日々是無常。(直リンク禁止)
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2008年09月18日(木) 今度の職場は給料日が月末なのですが、未だに銀行口座を聞かれません。今時手渡し!?

えー、私のような保険薬局(健康保険に基づいた処方箋を受けて調剤する薬局)の薬剤師は、薬剤師の免許証の他に、勤務する都道府県の保険薬剤師登録証つうのを持ってます。こっちは薬剤師免許証と違って卒業証書みたいなでっけえのではなくちんまい紙切れですが←紙切れて。
オレは以前は神奈川の川崎市で働いてましたがこの度都内に勤務が変わりましたんで、登録を都にしなおさないといけません。んが、今度のウチの会社は事務処理が遅い。日頃の調剤の合間に事務仕事やってる状態(マジ)なので未だに書類提出すらされてませんでした…。つうかオレ前の会社にいた時にも一時都内で働いてたんですが、コレ書き換えてなかったのよね…。大会社の割りにそこはいい加減だったのか前会社。

つわけで必要書類にはんこも押して、ようやく提出できる形になりましたが、この分だと随分前に渡した年金手帳がどうなってるかとか健康保険証はいつもらえるんだろうとか心配が増えてってます。特に保険証。唯一の身分証明証な上、病院通ってる身としては保険証ないと病院にも行けないからです。自費診療って死ぬほど高くつきますからねー。風邪引いて3日分の薬貰う程度で病院と薬局合わせて3〜4千円かかりますから。オレが今貰ってる薬は公費のおかげで1割負担ですから、診察と薬がともに自費だと10倍かかる事になります。あなおそろしや。まあそう思って前の会社の保険証返す直前に30日分と大量に薬出してもらいましたから(しかも2回)、来月の今頃までオレの薬は持つんだけど。あー、早めに対処しといて良かった、てへ。

…などという事を考えながら、『薬が無くなったので何とか薬もらえませんか!?』と夜の8時過ぎに処方箋もってやってきたメンタル系のおねえちゃん見て、薬くらい最低1週間は余裕もって常に持っとけやボケェ!と心の中でシャウトするのでした。しかも自立支援の公費(精神科領域)って、知らない人は一生知らずに終わる事ですから説明しますと、通常3割の医療費を1割で済むようにしてくれるのは、特定の病院と薬局だけです。(公費登録する際に自分で決める)だもんで、普段他所の病院や薬局で薬貰ってる人にはウチの薬局に来られてもこの公費使えません。3割負担になります。ついでに言うと1割にしてもらえるのは精神科の病院とお薬だけで、他の科(内科とか眼科とか)は普通に3割カネとられます。ウチの薬局の近くにメンタルクリニックがあるので自立支援の公費持ってる患者もまあ大勢いるんですが、たまに他所の薬局行ってる人が迷い込んできてこういう目に遭います。しかし大学病院の精神科にメンタルクリニックが加わるので、ウチの患者精神科多いなー。かく言うオレも受診してるけど。でも普通に働いてるから軽い方なんだろうな。5年近く引きずっててセロクエルとかも飲んでるけど。



本日は、仕事休みなのでチチオヤの通院に付き添って行って来ました。抗癌剤飲むことになったんでね。一応リンパ節とかも取ったから転移の可能性は低いけど、念のため1年は飲みましょう、とのことでした。ユーエフティーE顆粒の20%を1日2回で。1日400mgは飲まないと効果が無い(体表面積などを考慮した結果)と言われたのでその最少量でいくことに。ちなみに胃ガンはもう大丈夫だけど、転移しちまったらリンパか肝臓が一番危険なんだそうで。おおむねリンパから転移するもんなー。胃と直結してる割に大腸とかにはあんまり影響きにくいようです。ああ、もう専門知識の話なんでこの辺訳わかんなかったら読まなくていいです。←スケットダンスのようにツッコミ。


緑川 志信 |MAILHomePage

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