかない。自分の通う小学校はどうなのか、と思ったけど、子供達に聞いてみたら、それこそ、スポーツクラブが使っているので、使えないとのこと、それもなんかおかしな話だ・・。
講演会の後は、学級懇談会。クラス担任の先生から、今年から2学期制になり、7月に作成していた「学びのたより」が10月になったので、その代わりに、「学習がんばりカード」というのを今年は作成した、という話があった。これは、国語と算数についての学習の理解度を評価したものだった。
「学びのたより」の7月発行がなくなって、夏休みにどういうめやすで、学習の指導を子供にしていいのか、分からなくなるなあと思っていたところだった。これで、今までで理解出来ている事、理解出来てない事が、ニ教科だけではあるけど、わかる。まあ、国語と算数が、学習の基礎となるんだろうなあ。私は、理科が好きだったので、そういうのにも、子供にも興味を持って欲しいなと思っている。社会は成績はよくなかったけど(暗記もの苦手)、授業を聞くのは好きだった。それ以外にも教科はあるよね、その他の教科は、私は、あまり得意ではなかった。
子供達は、そうでもない、図工、体育の得意な子もいる。音楽は、二人ともピアノを習っているので、ある程度、出来て当然というのもあるかな、でも、学校の音楽はピアノではないので、そんなに、いい、というものでもない。
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