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サポーター花智とリポーター花屋 - 2002年06月25日(火) 「きゃー!!!!!カーン様〜!!☆▲!○?!??〜〜〜!♪」 W杯である。 おかげで、ホンモノ花智は幸せのあまり日本語が破綻してしまった。 よって、急遽、ニセモノ花屋が日記を記すことにする。 ・6時54分 定時より6分も早く仕事を終え、そそくさと家路につく花智。 「とりあえず韓国を応援する」と言っているオーナーに向かって、「ドイツのGKですよ!私は彼を応援します!」とミーハー発言を繰り返し、サッカーを時事ネタ程度に見ている「つかぴょん」に、 「ああ、あの猿の惑星みたいな人?」 と言われ、ぐっと拳を握りしめた。 しかし、反論はできそうにないのも事実だ。 ・8時 帰宅途中、スーパーマーケットへ寄り、観戦用に食べ物を物色。 《購入した品》 チーズ 黒ビール キムチ ソーセージ 「・・・・花智、お前はどちらのサポーターなんだ?」 すると、花智からは、さすが私の本体とも言うべき答えが返ってきた。 「カーン様が偉大であれば、あとはどうでもいいの♪」 ・試合後半 ドイツが1点先制。 柄にもなく、歓声を上げる花智。 階下から母上の声。 「どしたん?どっちが勝ってるの?」 「ドイツ!!!!!!(ってゆうかカーン様!!)」 この後、たびたびGKカーンが映し出され、その度にクッションを抱きしめ、無駄毛を抜いていた手が止まる。 「ああ〜、カーン様がいっぱい見れて幸せ〜〜〜」 花智は分かっていない。 GKが映るということは、それだけ、韓国に攻められているということだ。 ・試合終了 「メール打つ!ゴミでも打つ!!このヨロコビを誰かに知らせたいの!!」 と、花智が駄々を捏ねた。 「やめておけ。お前からのメールなんぞ貰っても誰もうれしくない。時間を考えろ」 私が制す。 階下から、再び母上の声。 「お風呂入りや〜〜〜〜」 「は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い。」 カーン、風呂に負ける。 ...
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