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自然界において、使わない機能はどんどんなくなっていくことを、退化と言います。 - 2002年02月21日(木) か〜な〜り〜、ヒサシブリの日記である。という、いつも通りのネタは置いといて・・・。 先日、帰宅中に駅の階段でおばあさんが荷物のたっぷり入ったカートをがたんがたんと音をさせながら降りていた。その時、花智はガイドブックを読んでいたので、気がつかず、無視してしまったのだが(非道いって言うな〜)、ふと階段を昇り切った所に風呂敷包みが置いてあるのに気がついて、そのおばあさんの存在を知った。 ほら、気がついたんならサ、やるたぁ〜一つでしょう。 ええ、その風呂敷包みを持って、今昇ってきた階段を降りたさ。 で、途中でおばあさんに追いつき、声を掛けた。 「おばあちゃん。それ、私が持つわ」 お礼を言うばあさんの手からカートを受け取ったその時、さらに下から昇ってきたオジさんが私に声をかけてきた。 「僕がそっちを持つから」 どうやらカートのことを言っているらしい。私には風呂敷包みを持てということのようだ。 その時の花智の心境はこうだ。 「なんで?」 とはいえ、別に逆らう理由もないので、それに従い、私は風呂敷包みを、おじさんはカートを持って、降りていった。 その後、電車に乗り、一眠りをして、駅から自宅までの道のりを自転車で走行中、ようやく気がついた。 「もしかして、私、女の子扱いされた?」 ・・・・・・。 哀しかったっす。いや、ホント。 何が哀しいって、1時間も経ってから、そーゆーことに気がついたってことが。 だってよ〜、仕事場じゃあ、オーナーと息子の次に私がたくましいしさあ。 体躯だけなら、そこらのおっさん並みだしよう〜。 友人と出かけた時の私のフェニミストっぷりったら、もう、ホスト並みっすよ。 いたれり、つくせり、ってやつ? ・・・・・・・・。 って、そーゆーことじゃないだろ、自分。(涙) ...
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