きっと どこかで
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2005年12月24日(土) ヤマハJOC

先日、ヤマハジュニアオリジナルコンサート(ケン:HNが出演)に行ってきた。アンサンブルが終わってから1ヶ月くらいしかたっていない。練習は、と子供に聞いたら、12月に入ってから始めた、という。それにしては、仕上がりは、よかったと思う。もちろん、暗譜で演奏していたし・・。子供の暗記力ってすごいと思う。

指導してもらっている先生に、「曲の演奏、よくまとまっていてよかったですよ」と話したら、「今回の曲のモチーフはケンくんが考えたんですよ」とのこと。去年は他の子供だったみたいだけど、今年は、我が子の考えたのが使われたのか、と思うと、うれしいのは、親バカだよね。そういうこと全く知らなかった、だから、親も一切手伝いしていない。

ああ、それで、今回は、ケンがメロディーパート担当だったのか、と納得。去年は、伴奏パートだったから。3人編成だったので、メロディーが一人、伴奏&リズムが一人、メロディー&サブメロディーが一人という具合だった。バランスもよく、いい演奏だったんじゃないかと思った。盛り上がるところでは自然に強弱が付けられていたし。

この日のコンサートは、4部に分けて行われた。各部の最後に、アドバイザーの先生から講評があった。その中で、作曲についてのアドバイスもあったので、書いておこうかと思う。

いろんな方法で、気軽に曲を作ってみて欲しい、との話。たとえば、伴奏だけの演奏に、自分の作ったメロディーを乗せて作るのもいい。また、作曲していると、このメロディー、他の曲と似ているなあと思えることがあっても、それは、そのメロディーが素敵であるから似てくるのであって、自分の中でまた新しいメロディーに、なるのだから、かまわない、とのことだった。たとえば、ドーミーソー、とあるメロディーを、ソーミードー、と置き換えるのも、作曲だと言われていた。

作曲する場合は、曲の形式というのを知らなければならない、(簡単に言うと、AーBーA形式のような)そういうのを踏まえて自由に作曲して欲しいとのことだった。


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