きっと どこかで
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2005年08月23日(火) |
それぞれのピアノ発表会 |
ここ半年くらい、忙しくて日記の更新も出来ない状態だった。
その間に、私、子供二人それぞれ、ピアノの発表会があった。
私は、4月に、「ヤマハの大人のピアノ・エレクトーン発表会」に出演。曲は、ベートーベンのトルコ行進曲。実母が入院していた頃に曲を決めたので、忙しくてあまり練習できそうにないだろうと、簡単な曲に、と思い選曲した。先生から、「この曲なら暗譜できますよね。」と言われたので、初めて、曲の暗譜に挑戦。当日は、楽譜なしで演奏したが、楽譜を置いてあった方が安心して演奏できたかも。(暗譜していても)それにしても、学生時代や社会人になってから、吹奏楽をやっている時は、暗譜など、私の周りにはは、誰も、やろうという人いなかったので、暗譜など社会人になってから、初めてやったことだった。当日は旦那も休みだったので、家族揃って、演奏を聴きに来てくれた。大人の発表会、それこそ、大人になってから、鍵盤楽器を始めたような人も多く、上手な人も、それなりの人もいる発表会だった。
双子の一人でヤマハでグループレッスンを受けている子は、3月に、「ヤマハシステムピアノ発表会」に出演。ヤマハのジュニア上級科以上で、システムコースと呼ばれるコースで、ピアノ専攻の子供達の発表会だった。ポップの「かっこう」を演奏した。今年で2回目の出演になると思う。去年は、初めて一人で人前での演奏で、硬くなっている印象だったので、選曲も、のびのび演奏できそうな、難しくなく、聞き栄えする曲を、私(母親)が選曲。こういうのって、先生によっては、あまりうれしくないかもしれないけど・・。この子は、曲は、私の選曲した曲で発表会に出演したが、練習は1回も聴かせてくれなかった。家のピアノは、近所への配慮を考え、サイレント機能付のアップライトピアノである。私自身も、滅多に、ヘッドホンなして演奏することもない。この子も、ずっと、ヘッドホンを付けたままで家では練習していた。どうなのかとちょっと心配もしたりしていたが、ちゃんと暗譜もし、演奏も、きっちり出来ていた。この子は、おそらく、レッスンのある土曜日の朝くらいしか練習していないように思う。それで、これだけ弾けるんだから、すごい。毎日練習すればもっとうまくなるのになあと親である私は思うんだけど、子供にはそういう気持ちはないらしく、残念に思っている。でも、この年まで続けているのは、それだけでもすごいことだと思う。
双子のもう一人は、カワイで個人レッスンでピアノを習っている。7月に発表会があり、バッハのメヌエットを演奏。曲は、今回は先生と本人に選曲をまかせた。前回のコンクールで、金賞をいただいたりしていたので、先生と本人を信頼して・・のことだった。ただ、家で練習してなかったので、どうなのかと思っていたら、やはり、レッスンに行っても、ほとんど弾いていないとの先生の話だった。そこで、急遽、発表会の1ヶ月前くらいから、自宅でも、練習をすることに。私も、ピアノは今先生について習っているくらいだから、それほどの腕前でもない。私に出来ることと言えば、譜読みの手助けをしてあげることぐらいだ。音楽的なアドバイスは、先生にお任せすることとした。ただ、私も普段は仕事をしているので、練習を見てあげられるのは、私が休みの土日、旦那が休みの月曜、くらいしかなかったと思う。それでもなんとか、暗譜もして、発表会当日は、ミスタッチも全くなく演奏したのは、我が子ながら、すごいと思ってしまった。もっとうまい子は他にもいたんだけど、我が子の演奏もなかなか味があっていい、と思った。この子も、先生のおかげで、今まで続けて来られている。
あと、ヤマハの子は、今年は、グレードテスト受験の年で、5月に8級を受験した。これも、今回は、私も忙しくて、練習を見てあげる時間がとれなかった。結果は、さすが、グループのコースに通っているだけのことはある、和音の聞き取りとか、伴奏付けとか、即興性のところは、高い評価をいただいていた。曲の演奏には、9級の時よりは、多少厳しい講評が付いていたが、よくがんばっていると思う。
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