めろめろ日記...花智ふう

 

 

じゃんじゃんじゃ〜〜〜ん - 2001年06月18日(月)

本日は、職安に行き(認定日を忘れていた為)、それからジャン・コクトー展に行った。

職安は以前よりもさらに職探しの人が増えていて、少し異様な雰囲気。
(花智はしたい職種がハッキリしているので、用事を済ませると早々に立ち去った)

でもって、ジャン・コクトー展は、なんというか、中学時代に慣れ親しんだ世界(ヤヴァ!)を彷彿とさせるものでした。(今の花智はもっと俗物である)

本人も認めているシンプルな線で描かれた絵は、ウン十年も前だというのに、ちっとも古臭くなくて、どちらかというと細密画を好む花智には結構新鮮で、面白かったです。(図録2000円はイタイのう・・・)

が、「エロティック」とタイトルのつけられたいくつかの素描には、少々、胸焼けしそうになりました。

それは、ようするに春画でして、コクトーが亡くなるまで、世間に発表されることなく、保管されていたものです。
彼自身は(写真を見る限り)華奢な美青年ですが、それらの絵には筋骨隆々の(ギャランドゥ付き)ギリシア彫刻みたいな男性が組んずほつれず・・・な絵とか、ソファーに寝ているのやら(もちろん性器はバッチリ)、が、彼の独特の線で描かれております。
いやあ〜〜〜〜。ゲイ術とはいえねえ・・・・(何をいまさら)

やっぱ、彼はこーゆー人が好みだったのかしらねえ〜とか想像したり。
こいつら(おいおい)きっと、本当は汗臭いんだろーけど、パウダー入り制汗剤使ったみたいに、つるつるさらさらしたお肌してるよな〜〜〜とか思ったり。

でもって、何より花智の心をとらえたのは、すっぽんぽんの素描のくせにナゼか、

靴下だけは履いてる

ことでした。
いや、なんだか、ナマナマしくってさ。うん。いいよ。ソレ。




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