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奇跡の人 - 2001年05月10日(木) 最近、職業訓練のクラスメート13名のうち、花智を含めて三人が同じ大学出身だと知り、「ああ、ウチの学校なら有り得るな・・・」と納得しつつも、失業者三名という事実に深い哀しみを覚えた今日この頃である。(府内では「変わり者が多い」ことで有名な学校だったりする) さて、そんな学校生活も、もうあと10日ほどで終了する。・・・はあ。長いかと思っていたが、三ヶ月なんてあっという間なのだな。そろそろ、本腰入れて就職活動しないとな。(とかいいつつ、遊ぶ予定てんこもり) で、今日はとうとう花智のアイドル「ヤマダさん」の隣の席をゲットしました。パソの授業で彼女は必ず一回は「エラー」を出すという正真正銘の機械オンチなのだが、彼女いわく「私が使うパソコンは皆、壊れてる」だとか。でもって、家の最新型パソもよくフリーズするそうな。(そんな彼女が一番よくやる動作は「強制終了」) 今回、花智は「なぜ、彼女の使うパソがエラーを出すのか」という世界の七不思議を解明するべく、ヤマダさんの左を陣取り、右にはエクセル経験者のオーマチさんで挟みこんだ。授業中、ついつい遅れそうになる彼女を二人がかりでサポートしていたら・・・ 「エラー」は出ませんでした。 なんだ、できるじゃん!ヤマダさん!ってか、普通じゃん。なんでエラーが出るんだ??? 深まる謎に頭を傾げていたら、ややお疲れ気味のオーマチさんが、こそっと言いました。 「あれ(授業で行う作業)って、本見たら、書いてあるよね」 ・・・・わはは。うん、そうなんだよね。そうなんだけどね。 ・・・ちょっとは自分で考えようよ。ヤマダさん・・・・(汗) って書くと、なんだか花智とオーマチさんだけが疲れて損をしているような感じだが、いいこともあった。 普段、授業中にゲームばっかりしていたのだが、今日はやたらと気合が入っちゃって、ていうか、気が抜けなくて、ゲームを全然しないばかりか、先生に質問までしてしまうという芸当(?)までしてしまった。 ところが、このパソの若い先生ってば、 花智の「ピボットテーブルって具体的に何に使うんですか?どう便利なんですか?」っていう質問に 「検定試験に良く出ます」 ・・・だって。それ、ギャグ? さて、こっからはまだまだ続く東京レポート。その4 「熱いお風呂とちゃきちゃきしてるのが江戸っ子だと言われてもね・・・」 イベント終了後(というか、撤収後)、仙人様推薦のお蕎麦屋へ行った。 仙人様はご存知なかったようなのだが、その蕎麦屋はガイドブックや何やらで結構、紹介されている有名店で、そのせいか、昼時を過ぎても店内は客でにぎわっていた。 席に着くと、ウエイトレスのおばさんが、もたもたする私らにどんとお茶を置くと、いらいらとした様子で注文を取った。(お茶はホントに音を立ててたし、いらいらしてるようにも見えた!) せいろうは冷たくて、麺もしっかりしてて、とてもおいしかった。 とてもおいしかったが、ごめん。オバさんの方が思い出としては強烈だ。 ちなみに、「やっぱり東京の人って(関西人とは別のイミで)キツイよね・・・」などとおばさんが聞いてるかもしれないというのに、思わず本音が出てしまうクマは、その後、堂々とトイレの場所など尋ねたりした。 (ちゃきちゃき動き廻っている分、おばさんはスグにクマに気がついてくれた。この辺りは感動した。だって、気がつかない人って多いもん) 実は、その後、花智は風呂屋を探す為に土産物屋で、「観光案内所みたいなものはないですか?」と笑顔で聞いたのに、冷たく「無いね」とあしらわれて、結構、傷ついた。「やっぱり東京の人って冷たい・・・」なんてね。 が、しかし、懲りない花智は風呂屋でリベンジを図ったのである! (その話はまた明日!) ...
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