きっと どこかで
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2005年12月28日(水) 来年度の給料などの話

まだまだ早いのだけど、来年度の給料などの話が、今日、上司からあった。実は、上司自身も、自分の給料の協議も今頃の時期にしており、それと併せて、私の給料等の事も考えたようだ。

結論から言うと。来年度は、今年度と全く同じ。人事院勧告では、引き下げになっているが、私の勤めている職場が参考としている香川県の職員の給料等については、今年度は引き下げは行わない(去年度より、様々な給与改革を行っているためとのこと)との事で、その代わり、ボーナスの率も、人事院勧告の方ではなく、香川県職員の基準に合わせるとのこと。それだと、率が人事院勧告より低くなるが、給料自体の引き下げがなされないので、それで行くとのこと。

上司自身もそうらしいし、他の人達についても、同じように適用されるようだ。給料について、事前にきちんと話をしてくれたのは、今度の上司が初めてだ。今までは、給与の改定をした後で、通知という形で行われたので、話をしても、聞き入れてくれる余地もなかった。そういう点では、誠実な上司なのか、それとも、私自身が、そういう話を聞けるような人間に見られるようになったということか。

今までは、自分に自信も持てず、給料の話も出来ずにいた私だったのだが、最近は、少し自信も持てるようになってきて、それなりに評価してくれてもいいかなと思えるようになってきていた。現に、ここ10年くらいの間に、私の給料の条件は、だんだんよくなってきていた。

ダンナの方はといえば、ここ何年かは、基本給は全く変わっていないとのこと・・。リストラされないだけマシ・・?そんな感じの職場らしい。退職者があってもその補充もないし、リストラで辞めたんじゃないかと思えるような人もいるらしいし・・。そんな中で、ダンナはよく頑張っていると思う。私達家族を支えるのは、ダンナなんだからね、頑張ってよ、と私は、言っている。

ただ、仕事をしてしんどいのは、私も同じなんだ。家事があるから、定時に帰らせてもらってはいるけど、その為に、少ない時間内で効率よく仕事する為にいろいろ工夫していることもある。だから、家に帰ってきたらクタクタになっていることもある。帰ったら家事があるが、それも、すぐには取り掛かれないこともある。こんな生活、いつまで続けなきゃいけないんだろう・・と思うことも。

ずっと続けていれば、楽になると信じて続けてきていたが、そんなことはない、ベテランになればまた、それだけ仕事も増えるし、それがあたりまえみたいに、まわりも思っているみたいで、大変さからは、この仕事を続けている限りは、開放されそうにない。他の人も、大なり小なり同じ思いを抱えながら仕事をしているんだろうな。前の上司は、忙しい人は仕事が出来ると思われている人、暇な人は、仕事を頼みたくないと思われている人なんだと言っていたが、それからすると、とりあえず、私は今の職場では、仕事は出来る、頼れる人とは思われているみたいだが。

そうなら、それを給料という形(昇給)で、表して欲しいと思うが、この時代の流れでは、しかたないのかなとも思う。続けていれば、そのうちまたいいこともあると信じてやっていくしかないかな。苦労はいつかむくわれると信じて・・。

職場の誰かが好きだった、kinki kidsのフラワーの歌詞を思い出しつつ・・。

「こんなに頑張ってる君がいる かなわない夢はないんだ」


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